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第2回卒業式典・学期末発表会を開催しました

※この記事は2021/04/01の投稿の再掲載です。

2021年3月20日。2020年度最後の学期末発表会と卒業式典を行いました。

まずは学期末発表会です。今学期学んだことや考えたこと、自分の成長を個人やグループで発表します。今回は全18エントリーのバラエティに富んだ発表が出揃いました!

3学期末発表会プログラム
・なぜ江戸時代は260年も続いたのか
・ふりかえり
・1 年生を終えて
・隈研吾から学ぶ信念
・失われた 30 日
・僕と金属バットの 44 日 壁のある暮らし
・エロティシズム 主観性の追求と合理性の解体
・Re-nouveau【r(ə-)nu -vo】
・議論ゼミ
・今学期と来学期について
・ヤンキーになる
・進捗生産ゼミ
・音楽をつくりました
・sparkle
・言向け和す、私へ
・No title
・PORTFOLIO
・歌

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特に今回で卒業となる3年生は、最後に何の発表しようかと頭を悩ませながら準備を進めていました。フランス語の詩の朗読、写真学科へ進学する学生は自身のポートフォリオ紹介、これからの自分に向けての宣誓、この2年間の想いとこれからの抱負を語ったり、2年間の思い出をスライドショーで流しながらRADWIMPSのSparkleを歌ったりと、各々が堂々と発表してくれました。

「Loohcsに入ってよかった。Loohcsでよかった。」と話してくれる3年生の言葉に、教職員は感極まるものがありました。

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さて、休憩をはさんで後半は卒業式典。会場の装飾や司会・進行は在校生が担ってくれました。
毎回有志で創り上げるLoohcs高等学院(以下ルークス)の式典。去年とはまた違う形で、今年も”ルークスらしさ”が随所に詰まっていました

司会は1年生のユズが務めてくれました。今回の卒業式典を中心となって創り上げてくれた1人です。「本日はお日柄もよく」というセリフで会場が和む中、拍手で卒業生を迎えました。

まずは卒業証書の授与です。去年の卒業生は卒業証書はいらないと言ったため、実は今回が初めての証書授与となりました。卒業生は1人ずつ、笑顔で証書を受け取りました。

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続いて、岡校長の式辞です。

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入学前の面接から全学生に携わり、一緒に過ごしてきた岡校長。式辞の原稿を書きながら、涙が止まらなかったそうです。しかし当日は笑顔で、卒業生へのメッセージはこんな言葉で締めくくられました。

「最後になりますが、今日みなさんはLoohcs高等学院を卒業されるわけですが、ルークスコミュニティには、残念ながら卒業という概念はありません。これからもルークスがハブとなり、いろいろな形でみなさんの学びにつながれば、こんなにうれしいことはありません。ひとまず今日でお別れです。卒業おめでとう。いってらっしゃい。」

続いて送辞では、在校生から思い出のムービーが贈られました。この2年間を懐かしみ、涙よりも笑いが飛び交っていました。

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答辞は3年生を代表してトモがスピーチをしました。

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“ふつうの学校の答辞テンプレートを読んだらおもしろいだろう”という3年生のユーモアが入ったスピーチで、ルークスには存在しない「生徒会」や「部活」というワードが出てきたところで、会場中にハテナが浮かんでいました。「文化祭」が出てきたときには会場のざわめきはピークに達しました。淡々と読み上げるトモ。卒業生席を見ると、ちょっとニヤニヤしている面々。最後まで驚かせてくれる卒業生たちでした。

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最後に在校生からお祝いの花を渡し、送り出しました。

9名の卒業生のみなさん、改めて卒業おめでとうございます。
あなた達の成長と、あなた達と創り上げた2年間を私たち教職員は誇りに思います。

いつでも帰ってきてくださいね。待っています。行ってらっしゃい。

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