尿素呼気試験(ピロリ菌の検査)
本日、尿素呼気試験を受けたので簡単にまとめます。
●尿素呼気試験とは
胃の中にピロリ菌がいないか調べる検査です
●検査方法
①10秒息止め後、呼気バックに息を吹いて採取
②ユービット錠(尿素)と水を飲む
③左を下に5分横になる(飲んだ薬が腸に流れるのを防ぐ)
④座って15分安静
⑤もう一度呼気バックに息を吹き込む
採取した2つの呼気バック中のCO2濃度を測定します。ピロリ菌がいれば尿素が分解されるため呼気にCO2が多く検出されます。一方ピロリ菌に感染していない場合では、尿素が分解されないためCO2の呼気排泄はほとんど起こりません。
●検査の注意点
空腹時でないと検査できません。当日は食事をしないようにしてください。飴やガム、コーヒーも不可です。
●基準値
2.5 ‰(パーミル)
私の検査結果は……16‰!!見事陽性でした(TAT) ピロリ菌感染は、幼少期に家族(ピロリ菌感染者)からの口移しや、井戸水の常飲などでおこるそう。内視鏡で慢性胃炎が発覚したので、除菌を決意しました。来週からピロリちゃんを除菌します。続く。