こうして私は社内ニートになりました②
前回の続きです。
■ その後
Aさんが入社した後も自分なりに頑張っていた私ですが、
更に部署内での仕事の割り振りを減らされてしまいました。
新しいプロジェクトへの参加もあるにはあったのですが
それも形だけというか実際に開発に携わるというよりは、やり方だけ理解しておいて、必要なときに他のメンバーに教えられる程度の知識を詰め込まれただけだったんです。
更に困ったことに、私の前任で産休に入っていた女性が復帰し、
女性三人で行っていた仕事は五人でまわすことになりました。
その間にまたその産休から復帰した女性が二回目の産休に入るなどはありましたが、それも一年ちょっとで復帰してきたのです。
■ 社内ニートは会社のせい?
そもそも、産休育休から復帰することが分かっているのに、なぜ正社員で追加採用してしまったのでしょう?
社内ニートは個人が悪いと言われがちですが本当にそうでしょうか?
私のいる会社のように、企業のそういった無計画な人材配置によって、不幸にもやることがない人が生まれてしまったいるように思えて仕方ありません。
これを読んでいるあなたも、恐らくは会社でやることがなくて
自分と同じような人はいないだろうか?と検索したのでしょう。私もそうでした。
でも、自分を責めることはありませんよ!
前述したように、社内ニートを生んだのは会社です。
そうして結果的にやる気が削がれてしまってもそれはあなたのせいではありません。
次に3年間社内ニートが続いている私の主な一日について書きたいと思います。
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