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来年も聴きたい2020年のV音楽大体10曲Part 1

 めちゃめちゃ更新頻度の高い紹介記事を書いたり、急に止めてみたり、怪文書をたまに書いたり、ヘッダーを描いてもらったりと好き勝手やってきた2020年を好きなV音楽をだいたい10曲ぐらい引き合いに出しながら振り返っていきます。私信もりもり。


2019/11/28

 いきなり2019年の曲が出てくるんですが、これはV楽曲大賞用にリストを作ってたのでまぁご愛嬌という感じ。
 わたゆきかな卯さんの大名曲である『ラウンドベルーガ』。電子バグパイプを片手にVRChatを主な舞台に活動しているわたゆきさんの出す音楽が大変に好きなのですが、『夜は此処に』から変わらない生きることへの根源的な肯定感というか希望というか前向きにやっていこうじゃないか見たいなのがたまらんのではないかなと思ってます。現代社会とか大人へのアンチテーゼ的な歌が流行りといえば流行りですがもっと根っこのところ、自然的なところでの抗いみたいなのが聴いた瞬間に涙腺にきてたまらなくなります。この曲はずーっとすぐに聴けるところに置いておきたいですね。


 虹河ラキさんとNeko Hackerさんの曲全部良いんですけどエモが好きな私はこういうのに弱いですね。1年って色々変化するには十分なんだなということを感じて言葉にならないんですけど、もっと言葉にしていきたいという気持ちにもなります。


 星乃めあさんの生配信なんかを全然見てない私なんですがこうやっぱアニキと慕うコーサカさんと歌うことで普段かわいらしさとして出ているところがやわらかさとして引き立っていてめちゃめちゃ面食らっちゃう曲ですよね……たまらん。

 鷹森ツヅルさんのインパクトとしてはやはり驚異のLIVE2Dだと思うんですがそれは鷹森さん自体が出すからには自分の中のハードルを超えたものだけを世に出そうという縛りを設けているからだと思うんですよね。だからこの曲の前にTwitterで次回の曲はそんなにごりごり動いたりしませんという旨のツイートをしていました。Bくんという切り口でみたらこの曲デカイんですよね。あとラブソングに対するアプローチというところでもかなり鷹森ツヅルだからできた迫り方だと思いました。正直この曲最初は割と流し気味だったんですがアメノセイくんちゃんさんのカバーが良くて改めて聴き直したらハマり倒したみたいなところがあります。今年はアネモネやおつベビと活動の面が増えたことによって自分の活動ができないフラストレーションが溜まっていたそうですが、自己紹介ソングも貯めに貯めたものの開放だったことから待つ側としては期待も同時に高まるばかりです。活動が多面的になるとともに鷹森さん自身の音楽遍歴や闇森的な一面もみれてファンとしてはいっそう鷹森さんに惹かれる1年でした。


 集合曲とか全体曲に弱いので死んでしまいました。2019年には2019年のエモがあったな~みたいなのを思い出せますね。


 1年経った後に振り返ってみてコレが最初の曲なのほんと完璧なんですよね。イベントで聴いたときは星乃さんらしい曲だな~ぐらいだったんですがもう今は涙腺に来ますもんね。以降他のVアイドルの一曲目も一年後聴いたらどうなっちゃうんだろうと思いながら聴いてます。


 ライブで曲をつないでくるから曲数結構あるのに割と全曲聴けちゃうまりなすですが亜空の先へはフルで聴きたい一曲。カメラワークやエフェクトなんかが3Dで動けてもかなり重要だと思うのでダンスだから大丈夫ではなく、企業勢だからこそそこに全力なのほんと最高ですね


 マジカル不眠生活によって幾多の夜を救われてきました。去年の記事でアザミさんの記事紹介したときも解釈しきれないタイプの楽曲にフニャフニャになってましたがだからこそ何回聴いても良さが残るのかなと思っています。ほんと凄い曲です。


 今年の4月からSpotifyを導入してるんですがそこでアホほど聴いてます。言葉がいらないというか言葉を使わずにやろうっていうのが分からせられるハイパーラブな曲です。最後のコードは展開するけど盛り上がるのはギリギリまで引き絞るところとかほんとたまらないです。


 デカソング。濃密も濃密な世界を盛り込みながら設定として多くを語らない作品たまらないですね。琥珀の身体なんかは顕著ですけどニーアシリーズとかディストピアというか1回か2回くらい終わっちゃった世界で愛とか永遠とかを歌うのすごくファンタジーで良いですよね。魅せ方の点でいうとやっぱり多人数によるパフォーマンスや画面づくりってステージを広く映せるので難しいところですが挑戦しているところを見たいですね。


  AZKiさんの曲はほんとにこう考えずに素直にエモなっておけばいいところを色々考えて素直にエモにならないという中々こう自分の中でいつも向き合うことが多いんですが、流石にエンタス2周年のときは無条件にエモなって死んでました。なんでしょうやっぱ「場」でパフォーマンスするってすごい演出なんだなと思いましたね。そこの「場」との相互作用がAZKiさん凄まじいんだろうなと思いました。


 歩みを止めないでいてくれることに感謝しきりのこの界隈ですが夕葉倫さんも思い悩みながらもオリ曲を出し続け2020年を走ってくれた最高にラブなVsingerです。書いてる歌詞とメロがバッチハマってて自分の言葉で書いてる良さがでてるのでほんと愛おしいですよね。ラブ。


答え。しかし、フルで聴く機会はあんまりないのでぜひサブスクなんかでフルを聴こう。


 年の瀬迫るとエモ度がバク上がりする化け物曲。2020年の化け物曲の指針となった曲でもあることを踏まえると年を重ねるごとに色んなものが積み重なっていくことでしょうね。またこの曲で踊りたいですね。


 タイポがめちゃめちゃめちゃめちゃ良い。今見てみるとVALISのステージ的な要素があったりテイスト的に親和性が高いのがわかりますよね。まさかコラボするとは思わなかったのであのときはびっくりしました。曲とか雰囲気はかわいいんですけど歌詞的にはわりと尖ってるのも好き。


 妖しさとそれでも残る子供というか大人のように割り切ることへの抵抗感が花譜さんとは違う今だから歌える歌感があってクセになります。


 百合が好きなので。


 アメノセイくんちゃんさんのクリスマスというか聖夜の曲。おしゃれで荘厳な感じだけどハネたリズムが楽しい曲。後ろのステージに『AMENOSEI』とか描いてあるのは流したけれどステンドグラスデカアメノセイは流石に突っ込んだ。


 2020年クラブでライブしまくってた印象がある江戸レナさんの激アツ鉄板曲。複数強い持ち曲があるのセトリのパターンが複数作れるのでほんと強いなとおもいました。あとこの動画レベルのパフォーマンスをライブで披露するのほんとかっこいいです。あと新ビジュアルのよく考えると小林幸子もびっくりの頭飾り好きです


 情けなさなんか普通かっこよくしたり誰かのせいにしたりしたいものですが情けないまま叫んでくれるあくまのゴートさんたまらんですよね。穏やかでありたいですね。あいにく今年は日の丸を振ることはなかったですが来年は穏やかな年であってほしいですね……




って2019年の曲の振り返りをするだけで結構なことになったので一旦切って続きます。

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