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デザインを楽しむ

デザインというものは、基本的に意図があるし
それはそれで、一見単純そうに見えても
奥が深いし、受ける印象は見る側によって違ったりするもの。
ミッフィーうさぎを思い浮かべてみるがいい。
誰にでもできそうな発想でいて
それでいて、誰にも真似できない深さがある。

もちろん、子供はそんなことをいちいち考えないし、
大人だって、考える人は少ない。
やはり、それなりにデザインに携わっているものにしか
わからない世界があるってことだ。

難しいことはさておき、
ボクは最近になって、デザインを楽しむ、
ということを覚え始めたような気がしている。
もちろん、相手がいて成立する、いわばお仕事を
どこまで楽しめるか、と言われると
ケースバイケースだけど、難しく考えすぎたからって
ウンウン唸ってアイデアを絞り出したところで
良いデザインになるわけでもないし、
クライアントが喜ぶとは限らない。

まあ、BIGBOSS風に、なんでも楽しんじゃえ
という世界ではないにしろ
発想や取り組みにおいて、その過程で
知らないことを知る喜びや、少しの努力(工夫と言って良いか)
によって、見え方が変わってくるから、
その時の、発見というか、瞬間との出会いを大事にしたい、
それぐらいのレベルで言っている。



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