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有明の国民運動にヤンキーが乱入?

割引あり

そもそも国民運動のデモとは何?

「WHOから命を守る国民運動」が正式名称のようです。
「え?なぜWHOから命を守らなければならないの?」という方もいるでしょう。WHOが推し進めたパンデミック対策への批判は当初からなされていました。経済を閉鎖することで社会の底辺で生活している人々の収入源を絶ったことによる経済的また人的被害や、緊急という名目で通常10年かかる開発を1年という異例の速さで行った安全性の保障できないワクチンを強制的に接種させたこと(海外では政府が強制、日本では企業や機関が従業員に強制)は明らかな愚策であり失敗どころか人権を甚だしく侵害したとして世界中(特に西洋諸国)で問題視されているのです。

今回は、このWHOの非人道的パンデミック政策の再臨に反対し、日本でしか承認されていない極めて安全性の疑わしいレプリコンワクチン(コスタべ筋注)を反対するためにICS(国際コロナサミット・国際緊急サミット)のメンバーも自費で来日して国民運動に参加することになったのです。

因みに、パンデミック政策以外にもWHOが指導している危険な政策を紹介していますので下記よりご確認ください。

埼京線車内でデモ状態

昨日の東京臨海公園の国民運動に1歳の息子を連れて見学に行きました。

まず、埼京線に乗り換えて国際展示場へ向かうとき、人の多さに驚きました。余りのおしくらまんじゅう状態で乳母車を押していた私達は乗車を断念しました。15分程して次の電車が到着。

途中参加でしたので時間帯はお昼前ぐらい。若者がとても多く、電車はギュウギュウ。ちょうど、おじさん軍団も一緒に乗り合わせました。
車内へ乗り込むと、ヤンキー君が息子ちゃんを両手を振って迎えてくれました。後ろからおじさん軍団が乗り込んできたかと思うと、おしくらまんじゅう状態になりました。息子の乳母車が人に当たらないかと冷や冷やしていると恐らく先ほど息子に手を振ってくれたヤンキー君が、
「おい!押すなよ!危険だろ!」
と、おじさん軍団に臆することなく言ってくれました。

ヤンキー君、ありがたいと思っていると、息子が大興奮。なんじゃろと思い見ると、息子の目の前に金髪の可愛いギャルと2人の優しそうな青年達が。「ヤバい!ちょー可愛い!」
と息子に夢中のギャルちゃん。2人の男の子も息子を見てニコニコでした。
終始、息子を可愛がってくれるギャルと青年達はどうやら国際展示場で降りるらしいのです。聞くと先輩に誘われてバイトだとか。
ふと頭をよぎったのが、国民運動に関係したバイトかなということでした。

案の定、若い3人組はバイト感覚でデモに参加する若者達でした。車内では若者が「ワクチン反対!」と叫んだりと、国際展示場に着く前から、車内はデモ状態でした。ただのバイトにしてはすごい熱気だなという感じでした。

因みに、おじさん軍団も国民運動に参加するために来ていました。こわもてのおじ様が息子に動物の動画を見せて、「世の中は大変なこともあるんだよ。乳母車に座れるのは特権なんだよ。」と諭していました。息子は指を咥えておじ様を見つめていました。

東京臨海公園がヤンキーだらけになりながらのICS海外メンバーの挨拶という異様な光景

国際展示場に到着すると、車内から一斉に人がいなくなりました。国際展示場の駅の外にはヤンキー君達が溢れている感じでした。そして、皆が東京臨海公園に向かっているのです。

ヤンキー達は多くが黒ずくめで、私はアンティファを思い出しました。

アメリカで反ファシストとされる過激左翼の若者達

乳母車を押しながら見学に来たことを後悔しはじめました。
海外ではデモにこうした雇われ過激派や強盗が紛れ込み、デモを破壊活動の依り代にするのがよくあるのです。日本の若者は過激なことが苦手という印象があり、あまり心配もせずに一歳の息子を連れて見学に来てしまったのでした。

臨海公園はデモ集会というよりはお祭りのようになっていました。
カー屋台が数十個出店しており、おいしいシュリンプの香り、焼きそば、かき氷、ケバブ、焼き鳥等、デモよりもそちらに魅了されてしまいました。ただ、午後一時からのICSメンバーの挨拶だけは参加したいと思い屋台への誘惑を押さえました。と言いつつ、ちゃっかりお昼用の焼きそばを片手にICSメンバーの挨拶を聞きました。

ICSメンバーは自費で日本へ来て、レプリコンワクチンへの警鐘を表明し水曜日から金曜日まで通しでパブリックカンファレンスをしてくれました。私の敬愛するロバート・マーロン博士と奥様のジル、そしてジェームス・リンゼイも来日し仲間の海外メンバーと共に、明治ファルマの製造しているコスタべ筋注の中止せよという声を上げてくれたのです。これは開発国も治験実施国も承認していない怪しいワクチンを世界で唯一承認した日本政府機関への外圧となるでしょう。

ICSメンバーの挨拶は、自分達もそれぞれの国でも戦っていること、日本人も政府の不当な圧政や要求に負けないで自由と子ども達の未来のために戦おうという励ましと鼓舞でした。聴衆も掛け声に合わせてこぶしを上げたり、拍手をしたりしていました。1歳君もその場の雰囲気に拍手をしたり興奮の様子。雰囲気というのは小さい子でも肌で感じるのだなと思いました。

ヤンキー達は数百人程がメイン広場とは離れた広場に集まっていました。そこには大きなスピーカーがあり、メイン広場の講演が聞こえるようになっていました。ヤンキー達にも聞こえていたでしょう。柄が悪いヤンキーがいたのも確かです。しかし、アンティファのような過激な雰囲気は一切ありませんでした。一体なぜこんなに集まっているのかという目的を聞いてみたいという好奇心に駆られました。

アルバイト感覚のヤンキーかと思いきや?

しかし、そんな穏やかな時間も束の間、一歳君は直ぐに飽きてしまい、何故かヤンキー集団が集まっている方向に突進し始めたのです。恐らく、若い彼らのエネルギッシュなオーラと黒い集団という目立つ存在が一歳君の好奇心を駆り立てたのでしょう。

好奇心に駆られた一歳君は同様に好奇心に駆られた母親の制止など一切無視してヤンキー集団のいる広場へ突進して行きました。
「きゃー」と甲高い声を発し大興奮の一歳君はヤンキー軍団を恐れることなく、彼らの隙間を縫って走りまくりました。通常、一歳君は中年男性を怖がる傾向がありますが、ヤンキー集団のことは全く恐れませんでした。ヤンキー集団を見回すと中にはワクチン反対というプラカードを持参していたり、日の丸を持っていたり、政治的メッセージを伝えているヤンキーもいました。

一歳君を見たヤンキー君達は「かわいい!」とか「イケメンになるぞ!」とかいろいろ声をかけてくれました。中高年のおじ様達は一歳君に声をかけたりはしませんが、ヤンキー君達はその点素直でした。「若いって色んな意味で良いな」と思う母でした。

午後2時半、息子が眠りについている好きに帰宅しようとすると、ヤンキー集団がさらに増えている事に気づきました。広場に収まりきらないのか、メイン広場にまで押し寄せている感じでした。警察官も見回っています。まさか、アンティファのようにデモを暴動化するための雇われ工作員が紛れ込んでいやしないかと心配した方もいるのではないかと思います。しかし、私はヤンキー集団からそうした悪意を感じることは無く、寧ろ、若者自身がたくさん集まった同世代を見て楽しんでいるようでした。

帰りしな、この記事を書くにあたってのインタビューをしたいと思い、出来るだけ感じのよさげなヤンキーに声をかけることにしました。
すると、駅方面から好青年(ヤンキーだけれど)が仲間とデモに向かっていました。黒集団には珍しく白のタンクトップを着て、自前で「国家を良くしよう」だったか「国民に良くしろ」だったか、兎に角政治的発言を書いていたのです。

私は彼を追いかけて声を掛けました。
「すみません、お兄さん。今日はデモに参加する為に来たんですか?」
すると、青年は仲間のヤンキーより歩幅を緩めて私と並行して歩き答えてくれました。
「あ、はい。先輩が誘ってくれて。どういうデモかとか全然知らないんですけど。」
勿論、「全然知らない」はずはないわけです。だって、タンクトップにデモの要点を書いてくれてるわけですから。

青年がなぜ嘘をついたのか。それは少し自分が十代だった頃を思い出せばわかります。若い十代後半や二十代前半は社会に反旗を翻してデモ行為をするなんて勇気がいります。下手をすれば友人達から変わり者と白い目で見られたり、ヤンキーであれば仲間から馬鹿にされるかもしれません。親も反対するでしょう。簡単に言えば、「面倒臭い」のです。

そんな中でも、彼らにだってパンデミックに関して社会に言い分があるわけです。年寄しか基本死なない感染症の為になぜ若い自分達の一生に一度の青春行事が中止されなければならないのかという理不尽に屈しなければならなかった世代の若者達です。打ちたくもない怪しいワクチンの打たなければ仕事を続けられない親を見ていた若者もいるでしょう。もしかしたら、親を接種後になくした若者も混ざっていたかもしれません。

彼らの世代にもそれぞれ個人の言いたいことがあるわけです。パンデミックのしわ寄せを喰らって青春を滅茶苦茶にされたのは彼らの世代なのですから当然でしょう。しかし、まじめにデモに参加するにはリスクが多い世代でもある。そこへ、バイトで雇われて参加するという彼らなりのデモ参加への大儀ができたのです。
事実、帰りしなにデモ主催者が「デモ報酬なし」と書かれたプラカードを掲げていたのを見ましたが、若者は誰一人足を止めて駅へ引き返すことはありませんでした。
Xの動画では、プラカードを掲げたデモ主催者に「報酬もらったよ。死ね」と言っている高校生位の少年もいました。

完全に荒れた高校生状態でしたが、なぜ死ねと言って怒っていたのかと考えました。もし、デモ自体が嫌いであれば幾らお金とはいえ気分が悪いでしょうからそもそも来ないでしょう。もし、自分が彼の立場で、報酬は無いと伝えている事に怒るとしたら、「大人のくせに報酬無しとか嘘つきやがって」という少年の正義感か「俺が金目当てだけで来てるって思ってんのかよ」という自己主張のどちらかです。事実、動画にもあるように報酬を受け取っていない子達もいました。あれだけの人数に現場でお金を配るのは不可能です。主催者側が報酬は無いと言ってもヤンキー集団の誰一人、引き返しているところは見られませんでした。

結局、タンクトップの青年の先輩は時間がないからとインタビューを断りました。車内で会った青年達も遅刻していると言って時間を気にしていたので、時間指定があったのかもしれません。

デモに参加したヤンキー軍団への想い

このヤンキー参加のデモ、私個人としては嬉しかったです。若い人たちのエネルギーを感じるデモにするにはお金で釣らなければ無理だったでしょう。ただ、兎に角マナーがなっていないのが難点でした。しゃがんでタバコをすったり、ゴミを放置したりしていたのは問題です。

それにしても、このデモへの参加によってヤンキー君達は何を得たのでしょうか?金?それだけではないでしょう。彼らは現場でしか感じられない国民運動の空気を肌で感じられたのです。民主主義において民衆が権力に意思表示をする方法は色々ありますが、デモは特に民主主義の中で民衆が自由に発言できる象徴でもあります。

事実、ヨーロッパ各国では民主主義が脅かされたとされるパンデミック期間中のデモは禁止され、それでもデモを行った参加者は警察犬に嚙まれたり、警察にこん棒で殴打されたりと酷い目に会いました。それは彼らからすれば民主主義への脅威だったでしょうし、実際に民衆が集まる事を禁止すること自体、ファシスト的共産主義を象徴しているのです。

そこまで知っていたヤンキーはいないでしょうが、彼らは民主主義の中で自分達が得ている義務と特権を肌で感じる機会を得たのです。それが、金目的であれ、周りに大迷惑だったとしても、これから日本の未来になる彼らが得られたものの価値はそれを補うのに十分なものだったでしょう。ですから、これから未来のある若者達の学ぶ機会となったデモには大きな大きな意味があったのです。

デモの主催者や真面目に参加していた人々からすれば泥を塗られた感覚でしょうが、バイトという口実を得てデモに参加し、青春をパンデミックで台無しにされた理不尽に抗議したヤンキー達の気持ちを理解してあげることも大切ではないでしょうか。

以上、現場からのレポートでした。

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