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木材保存の定期的に行われる講座にて

このテキストの前段では、国産材の自給率UPを取り上げ次に、木材の生産量も上がったが、本来大口の需要攻勢を占めていた住宅需要が減ってきたことで、国産材の供給はエクステリア材に向けていくのは必然というような趣旨になっていた。

自分自身も、外材を相当前に使ってみたことはあるが、違法木材に分類されるものであったり、評判程耐久性、自由性に欠けたりすることがあった。
国産材を適正な工夫をすれば、合法・高耐久木材として蘇るという確信はあった。。

上記は、ウッドデッキの使用材の価格と耐久性である。一応環境省での、自然公園等技術指針で公に情報公開されているものである。

耐久性のカラマツについて中止すると、植林木カラマツがスギの上を行くが、保存処理されるとスギより低くなっている。

実際の経験と全く同じ、過去人気のあった、オーストラリアのハードウッド、ジャラ(フトモモ科)の耐久性も違和感はない。

WPCとイペが同等で並び、2~3年違いでスギ・ヒノキ保存材がつづいているが、現在の保存処理は手間の問題もあり、二重処理(もう一種類保存材を次の工程で加圧処理)はされない。

それをやることにより、更に耐久性が増し、途中で一度でもメンテすれば、格段に耐久性はます。炭素固定にもなるし、輸入に頼らない現地調達の素材となるわけだ。

テキストは、お付き合いの長い木口先生で、いろいろ意見交換させていただき教えを乞うていた信頼できる方で、相当な勉強にもなって


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