中秋の
今年は、お稽古の日だった。
天高く一笛清。
「いつもは何とはなしに見ているのに、
えらいものね、
この日の月は毎年綺麗だものね。」
茶道の動作は気持ちがよい。
茶碗の中をみるのに
上半身がかがむ、
すっと左手が添えられる。
茶筅を引く。
すっと背筋が伸びて
右手は置くことに集中、
左手はなおって膝の上。
自然とその時々の流れにのって
身体が動かされる。
帰りに、お庭でとれた秋の草花を
束にしていただいた。
自然の道理。
また来年もきっと
中秋には、名月がのぼる。
今年は、お稽古の日だった。
天高く一笛清。
「いつもは何とはなしに見ているのに、
えらいものね、
この日の月は毎年綺麗だものね。」
茶道の動作は気持ちがよい。
茶碗の中をみるのに
上半身がかがむ、
すっと左手が添えられる。
茶筅を引く。
すっと背筋が伸びて
右手は置くことに集中、
左手はなおって膝の上。
自然とその時々の流れにのって
身体が動かされる。
帰りに、お庭でとれた秋の草花を
束にしていただいた。
自然の道理。
また来年もきっと
中秋には、名月がのぼる。