普通二輪免許 合宿に関するメモ⑨ [合宿終了]
結論から申し上げます。
無事に免許取得しました!
卒検も学科試験も、
どちらも一発合格しました!!!!!!!!
やったーーーーー!!!!
人生初の運転免許証です。
今でも信じられません。
写真は、学科試験を受けた東陽町の試験場です。
報告が随分と遅れてしまいました。
教習中、
毎日書きたかったのですが、
学科と技能と
時間割が詰め込まれていて
本当に毎日疲れちゃって!
宿に戻ってぐっすりぴーでした。
自宅に帰宅後は
疲労困憊で、
翌日は具合が悪くて嘔吐しました。笑
今日はとりあえず、
思い出やエピソードやらを語ろうと思います。
卒検
卒検は、
4月26日でした。
先週の水曜日です。
もう、ほんっっっっとおおおおおうに緊張して、
ドキドキして、
吐き気がして、
眩暈がして、
椅子に座っていないと
倒れてしまいそうでした。
別に不合格になってもなんともないし、
数日後にまた受けられるのに、
まるで大学受験のように
人生を左右されるかのような錯覚に陥り、
「なんでこんな思いしなくちゃいけないの!」
と、見えない何かに憤慨していました。
しかも、雨だったんです!
急制動…
本当に不安で、
前日の夜まで、
先生にコツなどをめちゃくちゃ聞いてましたが、
雨はどうしようもない!
卒検は、
2列に並び、
各列から1人ずつ
場内には常に2台のバイクが走行している状態でした。
私は、前から4番目でした。
つまり私の走行が始まるまで、
5〜6人の方が検定を受ける形になります。
急制動、
最初の数名の方が、
見事に滑って転倒しました。
サー…っと
場の空気が引いていくのが見えました。笑
マジで、怖かったです。
転倒した受験者の方々も心配でしたが、
普通に続けて走行できていたので、
まあ、若いし男性だし、
大丈夫だろうと放っておきました。笑
そちらに気を取られていると、
自分が失敗してしまいそうだったので、
気持ちを切り替えましたが、
緊張が更に高まりました。
※急制動とは、
時速40kmまで加速し、
指定のブレーキ地点で初めてブレーキをかけ、
11m(雨の日は14m)先の停止線の前で
停止しなくてはいけない課題です。
急ブレーキとは少し概念が違うのですが、
似たような感じです。
転倒、停止線を1mmでも踏んだら
一発で不合格、
速度が足りなかったらやり直しです。
とにかく、祈る
次走者は、
指定のベンチで待機していなくてはいけません。
その時の緊張といったら
言葉では語ることができないほどです。
前の受験者の走行を見ると
動揺してしまうので、
私はベンチに座って、目を閉じ、
深呼吸をしながら、
祈っていました。笑
私ですから、
「上手くいきますように」
とか
そんなありきたりなことは祈りません。
※ちなみに
「失敗しませんように」
と祈ると、
「失敗」
という文字が頭に浮かぶので、
「私は失敗したいんだな」
と脳が認識するので、
失敗してしまいます。
祈るのであれば
「上手くいきますように」
「いつも通りの力が出ますように」
などにしましょう。
私は何を考えていたかというと、まず、
「阿弥陀如来様、ありがとうございます」
です。笑
普通に浄土真宗の仏教徒なので、
子供の頃から何かあると
「南無阿弥陀仏」
と唱えてしまうクセがあります。
今回は会話していないと緊張がもたなそうでしたので、
阿弥陀如来様に語りかけていました。
まあこれは仏教徒として普通のこと(?)です。
次に唱えたことは、
サムシング・グレート様に捧げる祈りでした。
サムシング・グレートとは、
筑波大学名誉教授でいらっしゃる
村上和雄氏が名付けたもので、
「偉大なるなにものか」と訳し、
めっちゃ簡単に言えば大宇宙のことで、
もーーーっと簡単に言うと神様のことです。
私の宗教的な考え方は、まあいずれ話すとして、
全ての宇宙(「宇宙の全て」ではなく「全ての宇宙」です)(こだわりポイント)の神様である
サムシング・グレートに
次のようなことを話していました。
「私はこれから、
この時代の地球の、
地球人の肉体でしか乗れない、
地球ならではの乗り物である
中型二輪の免許を取るための
試験を行います。
地球、めっちゃ楽しんでます。
この、ありえないほどの緊張感も、
地球にいて、地球人じゃないと
味わえない感覚です。
地球、めっちゃ楽しんでます。
こんな機会に恵まれたこと、
ここまで連れてきてくださったこと、
全てに感謝します。
きっかけをくれた彼氏にも感謝すると同時に
彼と出会わせてくださったことにも
感謝します。
宇宙さん、ありがとうございます」
緊張感で心臓バクバクで
「楽しい」とは程遠い感情でしたが笑、
私たちの源である「魂」は
地球でしか味わえないこういう感覚や感情を味わえていることに
すごく満足して
楽しんでいるのです。
むしろこれを体験するために地球に生まれてきたのです。
地球での経験は、
今世の生を終えた後、
あの世に持ってかえることができます。
モノは、持ってかえれません。
「地球でしか使えない三次元物質」ですから。
だから、今世、
いかに地球で経験をして
その記憶を魂に刻んで、
いかに神様にお土産を持ってかえれるかどうかが
勝負なんです。
話がそれました。
教習所で知り合った、仏教に詳しい友人に
「試験前にそんなこと考える人、いないよ笑」と笑われました。笑
そうして心を落ち着かせて、
いざ私の出陣となりました。
受験番号や氏名を言うのですが、
全然覚えてません。笑
走り出したらとっても楽しかったのですが、
8の字やクランクなど、
失敗したことのない場所でのミスが怖くて、
「おおお大丈夫かぁぁあああ」「いける、いけるぞおお」など
ずっと独り言をぶつぶつと喋ってました。笑
コースを覚えるのは得意だったので、
問題ありませんでした。
あとは、エンストなどが怖かったですね。
前日に坂道発進で1回エンスト起こしてしまいましたし、
本番は、普段起こらないことが起こりますからね!
一本橋は…
私、皆さんが言うほど、難しいと感じてなかったんです。
最初の頃は落ちてましたが、
ある時「諦めない!」を信念にした途端、
ぜーんぜん落ちなくなって、
諦めないって、すごく大切なことなんだなと
思い知らされました。笑 一本橋で。笑
まあぶっちゃけ、スラロームともども、
タイムは完全に捨ててたので!笑
それよりも、きちんと走行しようと心がけました。
あーあと、
バイクちゃんとの相性ですね。
悪くなかったんですが、
ニュートラルに入りやすくて?笑
ペダルをしっかり整備してくれていたんだと思います。
いつもなら1速に入るはずなのに、
すごく固くて、
しっかり踏み込まないと、ニュートラル止まりになってしまってたんです!笑
しかも、全然気づけなくて、
信号待ちしてる時とかに、ふと見たらNランプ光ってて。笑
マジで危ない。笑
最後、帰着して停止する時も、
1速で停止→Nに入れるつもりが、
Nに入ったまま停止しちゃって、めちゃくちゃ焦りました。笑
まあ、事故には繋がりませんが、
検定における減点になるのかが怖かったです。
一本橋&スラロームのタイムを捨ててるので、
余計な減点は命取りなんです。笑
自慢じゃありませんが、
私、教習中は結構上手かったんですよ。
もちろんスーフォアちゃんの乗りやすさのおかげもあったと思いますが。
(教習車の多くはHONDAのCB400SFースーパーフォアーというバイクです)
アザも擦り傷も
ひとつもありません。
完全に無傷です。
むしろ沖縄で、バスを降りて
キョロキョロよそ見をしてたら
何もないところで一人ですっ転んでできた擦り傷の方が
重傷でした。笑
まもなく1ヶ月ですがまだ完治してません。笑
エンストも転倒も、
まあ数回ありましたが、
ほとんど、他人との接触を避けるために無理をした結果だったので、
私のせいじゃありません!笑
いえ、こういうヤツに限って慢心から事故を起こすので、
もちろん気を引き締めて参りますが、
色々あったんですよ。
無理に進入しようとしてきたり、
前を走行してる運転者のギアの変速ミスで速度が出ず車間距離が急激に縮まったり、
衝突寸前のところを私が回避してあげて、
私がエンストや転倒をしてしまって笑、
挙げ句の果てに何故か私が叱られるっていう!笑
理不尽なこともありました。笑
まあね、本当に上手かったら良い具合に回避できたはずですから、
結局は「初心者」なんですけどね。
とまあ、そんな感じで、
無事に卒業しました!
色々あって、
駅までの送迎バスに置いていかれるというハプニングもありましたが笑、
楽しかったです。
そして人生初の運転免許証…!
感動して、家族に見せびらかしました。
次は、卒業後、
今日までに揃えた装備について書いていこうと思います。
そして…もう大型免許とりたくてうずうずしている話も書きたいと思います…笑
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