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『ボストン市庁舎』見てきた

昨日見てきた『ボストン市庁舎』、なんと4時間34分。途中で休憩はさむんだよ、12時半の開演で終わったら17時半なんだから。
 
圧巻というべきなんじゃないですか、見てよかった。思いのほか客入りも良くて、6割がたは入ってたんじゃないか。休日にタフな映画をわざわざ見ようって人がこんないるんだね、って思ったことでした。
 
わたしは夜勤明け1時間だけ横になって顔だけ洗って行ってたので、4時間だっつーから爆睡したりせんかなと心配だったんだけど、2回ぐらいうつらうつらするぐらいですんだ。感想書くような気力はないんだけど、町山さんの紹介がよかったので置いとこう。

 

ていうかね、こんな、議題の前提からぶっ壊すような発言者(ハードパンチャー)がニョキニョキ出てくるってんなら、ニッポンの政治家も行政も企業も起業家も、タウン・ミーティングなんか怖くてできなくなっちゃうんじゃないの、ブルっちゃうんじゃと思うね。このレベルの人前での議論に耐えられるような訓練をそもそもしてるかしらと。
 
アソコを持ちこたえた大麻ショップ起業家は、すくなくともガッツはあると言っていいんじゃないか。あれぐらい顔面からボディまでモロに打ちまくられて持ちこたえたというのは、あー、経営者として評価に値するでしょうね。逆に言えばニッポン人にはないんじゃないかな、あんな、ガッツが、住民側にも。

まあほんとにね、なんでこんなにスピーチがうまい……つーかニホンの政治家はヘタクソとかヤなやつしかいない……肚が薄いっちゅーか。もうさーイイことをうまくしゃべる(迫力持って聞かせる)やつで揃えられないもんなんかね。


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