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未来人ジョン・タイターの正体
【概要】
2000年11月3日、アメリカの大手ネット掲示板に、2036年からやってきたと自称する男性が書き込みを行った。
男性はジョン・タイターと名乗ると、複数の掲示板やチャットでのやりとりを通じ、タイムトラベルの理論や自身のいた未来に関する状況、未来人である証拠などを提示していった。
タイターは、最初の書き込みから約4か月後の2001年3月に「予定の任務を完了した」との言葉を残して書き込みを止め、現在は消息を絶っている。
ジョン・タイターは、IBM 5100の入手が、過去へ来た目的であると語っている。
彼の使命は、2年後に迫っている2038年問題に対応するためのものであり、過去から受け継いだコンピュータプログラムをデバッグするためにIBM5100が必要なのだという。
タイターは掲示板上に、自分の目で見たという近未来に起こる主な出来事を書き込んでいる。しかし、タイターは、自分が未来に関する出来事を書き込んだ時点で未来が変わってしまうために、自身が見てきたものとズレが生じると発言している。(Wikipediaより)
<的中した予言>
・ペルー大地震 2001年6月23日、ペルー沿岸でマグニチュード7.9の地震により大きな被害が発生。
・第二次湾岸戦争、イラク戦争勃発
2003年3月19日、イラクが大量破壊兵器を隠しているという理由で米英連合軍がイラク空爆を開始。
・中国の宇宙進出
2003年10月15日、中国初の有人宇宙船「神船5号」が打ち上げ に成功。
・狂牛病発生
2003年12月、ワシントン州内で飼育されっていたホルスタイン種にBSE陽性であることが確認。狂牛病第1号が発見 。
・新ローマ教皇の誕生
2005年4月、ヨハネ・パウロ2世が死去しベネディクト16世が選出。
<的中しなかった予言>
・世界オリンピックは2004年度の大会が最後となり、2040年度にようやく復活する。
・2011年、内戦が原因でアメリカ合衆国が解体されるが、翌年にはアメリカ連邦帝国が建国される。
・2015年、ロシア連邦が反乱部隊の援助という名目でアメリカ、中国、ヨーロッパの主要都市に核爆弾を投下。アメリカが反撃し核戦争となり、第三次世界大戦へと発展する。
その後、アメリカの外交権麻痺に乗じて、中華人民共和国が覇権主義を強化。台湾、日本、韓国を強引に併合する。後にオーストラリアが中国を撃退するが、ロシアの攻撃により半壊滅状態になる。ヨーロッパ諸国もロシアによりほぼ壊滅するもアメリカが撃退し、ロシア連邦が崩壊する
・2017年、30億人の死者を出した末、ロシアの勝利に終わる。
いかがだろうか。最悪のシナリオは避けられたかのように見えるが、東京オリンピックの延期(中止?)、内紛状態のアメリカ、勢いを増すチャイナ等、まだまだ予断は許されない状況が続いている。
とくに、アメリカの大統領に政治経験のないドナルド・トランプが就任したことは世界に大きな波紋を呼んでいるが、じつはジョン・タイターの正体はドナルド・トランプだという説があるのだ。
タイターの正体はドナルド・トランプ?!
その根拠といわれるのが、ドナルド・トランプの叔父にあたるジョン・ジョージ・トランプの存在だ。
ジョン・トランプは電気技師、発明家、物理学者で、アメリカ国家科学賞を受賞したこともあり、全米技術アカデミーのメンバーだった。
彼はニコラ・テスラが残した研究資料を調査していたという。
ニコラ・テスラといえば、エジソンのライバルといわれたマッド・サイエンティストである。
フィラデルフィア計画など都市伝説が絶えないテスラだが、彼が生前に研究していたタイムマシンを、ジョン・トランプが実用化した可能性があるというのだ。
フィラデルフィア計画をネタにした映画『フィラデルフィア・エクスペリメント』なつかC
もちろん現在のプレジデントであるドナルド・トランプもこのことを知らないわけがない。
未来の地獄絵図を目の当たりにしたトランプは、積極的にツイッターで発言し、歴史を書き換えているのかもしれない。
もしこの話が本当なら、トランプさんは世間の評判とは真逆で、人類の救世主だということになる。
19世紀に予言されていたトランプ
ドナルド・トランプが大統領になることは人気アニメ『シンプソンズ』で16年前の2000年に予言されていたという話は有名だ。
ここでのトランプは、さんざんな政策でアメリカを破産させたようだ。
また、9.11をはじめ予言がいくつも的中していると話題のイルミナティ・カードの中にもトランプと思しき人物が描かれている。
ここでは「いいかげんしろ!」と吠えているようだが、いずれにしても、トランプさんは人類にとって良くない役回りに見えてしまう。
しかし、それらよりもずっと前の19世紀に、トランプ・ファミリーは予言されていたというのだ。
インガソール・ロックウッドなる人物が19世紀に書いた「小さなバロン・トランプのアドベンチャー」という本がある。
その内容は、トランプ城という所に住んでいる大金持ちの息子であるバロンという少年が、ある日「ドン」という師匠に連れられて旅に出る。
そしてパラレルワールドに迷い込む。
なんと、この本のタイトルにもある主人公「バロン・トランプ」というのは、現在の大統領ドナルド・トランプと妻メラニアの間に生まれた唯一の息子の名前と同じなのだ。
インガソール・ロックウッドはこの他にも興味深い本を書いている。
それが、『The Last President』(最後の大統領)
崩壊寸前にある米国経済中に、ある嫌われ者の大統領が就任した。
それに対して群衆が暴動を起こして、結果的に共和党が崩壊してしまうという内容になっているという。
この本の内容も未来を予言している可能性が高い。
本の主人公である大統領に立候補した男が住んでいた場所がニューヨークの五番街。そして、トランプタワーがあるのもニューヨーク五番街。
これらの事は予言ではなく、トランプ一家がタイムトラベラーだと考えれば、全て辻褄が合うのだ。
未来人なら予言を的中させることなど造作もないことだろう。
今年、大統領選を控えるトランプ氏。
引き継ぎ地球の未来を牽引することはできるのだろうか?
2020年、首都は岡山へ?
ちなみに、2020年に日本の首都は岡山になると、ジョン・タイターは予言しているらしい。
東日本が「立ち入り禁止」区域になっているので、東日本大震災を「予言」したと以前から話題になっていた地図だが、2020年は新型コロナによる緊急事態に見舞われている。
この先、セカンドインパクトが東京を襲えば、岡山が首都になる可能性も低くはない?