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🏇第63回宝塚記念(G1)📊ラップタイム重賞傾向予測🏇馬券に直結✌️

先週はマーメイドSにユニコーンSの傾向予測どうでしたか???

マーメイドSは大荒れで、前走芝1800m以上の馬が中心でしたね。
ユニコーンSも大荒れすぎて天晴れでした。ただ、今回ラップタイムでの該当馬ペイシャエスが見事1着🥇🎯
ここは買いたかったです!!

今週も予測していきます!!

宝塚記念(G1) 傾向・予測

意外にも上がり順位優先。注目は前走。
以下のようなデータが過去10年で得られます。

・3コーナー通過番手別成績
先頭    複勝率30%      複勝回収率 111%
3番手以内     複勝率37.1%      複勝回収率 122%
1/2以内          複勝率24.4%      複勝回収率 98%
1/2以降          複勝率16.1%      複勝回収率 59%

・上がり順位別成績
1位    複勝率100%      複勝回収率 348%
2位              複勝率38.5%         複勝回収率 106%
3位以内       複勝率62.5%      複勝回収率 194%
4位以降       複勝率8.9%       複勝回収率 48%

注目は前走「34秒以上、5位以内」

 宝塚記念は阪神芝内回りの2000mで行われる。阪神芝内回りには2000mの大阪杯というG1があるが、その2000mのスタート地点を4コーナー方向へずらしただけのコースレイアウトなので、特にレースの中盤以降は大阪ハイトにタラップ構成になることが多い。ただ大きく違うのが前半のラップで、大阪杯のスタートから前半800mまでの平均ラップは23秒79→24秒74で、宝塚記念は23秒56→24秒03。宝塚記念の方がスタートから最初のコーナーまでの距離が長いためにスピードに乗りやすく、自ずと前半800mまでのラップが速くなりやすいという傾向がでている。

 過去10年で見ても逃げて連対した馬は19年2着のキセキ1頭だけ。そのキセキは前走の大阪杯でも2着し、前年ジャパンカップで驚異的なレコードの2着と実績のあった馬。基本的に宝塚記念は好位または差し馬を狙うレースと考えたい。

 梅雨時期に行われるレースでもあり、極端に速い上がりがでやすいレースではないが、上がり順位に注目すると実は宝塚記念は上がり順位上位の馬しか来ないレースと言っていいような傾向が出ている。

 過去10年で上がり3位以内は高確率で複勝圏内に来ており、その中でも上がり1位は過去全て連対。しかも近5年の連対馬10頭のうち8頭が上がり2位以内で1頭が上がり3位。上がり順位が上位の馬しか馬券対象になっていないというのが実態だ。ではどういうタイプの上がりを使う馬が狙えるかというと、国内で走った前走が良馬場なら上がりが34秒以上かかって上がり順位5位以内というタイプ。2015~2019年の勝ち馬は全てこのパターン。

 ちなみに「上がりが34秒以上かかっているのに上がり順位5位以内」というのは、いわゆるロングスパートで長く速いラップを踏んで末脚を発揮している場合に成立しやすい条件。3歳G1クラシック路線や古馬でも王道の中長距離G1とは異質な適性が問われる、リスグラシューやサトノクラウン、デニムアンドルビーなど王道のG1では2,3着止まりだった馬が激走しやすいレースとなっている。


前走「34秒以上、3位以内」
・アリーヴォ
・キングオブコージ
・タイトルホルダー
・ディープボンド
・ヒートオンビート
・ヒシイグアス
・ポタジェ

人気馬も多く混戦ですね。タイトルホルダーのが逃げれるかが鍵となりそうです。

是非、馬券検討に役立ててください!



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