【#42】ほぼ日刊オススメV音楽

Gimme×Gimme / Covered by 江戸レナ×焔魔るり

 江戸レナさんと焔魔るりさんが『Gimme×Gimme』でコラボ。
 全体としてかっこよさの江戸レナさんが引っ張っている印象ですが、焔魔るりさんもかっこよさに可愛らしさを混ぜてきて油断がなりません。かと思ったら江戸レナさんもカワイイ方向に振れてくるので危険です。

春ひさぎ-ヨルシカ remix【ViANKiEカバー】

 ViANKiE(ヴィアンキィ)さんがヨルシカさんの『春ひさぎ』をカバー。
 曲のせいか大人っぽさがいつもよりもマシマシな気がしますね。やはりViANKiEさん曲のチカラを汲み取るのが上手いように思います。ぜひ、原曲とアレンジの違いにも注目しながら聴いてみてください。

【小宵】新釈「ローレライが呼んでる」【MV】

 小宵さんがオリジナル曲『ローレライが呼んでる』の新釈版MVを公開。
 もともと小宵さんが書かれた小説の『ローレライが呼んでる』をマッチさんが曲にしたものを小宵さんが歌ったものがこの曲です。元にあるのが小説なだけに容易な形容を許してくれない雰囲気です。ぜひ、小説をみて聴いていただけるとこの切なさ、寂しさ、悲しさの理由が少しでも分かるかと思います。


おわりに

 今日は寒色がメインな3曲になりましたね。なんとなく曲の雰囲気も深い時間の音楽です。夜ふかしできる休日に聴くにはもってこいですね。

 江戸レナさんと焔魔るりさんは一度同じnoteで紹介したことがあるんですが、今度は同じ楽曲を歌われていてなんだか勝手にうれしくなっています。似ている要素があることは確かですが歌声はそれぞれ特徴があって、ふたりとも素晴らしいVのシンガーだと思います。これからのお二人の活躍が本当に楽しみです。

 ViANKiEさんは個人的なツボなのでどうしても紹介頻度が高くなってしまうシンガーさんですね。泣きとかエッジとかを多様しないのにこれだけ飽きさせないように歌えるのは凄いなぁと思います。上の紹介では大人っぽいと表現しましたが、『春ひさぎ』とは売春の隠語を『盗作』の主人公(俺)が『商売としての音楽』のメタファーとして利用しているせいなのかなと思います。ここらへん詳しく書き出すと春ひさぎの解釈の話になるのでやるならまた別で。ヨルシカさんもたくさん曲をだしていますから、どこらへんをカバーしていくのかも注目です。

 小宵さんもそれこそ物語性のある曲というか元が物語の曲ですよね。新釈というように同じ物語でも別の形でアウトプットするさいには解釈が必要になります。本人が書いて本人が歌ってるのに新しいものが出てくるなんてとても楽しいことですよ。私もヒトのオリジナル曲について色々解釈妄想をするのがスキなのでスタイルからしてスキですね。

 長くなってまいりましたので今日はここまで。それではまた明日!!


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