14.「推しを推す」とは 2021/11月 中盤
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急に加速し始めた11月前半を経て、推しに関する呟きも増え始めた11月中盤は一体どのように推し「勇気ちひろ」を推していたのか。
前半最後12日から次の呟きは14日に。
まぁほとんど忘れちまったんだけどな
脳みそがじじい。にぃにじゃなくじぃじ
その瞬間は確かに面白いのだが、正直に言うと過去より今が大事、といった考えが強く、今も推しに関する過去はほとんど手つかずの状態である。ガチ恋ならガチ恋らしく、ガチに知ろうとしろ。
というわけで、ここでは「もちひよこ」も「富士葵」の紹介も割愛。前者は確か推しの3Dモデル製作者だったような。とにかくVTuber黎明期からの発展に何かしら貢献した重要な立役者であることには変わりないはず。いずれ余裕のある時に調べておきたい。といっても、有識者諸君であれば知っていて当然レベルの知識なのだろうが・・・。
どんだけとろとろやねん
推し飲み会を画策するにぃにの図。
翌日15日にはこんな呟きも。
確か「極細ポッキー」とぶどうジュース(ウェルチ)は推しの好みだったはず。わざわざ呟いて「貴方のことよく知っていますよ」アピールする知識マウントにぃにの図。こんなんフラトラのほうからお友達願い下げですわ。
次は翌日16日にて。
いやマジで失礼だけど今でも悔しい
津田さん普通にうめぇ
津田さんとはまさかの「あの津田さん」である。
今でも元気よくAPEXをプレイしているし、二度、三度と推しとのコラボを繰り返している。偶然だろうけど、いつでも推しのメンタルが弱っている時に駆けつけるかのようにコラボし、推しをにっこにこにしてAPEXを遊ばせてくれるのだから、個人的推しのためのカンフル剤だと思っている。
当然、推しが笑顔なら私も笑顔だ。ありがとう津田さん。ゴイゴイスーカップはマジでやめとけ。
この辺りからほとんど毎日推しについて触れ始めている。翌日17日には連投すらも。
こんな人間にも粘着されてなぁ・・・
G=ゴースティングのことである。呟きを見るに、この頃は今よりGについての見解が少々浅いように思うで、ここで捕捉しておきたい。
コラボ時、APEXランクにおいてGの存在は自分だけでなく、相手方の大切なポイントを溶かしかねない要素。仮に撃ち勝てたとして、次はいくらでもある不安の坩堝に大切な友人を巻き込むのは心苦しい、という心情が推しの胸中にあると推測する。
また配信にGが出現するとは、多少なりプレイヤーもリスナーも心を乱されるというもの。対策一つにしても逐一いらぬ浪費をコラボ相手と共に共有することになり、お世辞にも快適とは言えない環境となる。
何よりも、ただゲームを遊んでいるだけで横槍を入れられるのは誰だって苦痛だ。遊んでる横でお母さんが勝手に電源を引っこ抜くに同じ。Gしてる人のお母さんお父さんはみな、息子のゲームを勝手に取り上げるタイプの教育方針だったのかもしれない。心中お察しします。
でも人にやられたからって人にしていいわけじゃねぇ。「倍返しだ!」はフィクションの世界だけな。現実と妄想を一緒にするのは中二までにしとけ。じゃねぇとこんな大人になっちまうぞ。
とはいえそのままランクを駆け上がれば、
・Gがいても撃ち勝てる実力
・他よりも難易度の高いランクでの勝利
・ある意味で一体感ある生配信の臨場感
と、別段悪いものもなく、仮に負け越しても
・Gという存在による免罪符
・同じ被害者同士での連帯感の発生
・ある意味で一体感ある生配信の臨場感
と、これもまた格別悪いものでもない。
当然、本人にとっては「んなもんいらねぇよ!」と叫びたくなるぐらいの嫌悪感はあるだろうし、いないに越したことはないのが本音なのも事実だろう。
しかし、どうもGやC(チーター)の存在とやらは、いずれに転んでも配信者のためになっている側面もあるように見えてならない。ともすれば、奴らはいかにうまく自分の首を絞められるかに苦心する生粋のマゾヒストなのだろう。あまつさえ配信という、大勢の目がある前で自らその変態性を晒すのだから、どうやら露出狂としても才能があるようだ。
ん? もしかしてこれブーメランか・・・?
ゴースティング、って言葉もなんか響きが良くて奴らにはもったいない。もう「ちーちゃん大好きぺろぺろ組」でいいだろう。知っているぞ? こんなん好きでもなきゃやらんし、続かんて。わざわざ自分から数万人以上いるファンの前に「私はストーカーです」って自己紹介してんだからさ。上には上がいるが、下には下もいる。マジで俺以下やぞ。それでええんか?
その絵文字ウザいんだって
自分でよくわかってるのに何故こんなブログを?
これは推しを見守るにぃにねぇね全員が一度は考えた、そして今も考えていることだと予想する。
本当に推しは、ただ楽しくゲームがしたいだけ。
翌日18日の呟きはこちら。
あれ? メンバーシップ登録この日か
マジでこれはボケじぃじですわ・・・
メンバーシップの理由云々は前記事で綴ったので割愛。ろくにコメントしない人間にとってメン限配信なぞ宝の持ち腐れなのだが、それでも内容と距離感にぐっときたのには間違いない。
ちなみに、メン限には表ではあまり観られない「歌ってみた」配信が多くある。声そのものは当然、推しの半端ではない声のレンジがいかんなく発揮されているので、興味のある方は是非。
本当にどーでもいい個人的な事だが、とある歌のとある歌詞にて私の本名がイントネーション、リズムとも良好に叫ばれているものがある。もとから呼びづらい名前故、ほぼあだ名で呼ばれるこの人生において、あんなに綺麗に名前を呼ばれたのは親か先生を除けば推し以外にいない。この名で育ててくれた両親に感謝します。ありがとう。もう悔いないわこの人生。というかもう昇天してる。あと何回4ねるんだ? フラスコの中の小人かよ。
翌日19日の呟きはこれ。推し配信もあったが長時間放送だったらしく、感想は20日を迎えた深夜となっている。
プライベートなことなので詳細は割愛するが、この頃から推しのメインカラーでもある「青」を意識し始めていることが窺える。これも推し活と言えなくもない・・・のか?
20日夜中の呟きはこれ。
厄介ガチ恋勢、後方腕組ブーメラン、杞憂民・・・
どこまで増える? 欲しがりすぎやろ
自分の場合、RPGが好きで配信もよくしていたが、楽しみにしていた新作は必ずオフで遊ぶようにしていた。本当に、配信で遊ぶゲームとはおよそリラックスできない。
しかも推しはリスナーの分母も桁違いだ。いつの、どんなゲームでも多少なり面倒な相手はいただろう。相手も悪気の無い人や、本当に小さな子供かもしれないのだからさらに難しい。
それにしても、まるで童心そのままなリアクションをする推しポケモン配信は、Vモデルと合わせて多くの子供好きに突き刺さったと予想する。
あるいは多少の演技もあるのかもしれないが、それならそれでプロのお仕事だし、全て素ならこんなにピュアな心の持ち主もそういないだろう。ガチ恋だとか関係なく、本当に素敵な人だと思う。いつまでもそのままの貴方でいて下さい。
しかも遊び始めた理由がてぇてぇんだ
「ボラちゃん」とは同じにじさんじ内は「KR」と呼ばれる、韓国進出を目的としたグループの一人「눈보라(ヌン・ボラ / Nun Bora)」である。
残念ながら2021 11/30にてにじさんじKRを卒業している。APEXにおいてもマスター到達の経験がある屈指の実力派で、これから先推しとのコラボもあったであろう世界線が一つ消えてしまったことは寂しいばかり。
とはいえ推しも卒業した際には、「ちーちゃん大好きぺろぺろ組」に悩まされるようなこともなく、快適な環境でAPEX、あるいはそれに次ぐFPSを様々な友達と遊ぶ日がきっとあるのだと予想する。そう考えると、未来は明るい。もうリスナーの総意でいいだろう。推しが楽しいのが一番の幸せだ。
しかし、卒業するとここまで綺麗さっぱりアーカイブが消えるのには驚いた。収益の受け手、著作権、及び様々な利権云々、複雑な大人の事情が絡んでいるのは想像に難くない。やむなし・・・いつか推しもそうなるかと思うと、アーカイブは老後の楽しみだなんて悠長なことは言っていられない。そんな気がする。
にしてもちょっとこれ、無慈悲だな。ファンも卒業宣言から残り時間を知ったのち、そこから急に全てのアーカイブをさらうだなんて難しいだろうに・・・。
同日20日の午後にも呟きあり。
今も絶賛黒歴史!
一生終わんねぇよモラトリアム・・・
推し×FFとは一見関連性がなさそうだが、
直前に「かなちーくず」にて上記の新作FFバトロワのコマーシャル配信があったのだ。
その後の配信(マイクラだったような)にて、「配信ではしないかもだがFFは遊びたい」と息巻いていて、RPG好きとしては興奮隠せない発言だったことを今でもよく覚えている。
その後推しの口からFFのワードは出ておらず、未だ遊べてはいないようだが、いつか配信で感動を共有できる日が来るならば、その時は全力コメントいたします。
とはいえ、(いささか自意識過剰だが)私のような人間が推しの配信内容、そこからリスナー、果ては生き方までを歪ましてしまうような真似はしたくない。推しのことだから何を言われても自由にするとは思うが、万が一のことを思うと気が気でない。言われるまでもないとは思いますが、いつもいつでも自由に生きて下さい。私も気をつけます。
じゃあ書くなって話だけど、ねぇ、RPG好きなんだもん。FF好きなんだもん。素直に言うなら観たいもん。もんもんもん。推しの背中越しに一緒の画面を観て隣で実況する妄想を・・・すみません、この臭い口自らマスティフで塞いで4にますね・・・。
翌日21日の呟きはこちら。
片手間で配信なんか観てっからそーなる
ちなみに今もゲーミング眼鏡(普通の眼鏡はある)はないし、単独出撃もできていない。嘘ばっかり。推しに嫌われるぞ。
余談だが、この呟きか忘れたが自分が眼鏡呟きをしたすぐの配信で、推しもオフでは眼鏡をかける時があるという話(しかも飼い猫「レオ」に猫パンチで弾き飛ばされた、とか悶えるほど可愛いエピソードも)をし、勝手にシンクロニシティーを感じていた。
眼鏡なんて誰でもかけるもの。そんな小さなことで喜びを感じる辺りが厄介ガチ恋勢なんだろうと思う。一度でいいからその姿見せてくれ。すみません、口に自ら眼鏡詰め込んで4にますね・・・。
まず生き方が下手
推しの推しも推すオシオシオスにぃに。また食べたくなってきた。治一郎はマジのガチ。
以上。全体的にインパクトに欠けるが、呟きの頻度は明らかに増した11月中盤。ここから少しずつギアが上がり、より変態性も増していく後半がどうなったのかは次の記事にて。
歌詞の並び順は違うんだけど、今でもこの曲は個人的推しのテーマソングです。タイトルもいい。不器用でも、意固地でも、いつでも貴方は勇敢で美しい。どこまでも飛んでゆけ。たとえその姿が見えなくなっても応援し続けます。