実は私はバイク乗りなのだ ㊱<京都のコンサル社長の徒然草>
社会人35年目を迎える私のつたない経験を徒然なるままに話してみる。
実は私はバイク乗りだ。
大型のアメリカンタイプのバイクに乗っている。
そう。 ハーレーだ。
バイクに興味のない人は何が良いのか全くわからないと思う。
かく言う私も以前はそうだった。
でもよく考えてみると興味を持たない様に務めていただけかもしれないとも思う。
欲しくなっても
免許をどうするのか。
どうやって買うのか
何処に置くのか
様々な関門が目前に立ちはだかる。
そんな自分が突然バイクを買おうと思った。
それは以前勤めていた会社。アメリカのジーンズブランドなのだが。
新入社員に最初に見せるのがアメリカ映画の金字塔。バイク乗りの憧れ
”イージーライダー”
のオープニングシーンなのだ。
あのステッペンウルフの名曲 ”Born to be Wild" に乗って二人の男がハーレーにまたがって荒野の中のハイウエイをまっすぐ走る。あのシーンだ。
感動した。
その後会社を辞めることになり突然暇になった。
最終出社日の次の日。早速教習所に申し込んだ。そう9月1日。
47歳の時だ。
若い子達に囲まれ毎日通い1か月後めでたく大型二輪の免許を獲得したのだ。
いや、実際は5回も検定に落ちたのだが。これは歳だから許してもらおう。
その日の夜は行きつけの京都の名店 ”ロッキングチェア” で当時はまだ二人しかいなかったバーテンダーさんにシャンパンで祝ってもらった。
そう言えば二人ともバイク乗りだ。
5回も落ちた気恥ずかしさとやっと取ったぞと言う満足感で久しぶりに自分で感動していた中で飲んだお酒はいつもより美味しく結構酔っぱらったのを覚えている。
家に帰って妻にとうとう取ったぞと報告したのだがほぼ無反応だ。これだから女性はいけない。 バイクや車に全く無関心だ。
それから念願のハーレーを買いに行った。妻は勿論反対したが無視だ無視!自分のへそくりで買うのだ。
と言うか本当のところは失業保険で買ったのだが、、、、うーーーん。高かった。
それでも今買わないと一生後悔すると思い後先は考えなかったと思う。
ハーレーダヴィッドソン ソフテイル FXSブラックライン 2011年モデル
それから10年かけて300万くらい使ったかもわからない。そして自分好みに改造しのだ。 と言っても違法改造ではない。
ちゃんと車検も改造車検として取っている。
今は中々乗れないのだが、購入後は8年続けて北海道に一人ツーリングに行っていた。
約2週間。 天気予報を見ながら当てもなく北海道中を気ままに走っていると”俺は自由だ”と本当に思う。
実際に走りながら叫んだこともある。
残念なのだがこの3年は財布の中身の問題とコロナで行けていない。。。。
が、今年は行く。そう決めた。
先ほどフェリーの予約をしたし入金も今して来た。
今お世話になている京都のバイク屋さんには東京でお世話になっていたバイク屋さんでワンオフで作ってもらったキャリアを預かってもらっていて昨日その取り付けをお願いもした。
バッテリーの点検。タイヤのチェック。その他の確認もお願いしている。
特にバッテリーには気を遣う。 北海道でバッテリーが上がりエンジンがかからない。。。。。考えるだけで恐ろしい。
2週間。その間仕事は。。。。。う――――ん真剣に適当にやる。 今の時代はどこにいても仕事は出来るものだ。
8月1日舞鶴を出て翌日に小樽につく。そのままひとっ走りで札幌に入る。
すでに札幌のバーの連中には連絡した。 3年ぶりの再会だ。 一晩で3件回らなければいけない。
そして次の日、いよいよ出発だ。 どこかに向けて。
何処に行くかは全く分からない。決めていない。
いつ帰って来るかは気分次第だ。勿論フェリーも予約していない。
気の向くまま。徒然なるままに北海道一人ツーリングだ。
人生は楽しい!
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