デジカ BT17➀「建御雷神ワンショットキル」 現代デジカの理不尽
こんにちは、LOOK HANDです。
今回はBT17弾からフェンリルガモン:建御雷神(BT17)を使用したワンショットキルデッキをご紹介しようと思います。
とりあえずこれからエボカなどのイベントで見かけることが多くなるデッキタイプだと思いますので、使う人も、使わない人も覚えておいて損はないと思います。
パーツさえそろえば、
この盤面から相手のセキュリティ5枚を割ってトドメをさせるデッキなのでこの盤面からワンショットキルされる可能性がある事だけでも覚えて帰ってください。
(1返しでトラッシュ0、育成からルガモン(BT14)出しただけでゲームが終わるんですからどうしようもないと思いますが、、、、、)
・デッキレシピ
大体みんなこういうレシピから初めて、LV4を変えたり、サーチを増やしたり、スカルバルキモン(BT10)を入れたり等々自分好みに変えていくと思います。
※このレシピでもこの前のシークレットクライシス発売記念大会で4戦中3回はワンショットキルに成功はしてるのでかなり安定しているデッキだとは思います。
デッキ自体も、アナログの少年(EX1)を除けばBT14~BT17、までのカードで組めるので比較的作りやすいかなと思います。
(シクやSRの枚数も少ないですし)
・動き方説明
冒頭通り、この盤面からワンショットキルまでいきます。
まずは
(育成フェイズ)
ルガモン(BT14)をバトルエリアに移動。
(メインフェイズ)
ルガモン(BT14)の効果で手札からクラッカー・ファング(BT17)を自身の進化元に追加してメモリ+1。
※クラッカー・ファングは名称:「永住瑛士」としても扱います。
(メインフェイズ)
ルガモン(BT14)をルガルモン(BT14)に2コストで進化。
そのまま、ルガルモン(BT14)でアタックします。
ルガルモン(BT14)のアタック時効果で、手札からソルガルモン(BT16)を破棄して、1ドロー、進化元に永住瑛士があるのでメモリ+1します。
(メインフェイズ)
進化元のバウモン(BT14)の効果を使い、ルガルモン(BT14)を破棄されたソルガルモン(BT16)に3コストで進化します。
ソルガルモン(BT16)の進化時効果で手札からカヅチモン(BT17)とティラノモン(BT15)を破棄することでDP6000以下のデジモンをを消滅します。
今回はDP6000以下のデジモンが相手にいなかったとして、その続きの効果で、先ほど破棄したティラノモン(BT15)を登場させます。
ティラノモン(BT15)の登場時効果を使って、サーチをします。
手札に加えて、その後手札からフェンリルガモン:建御雷神(BT17)を破棄します。
(4枚オープンして対象がいなかったら破棄できませんが、このデッキで4枚めくってサーチ対象がいないというのはほぼありえないので大丈夫でしょう)
(メインフェイズ)
ティラノモン(BT14)が登場したので進化元のルガモン(BT14)とルガルモン(BT14)の効果でメモリ+1を2回。
進化元のクラッカーファング(BT17)の効果でティラノモン(BT15)をレストして、連携します。
DP11,000のセキュリティアタック+1です。
※実はこのタイミングで連携しなくても、後から出てくるフェンリルガモン:建御雷神(BT17)のアタック時タイミングで連携してもワンショットキルには足りるので
➀DP7,000で1枚チェックするか
②DP11,000で2枚チェックするか
状況をみて判断しましょう。
(例えば、相手がセキュリティの一番上にX抗体PFとか仕込んでたら1枚チェックで良いという感じです。ソルガルモンがセキュリティに除去されない方を選択しましょう)
とりあえず今回は、②で。
相手のセキュリティ残り3枚です。
(メインフェイズ)
ソルガルモン(BT17)をフェンリルガモン(BT17)に3コスト進化します。
フェンリルガモン(BT17)の進化時効果でトラッシュから、カヅチモン(BT17)を登場させます。
カヅチモン(BT17)が登場したので、
➀フェンリルガモン(BT17)の相手のDP10000以下のデジモンを1体消滅させる効果
②フェンリルガモン:建御雷神(BT17)のジョグレス進化する効果
この二つの効果が誘発しています。
基本的には、
➀→②で解決すれば、無駄なく使えます。
ただ、相手にこのタイミングで消滅させたくないデジモンしかいない場合などは②からしてジョグレスしてしまえば、①の効果は消えるのでテクニックとして覚えておきましょう。
とりあえず、②の効果を使ってフェンリルガモン(BT17)とカヅチモン(BT17)でフェンリルガモン:建御雷神(BT17)にジョグレス進化します。
フェンリルガモン:建御雷神(BT17)の進化時効果で
相手のデジモンDP-16000.
ジョグレス進化してるので、自分のメモリを3にします。
その後、進化元にテイマーがあればメモリ+1とリカバリー+1します。
これで自動的にメモリが相手側に2メモリになるように調整できるのでフェンリルガモン(BT17)の進化元効果でまだ自分のターンを継続できるというわけです。
(メインフェイズ)
フェンリルガモン:建御雷神(BT17)でプレイヤーにアタックします。
アタック時効果で自分のセキュリティを1枚破棄して、相手のセキュリティを1枚破棄します。
(相手のセキュリティ残り2枚)
セキュリティが減ったので進化元のカヅチモン(BT17)の効果で相手のデジモンを一体DP-8000します。
フェンリルガモン:建御雷神(BT17)の進化時効果でもDP-16000が入ってるので合計DP-24000で大体のデジモンが除去できるでしょうw
フェンリルガモン:建御雷神(BT17)で1枚チェックです。
(相手のセキュリティ残り1枚)
メモリが相手側に2なので、進化元のソルガルモンの効果で自身をアクティブにします。
もう一回フェンリルガモン:建御雷神(BT17)でアタックします。
再び自分のセキュリティを1枚破棄して、相手のセキュリティを破棄します。
(相手のセキュリティ残り0枚)
ということでフェンリルガモン:建御雷神(BT17)のアタックがそのままダイレクトアタックになって勝ちです。
ちなみに、相手のセキュリティがウッコモン(BT16)とかで割れていると最初にソルガルモン(BT16)で相手のセキュリティを減らす必要がなくなるので条件は飛躍的に緩くなります。
メモリ面でも、バウモン(BT14)でコストを払って連続進化をしまくっても、最終的にフェンリルガモン:建御雷神(BT17)で相手側にメモリ2になって、進化元のフェンリルガモン(BT17)の効果で自分のターン継続となるので、メモリの条件を飛躍的に緩くなります。
・その他採用カード紹介
先程相手のセキュリティが4枚か、5枚かでワンショットキルの条件が大きく難易度が変わってくるという話をしました。
このデッキでは紫のトレーニングやメモブ、九狼城の魔狼ではサーチできないカヅチモン(BT17)に触る必要がある為、
・相手のセキュリティを1枚育成にルガモンを構えながら減らせる。
・カヅチモン(BT17)をサーチできる
この2つの理由により、ウッコモン(BT16)を採用しています。
SOCのLV3の種類の少なさを考えてもほとんど確定枠ではないかと思います。
先程、カヅチモン(BT17)をサーチしにくいという話をしました。
そういった意味でも、アナログの少年(EX1)のサーチ範囲は非常に優秀ですね。
このデッキの場合は
ルガモン(BT14)を育成に構える=ワンショットキル
この式が成り立つので育成を孵化するという行動=勝利というぐらい絶大なアドバンテージがあります。
元々ヘルガルモン(BT14)とも相性が良いのもあり今回は採用しています。
カヅチモン(BT17)とフェンリルガモン:建御雷神(BT17)は最終的にトラッシュにある事前提なので、実は1枚サーチではなく、実質2枚、3枚サーチになることも多いです。
恐らくこれも確定枠です。
アナログの少年(EX1)と合わせて、育成を孵化しながら相手を除去、ドロー効果+手札を破棄する効果など非常に合理的な除去を行えるカードです。
ソルガルモン(BT16)と合わせた場合、トラッシュのフェンリルガモン(BT17)にソルガルモン(BT16)が進化できたりとコンボがあります。
(7コストで登場しても、フェンリルガモン:建御雷神(BT17)でメモリは相手側に2になるだけです。)
今のところこの3種は
最大火力の代用品という感じです。
除去効果やDPをアップさせる効果が重要になる時もあると思いますが基本は新規カードが出れば抜けていくと思います。
・まとめ
このカテゴリーは、ワンショットキルの成功率も高いかつ、相手の盤面に強力な除去で干渉できるのでブラスト進化を狙ったデッキなどにはめっぽう強く、最速2キルが実現するかもしれないデッキになっていますので今後のデッキを作るうえでの一つの基準になると思います。
かなり強いカテゴリーなので興味がある方はぜひ遊んでみてください。以上です。ありがとうございました。