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丹波の篠山にて、木材の劣化の研修に行ったとき。


研修施設の、躯体を支える外部の柱の明らかな腐朽を、レジストグラフという機材を使い、腐朽状況を可視化。

上のグラフはレジストグラフの歯の入るときの抵抗値がグラフ化される。
抵抗の大きいところが、まだ腐朽の進みが遅いか、年輪の冬目という可能性もある。

掘っ立て柱は特に、水分が滞留しやすいのでこの辺は、念入りに測定

ペンキの塗膜のたわみで、油性ペンキは腐朽可能性を想像できる。

腐朽の診断は、まず、腐朽しやすい箇所があるので、そこをまず重点的に、見ていく。


接合点(異素材との接点)はまず、怪しいと疑うとこから始まる。


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