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本気で全力でやるだけ
今の環境や立場で全力だせなければ
状況は好転しない
うまくいっていない時に言い訳や逃げ道をつくるときがある。
「監督に気に入られていない」
「監督がみてくれない」
「チームが合っていない」
「このポジションではうまくできなくても仕方ない」
「出場時間が短すぎて良いプレーなんかできない」
「どうせベンチだから」
「どうせメンバー外だから」
そんなメンタルではチャンスが巡ってきたときにうまくいくわけがない。
むしろそんなメンタルでいる選手に、チャンスを与えられることすらないかもしれない。
高校総体 静岡県大会 決勝
静岡学園の優勝
0-1からの逆転勝利
おめでとうございます。
すべてのOB、保護者の方々、スタッフ、そして関わった今までの指導者の皆さま、おめでとうございます。
清水桜が丘の皆さまも素晴らしい試合をありがとうございました。
この経験を糧に冬の選手権での活躍を応援しています。
例えば250名近くの部員がいて、この舞台に立てるのは11人。
ベンチ、そして応援席。
それぞれの立場、環境があるだろう。
例えば、途中出場で残り5分の出場。
5分しか出れないと思ってふてくされてプレーしてたら、次からは5分すら与えられないだろう。
5分だけでもアピールしようとひたむきに自分のプレーをしたり、チームのために走り回れば、次はその時間が10分になるかもしれない。
試合には出れないからってベンチでおしゃべりをしてたり仲間のミスやチームの負けを望んでいたりウォーミングアップをダラダラやっていたら次はベンチにすら入れないだろう。
ベンチから大声でコーチングしたり、ウォーミングアップをしっかりしていれば次は5分だけでも出れるかもしれない。
メンバーに入れなかったから、あきらめて早く帰って遊びまわったり、チームの応援でも影に隠れてやってるふりをしてるのがテレビ中継に偶然映ってしまい次もメンバーには入れないだろう。
メンバー外だとしても、自分のために自主練をやったり、メンバーたちのために一緒に練習に付き合ったり、応援席から声援を届けて一緒に戦っていれば、次の大会にはベンチ入りできるかもしれない。
今の環境や立場で全力だせなければ
状況は好転しない
どんな時でもやることはひとつ
本気で全力でやるだけ