嘔吐Mation セルフライナーノーツ
皆様おはこんにちはこんばんは!Loopです👼
今回は2020年の11月22日に発表した"嘔吐Mation"という曲について。
↓↓楽曲はコチラ↓↓ 聴かずに文章だけ読んで頂いてもオッケです!
この楽曲は元々35作目のオリジナルアルバム"VОMIT"の収録曲でした(*‘ω‘ *)
お気に入りだったのであとから単体でカットしたような記憶がありますね。
(日本よりもメキシコで多く再生されました。メキシコのかたありがとう)
主なテーマは2つありまして"ミニマルテクノとハードロックを融合させる"、
"検索してはいけない言葉っぽい雰囲気の音楽を作る" というものでした👼
特に意識したのが前者で、ギターの鳴らないHRが作りたかったんですね。
ある種、当時の精神性としてはハードコアテクノに近かったかな?と。
(結果はテクノパンクまがいのような仕上がりになりましたが…。)
まず曲の構成のお話を🐶
とにかく今作は効果音風なフレーズがたくさん鳴っていて実験要素強め。
踏切の音や電車のクラクション・ガラスが割れる音等が盛り込まれてる他
セルフサンプリング的な手法で音を刻んだり逆再生させてみたりしてます。
(逆再生素材はAudacityというソフトで前後反転して作ったよ)
特に特徴的なのがドラムで重い音と軽い音を重ねて鳴らす手法です!👼
低音重視のキックに対して、布っぽい音のバスドラをぶつけるという。
(今聴くとキックに対して重ねてあるバスドラがパタパタしすぎかも)
この手法はこのあとに続くアルバム5作ぐらいまで多用していました。
その後は飽きてやめてしまいました!('ω')
次に"検索してはいけない言葉っぽい雰囲気の音楽を作る"についてですが
今作とアルバムに於いて今作の次に配置された"マグロ転がる"という曲は
どちらも鉄道に関連したグロテスクな事柄をモチーフとした作品です🚃
もっとハッキリ言えば"車内/ホームでの嘔吐・人身事故"が題材ですね。
(今となっては"そんな曲作らないでよ"と私自身でも思っています。)
大学生時代、私が利用していた駅、鉄道路線でそうゆうの多かったんです。
え?また人身?とかうわ、酔っぱらいの(吐いたもの)かなぁ…とかね(~_~;)
それでいっそこれを曲に起こしてみようかしら、と。(何故かそう考えた)
意外とカッチョイイ楽曲になったので良かったです!
と言うことで今回は"嘔吐Mation"という過去作についてのお話でした。
それではまた別の記事で!👼
↓↓こちらのアルバムの1曲目に収録されています。ジャケも私作↓↓