P氏がお茶しに うちにきた。 だけどもあいにく 小腹に空きもないほど 何も欲しくはなかった。 だから甘いものと飲みたい コーヒーの気分ではなくて、 きつい香りの紅茶なんて もってのほかで、 結局シンプルに、お煎茶を煎れた。 漬物か何かあるけ、とP氏。 ああ、と思い付いたのは はちみつ梅干し。 お茶の時間には お茶がすすむ、すすむのアテがなくちゃ。 P氏は勧められた梅干しを 大事に箸でつつきながらチビチビやり、 残った種はお茶に入れて 梅茶にして楽しんでいた。 1で
白馬に行く用事があって 道の駅で、りんご。 赤が濃くて黒く光るようにもみえる さっくさくの、密入りりんご。 しなのほっぺ。 りんごのなまえ つけるお仕事って かわいいな。 いちごとか、みかんとか、 他のもあるけれど りんごは、なんだか 田舎味があって、よい。 白馬はもう紅葉が濃くなって ますます寒くなっていくところだった。 さて、身の周りの秋探し。
今年は、お稽古の日だった。 天高く一笛清。 「いつもは何とはなしに見ているのに、 えらいものね、 この日の月は毎年綺麗だものね。」 茶道の動作は気持ちがよい。 茶碗の中をみるのに 上半身がかがむ、 すっと左手が添えられる。 茶筅を引く。 すっと背筋が伸びて 右手は置くことに集中、 左手はなおって膝の上。 自然とその時々の流れにのって 身体が動かされる。 帰りに、お庭でとれた秋の草花を 束にしていただいた。 自然の道理。 また来年もきっと 中秋には、名月がのぼる。
昨日のパン屋さんに おいてあったレモンケーキには 農家さんからのお取り寄せレモンで作りました、 7・8月限定です、とあった。 昨日は、もう9月であったので きっと、最後のレモンケーキ。 今年の春から私は、レモンに夢中であった。 八ヶ岳BAKER’Sでたまたま手に取った ル・キャトル・セゾンのレモンケーキから ことあるごとにレモンのことを気にするようになった。 思えばレモンにご縁のあるシーズンだったなあ。 たまたま入ったスタジオにて 撮影で使ったレモンを、もう使わないか
私の荷物は、重い。 大きかったら大きいだけ重いし 小さくても、パズルのように 入れたいものを好きなだけ詰め込むので、重い。 荷物の重さというのは ちょっとそこまで、ちょっくら遠征、と 距離で変わることもあるけれど 心配性の僕、とか、ハンケチなんか使わないぜ私、 みたいな、性格上の違いが起因のことが多いんじゃないかな。 私の場合は、気まぐれ。 かつ、わがまま。 これが重さの原因。 オフィスの食堂でお昼を終えて さて、甘いものも少し、と思う。 佐藤製菓のあん玉大納言。違う。
個人的な日記に書くならまだしも このようなプラットフォームに 何かしらの文章をのせるとなると どこかのだれかさんがもしかしたら 読むかもしれない。 ということで どうしてかくのか、というのを 第1投稿目の話題にしよう。 とは言ってもね。 なんとなく、今日だっただけ。 覚えておきたいことだとか いつもより考えてしまったことだとか 表現しきれなかったことだとか そういうことが消えていってしまうのが 惜しい気がして。 なんとなく、たまたま、今日だった。 もしかしたらそれは、