馬券術の基礎知識①〜馬の発揮できる能力と馬券のメカニズム〜
1.競走馬の能力は前走経験によって変わる
・穴馬が走るときのメカニズム
時々考えることがあります。強い馬がいるのであれば、全てのレースで圧勝するんじゃないのかと。例えば、アーモンドアイは誰もが認める強い馬です。
でも、あのアーモンドアイでも負けてしまうことがあります。
逆に、今まで全く走れてなかった馬が次のレースでいきなり強い走りをすることもあります。つまり、穴馬と言われる馬の好走です。
そんな穴馬を見つけれると気持ちがいいですよね!!!
では、なぜ穴をあける馬が出てくるのか。
それは前走経験が非常に大きく影響しています。
・前走が楽に感じて好走したのか。
・前走が苦しく感じて凡走したのか。
この2つが非常に重要です。これがオッズにも影響しますしおいしい馬券を狙える秘訣です。
ちょっと待てよ。。。でも馬によって得意な距離があると思うけどその得意の距離でも凡走する時と好走する時があるのはなんでなのか?と疑問が湧きました。
しかし、実は距離は同じでも前走経験で全く変わってきます。
例えば同じ1600mでも前走1800m→1600mと前走1400m→1600mでは馬にとっては全く別物です。馬は賢く、前走走った記憶を強く覚えていて、そのペースで走ってしまいそうになるのです。
同じ距離でも短縮に思ってしまったり、延長だと思ってしまうのです。
2.距離短縮・距離延長でのパフォーマンスで見抜く
距離短縮と距離延長はよく聞くけど結局どっちの方が有利なのか??
という話になります。一概には言えないけど、
実はほとんどの馬は距離短縮ローテで気持ちよく走ります。
なぜなら、馬は速く走りたがる性質です。なので前走よりもペースが上がることを苦にしません。
しかも、馬は今回走る距離を知りません。(話せたら別ですが・・笑)
ということは馬は前走で走ったスピードを最も強く覚えています。
これは想像すると、部活動で監督から俺が良いというまで走り続けろ!!と言われたような感じですよね。地獄すぎます。その状態で馬は走っています。なので、前走と同じ距離なんだと思って走るのです。
もし、監督から昨日はグランド10周で終わったとしたら、今日も同じ10周かなと思いますよね?それが今日は5周で終わったらどうですか?(最高ですよね?)
いや、20周になったらどうですか?(地獄ですよね?)
これと同じことが馬の中でも起きてます!!!
なので、距離短縮の方が有利だと言われています。
では、短縮でパフォーマンスを上げる馬の特徴は?
それは
①引っかかり気味の馬
前走よりレースの流れが早くなりやすいため、引っかかっていた馬が走りやすくなります。
②明らかな短距離血統の馬
短距離血統の馬が短縮ローテで好走することも多くあります。
*距離延長を得意とする血統、距離短縮を得意とする血統はまた別記事であげていきたいと思います。
次に距離延長ローテを得意とする馬の特徴は?
延長距離が得意な血統の馬
*距離延長を得意とする血統、距離短縮を得意とする血統はまた別記事であげていきたいと思います。
前走より速く追走するのが苦手な馬ほど距離延長で最後に脚を使えます。
このように馬のローテーションで穴をあける馬が出てくることが理解できたかと思います。
ぜひ、この考え方を馬券検討に役立ててください。
次回
次回は、距離短縮を得意とする血統の見分け方や、距離短縮を得意とする血統の見分け方を考察していきます!!
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