ワンピースカードゲーム OP3環境 「黄単リンリン」デッキ紹介
こんにちは、LOOK HANDです。
ついに待望のワンピースカードゲームブースター第3弾「強大な敵」発売になりました。
表紙になっている「シャーロット・カタクリ」と「ロブ・ルッチ」共にワンピースの主人公「モンキー・D・ルフィ」とワンピース史に残る名勝負を繰り広げた強敵ですよね。
まさに「強大な敵」という名前がぴったりなパッケージデザインです。
今回はその中から、新リーダー「シャーロット・リンリン(ST7-L
)」(通称ビックマム)率いる「黄単リンリン」をご紹介します。
・デッキレシピ
・黄色の戦い方について
まず、ブースターでは初登場になる黒に続きの新色「黄色」について特徴を説明します。
赤なら「速攻」、緑なら「レストギミック」、紫なら「ドン加速」といったようにワンピースは色ごとに強みがあります。
今回の黄色については「ライフ」に干渉する効果が非常に多い色になっています。
どう干渉するかというと、
・自分のライフを増やす
・自分のライフのカードを入れ替える
・相手のライフを減らす
というのが主なギミックです。
今道強いのか弱いのかがピンとこないという人もいるとは思いますが、
今現在ほとんどのデッキがライフを0枚にして止めを刺すという戦い方を狙っているんですよね。(このゲームの大筋の勝ち方を狙ってる)
となるとライフはほぼ確実に相手プレイヤーは触りに来ます。
ということはライフを入れ替えたり、ライフを増やす行為自体はゲーム上仕事をほぼ確実にします。
この時点で他の色の戦い方より有効な戦い方に黄色は当てはまるんじゃないかなと思います。
・採用カード紹介
ワンピースカードゲームのライフは攻撃を受けたら手札に加わります。加わる際そのカードの効果を使用できる「トリガー」という効果があります。(デュエルマスターズならシールドトリガに当てはまります。)
今回はせっかくライフを増やしたり、入れ替えたりするギミックがあるので、トリガーを28枚採用してトリガー特化デッキになっています。
操作しなくてもある程度のトリガー率は保証されていますが、28/50というとカードゲーム的にはまだまだ心許ないので
今回は、ライフ入れ替え効果があるシャーロット・リンリン(ST7-L)をリーダーに採用しています。
今回はトリガー付きのパワー5,000のアタッカーを積極的に採用しています。(リーダーに攻撃が通るという点で5,000は一つの基準になります。)
トリガーで登場する時は手札を1枚捨てないといけませんが、逆に手札1枚で3ドンや4ドン稼いでいると思ってみてください。
シャーロット・ペロスペロー(OP-3)はKO時にサーチ、
シャーロット・クラッカー(OP-3)はライフの枚数によって+1000とダブルアタック(こいつが非常に強い)
という具合に単体でもかなりの高スペックがあるので強いです。
シャーロット・スムージ(OP-3)はライフの枚数に余裕があればアタック時効果を使いましょう。
ビックマムのデッキは軽い2コストのブロッカーより、ライフから出てくる3コスブロッカーを採用した方が結果的にアドバンテージが取れます。
というのも、2コストを登場に使うのではなく、2コストをリーダーに付けて殴ってライフを入れ替えて相手の攻撃のリアクションによって出した方がコスト的に得をしています。
また、通常アタック前にブロッカーの除去に付けるドンの枚数、このターンのパワーアップに使えるドンの枚数を計算してアタックを仕掛けると思いますがアタック後に出てくるブロッカーにドン枚数の計算を狂わされることも多いです。(当然相手視点では自分がリーダー効果でライフに何を仕込んだか分からないのでケアしにくいですよね。)
登場時に相手のライフを1枚破棄するか、自分のライフを増やすカードです。(選ぶのは対戦相手)
どちらに転んでもゲームの勝敗に直結選択肢ですが、正直このカードを出された場合対戦相手がどちらを選ぶのが正解なのかはちょっと僕も分かりません。
というのも、
自分のライフを増やした場合
・攻撃を1回止めれえる
・手札が1枚増える
ということに実質なります。
対戦相手のライフを減らした場合
・破棄なので実質本来手札に入るはずのカードがなくなるので手札が1枚減る
・攻撃を受けれる回数が1回減る
ということになります。
今回はどちらに転んでもアドバンテージが取れると思い、強気の4枚採用です。
パックの表紙にもなっているシャーロット家の次男、シャーロット・カタクリ(OP-1)です。登場時にコスト8以下のキャラをライフの一番上に置けます。(相手でも自分でもいいです)
基本的に自分のキャラをライフに送るのはデメリットが大きいので基本は相手のキャラを送るのがメインになりそうです。
ちょっと余談ですが、このカードのレア度はSEC(シークレット)です。
同じバンダイ産のカードゲームの「デジモンカードゲーム」でも同じレアリティが存在します。(1カートンの封入率などレアリティに感じてはほとんど同じ)
そのゲームでは商品パッケージのカードはSEC(シークレット)にならないのですが、(少なくとも今まで17種類パックを出しているが一度もない)
ワンピはパッケージのカードはSEC(シークレット)になるんだと驚きましたね。
いよいよこのデッキの切り札シャーロット・リンリン(OP-3)です。
登場時に自分のデッキの一番上をライフを置き、相手のライフを1枚までトラッシュに置きます。
単純に相手とのライフ差が2枚開くカードです。
しかも本体12,000あるので次のターンからアタッカーになりますね。
今のところ黄色単でデッキを組む場合、このビックマムを何回投げれるかが勝敗に直結するかなと思います。
後半に相手ライフを削る手段があるので無理に序盤に攻めなくてもいいのがこのデッキの強いところです。
出せば出すだけ強いので黄単なら4枚採用がおすすめです。
後半の10コストに到達するために今回は低コストを徹底的に除去する為
斬・切・餅と雷霆を4枚ずつ採用しています。
どちらもトリガー効果側も強いのでリーダーのシャーロット・リンリンで仕込んでも強いところです。
斬・切・餅に感じては2コスで4コス以下除去なのでおかしいですね。(無茶苦茶強い)
今までは2コストのイベントカウンターは4000+追加効果の組み合わせで構成されていましたが、黄色の2コストイベントカウンターは追加効果がない代わりにカウンター値が5000あります。
シャーロット・リンリン(OP3)を出した次の相手のターンでは使えませんが、シャーロット・リンリン(ST7)やシャーロット・カタクリ(OP3)と合わせて使うとかなり手堅いです。
トリガー効果も手札の余った除去イベントを切るとライフを増やして得をしたり増します。
黄色は今のところ2000カウンターが3種類しかないので今回は全部採用で12枚体制です。シャーロット・リンリン(OP3)を出した次の相手のターンはカウンターで守ることになるので2000カウンターはあるだけ良いですよね。
・まとめ
使ってみると分かりますが、黄色単は結構強いです。
というのも本当にアドバンテージに直結するカードが多いです。
レシピをみて、シャーロットプリン(OP3)を採用してなくて疑問に思った方もいると思います。
ただこのカードはトリガーが付いておらず、出してもこのカードに付けるドンは余らないので本当にサーチをするだけのカードになります。リーダーが白ひげとかなら尚更そうなります。それならデッキをトリガーで固めた方が強いと思い、今回は採用しておりません。
なのでもしかしたらちょっと変な黄単かもしれませんw
ただデッキ的には強いのでぜひ気になる方は遊んでみてください。以上です。ありがとうございました。