レイデオロ鞍上は三浦皇成騎手に決定/有馬記念
有馬記念(G1、芝2500メートル、中山=22日)に出走するレイデオロ(牡5、藤沢和)の鞍上は、三浦皇成騎手(30=鹿戸)に決まった。
当初、予定されていたビュイック騎手が騎乗停止となり、鞍上が空位となっていた。三浦騎手は「任せてもらった以上、しっかり乗らないといけない。こういうチャンスをいただいたから、結果で応えないと。あらためて気が引き締まります」と意気込みを語った。
三浦騎手はこの日、初めてレイデオロにまたがり、引退を控える同馬の最後の追い切りに騎乗。3頭併せの外から直線はスムーズな伸びを見せた。
同騎手は「時計自体は速い指示ではなかったけど、追い切りの中で感じ取れればと思っていました。決して乗りやすい馬ではないですが、難しさを感じることができた。ムラがあるというか、競馬の形、展開で能力を出すときは強い競馬をして、ダービーを勝った時にチャンピオンホースだなと思うけど、なんでこのくらいの能力しか出していないかなという難しさも感じていた。過去のレースを見ながら、枠順が決まってからですが、下準備も必要かなと。これから厩舎の方と話し合って、まずはゲートインまで馬の気持ちを持っていくことが大事」と話した。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-12190048-nksports-horse