コロナ禍でのカンボジア渡航の流れ!ワクチン2回+PCR検査で楽々入国
今回は日本からカンボジアに渡航しましたのでその様子をシェアしたいと思います。
ワクチンを2回接種してPCR検査の陰性証明書があれば隔離なしで楽々入国が可能ですので「日本は寒くて大変」、「花粉症シーズンは日本にいたくない」なんて方のお役に立てたら幸いです。
カンボジア渡航に必要な書類については別の記事で紹介しているので必要に応じてご参照ください。
成田空港に到着
東京駅発の高速バスに乗り成田空港に到着。
所要時間は約1時間20分で、乗車率は10%もないくらいでした。
現在日本から渡航される方の多くは当分日本に戻らない片道切符のケースが多いと思いますのでこのように少ない状況なのかと感じました。
2022年3月より日本入国時の隔離が大幅緩和されるらしいのでこれから増えていきそうです。
楽天プレミアムカードをご利用の方は23kgまで荷物を無料配送することができます。
今回私の荷物がかなり多かったこともあり利用してみました。
出発の3日前くらいに自宅からスーツケースを送り、出発当日に空港で受け取れるので移動の負担が大幅に減りました。
チェックイン
アシアナ航空チェックインカウンターは出発の3時間前より開きました。
SFCだったのでビジネスチェックインカウンターで手続きすることができました。
ワクチンパスポートはアプリのものを提示したのですが何故かダメですと言われ、紙のものを提示しました。
日本のワクチンパスポートアプリなのに日本で使えないのは疑問でしたが、念のため紙媒体のワクチンパスポートを持っていくことをオススメします。
必要書類の詳細は以下の記事で紹介しております。
出発まで
荷物検査などもすんなり終わってしまい、出発まで3時間程ほどあったのでANAラウンジで休憩しました。
現在成田空港のANAラウンジはスターアライアンスゴールドでなくても、プライオリティパスがあれば入ることができます。
飛行機を眺めながらとる食事は良いですね。
とろろ蕎麦の他にもカレーやうどんなどご飯が食べれるので非常にありがたいです。
ラウンジ内ではシャワーも浴びれます。
清潔感溢れるシャワー室で利用している人も少なかったこともあり時間を気にせず利用できました。
リフレッシュした状態で搭乗を迎えられるのは嬉しいです。
アシアナ航空に搭乗
今回搭乗する機体はこちら。
垂直尾翼のデザインがかっこいいです。
今回のフライトは午後13:20成田発15:55着のOZ101便。
搭乗率は30%ほどでそこまで混雑はしておらず、私の横のシートにも誰も来ませんでした。
日本とはこれで暫しお別れ。
入国制限が緩和したらまた訪れたいと思います。
アシアナ航空の機内食はこちら。
この牛丼みたいな料理が結構おいしく、コチュジャンをつけるとよく合いました。
日本人でもおいしく食べられる味付けだと思います。
仁川空港到着まで20分前といったところ。
サムスンの半導体工場である平澤キャンパスが上空から見えました。
世界最先端のメモリー半導体がここで製造されています。
仁川国際空港にて乗り継ぎ
韓国に入国はしないのでそのまま制限エリア内を移動して次の便の搭乗ゲートに向かえば大丈夫です。
乗り継ぎ時間も3時間程あるのでアシアナ航空ラウンジにて休憩。
さすがIT強国なだけあってラウンジのゲートが自動でした。
搭乗券のQRコードを読み込んで入ります。
開放感があって居心地の良いラウンジ。
ただコロナ禍ということもあり食事があまり充実していませんでした。
パンや辛ラーメンくらいしかなく、その点ANAラウンジはカレーや蕎麦があるのが良かったですね。
辛ラーメンと牛乳を飲みました。
牛乳の甘さと辛ラーメンの辛さが良い感じでマッチします。
アシアナラウンジにもシャワーがあったので利用してみました。
清潔感はあるのですがANAラウンジのシャワーは5秒でお湯が出たのに対しこちらはお湯が出るまで5分もかかり苦戦しました。
ドライヤーもANAラウンジはダイソンだったのでシャワーに関してはANAラウンジの圧勝といったところ。
乗り継ぎ便に搭乗
乗り継ぎ便は19:35仁川発23:10分プノンペン着のOZ739便。
搭乗率は70%といったところでした。
降機後にPCR検査など時間がかかる工程が待っているので出来るだけ前方の座席を予約されることをオススメします。
カンボジア入国のための書類が配られるので事前にペンを持っていると良いでしょう。
歯ブラシとスリッパのアメニティを頂けました。
機内では使わずにカンボジア到着後に使用することにしました。
機内食はこんな感じ。
スプライトを缶のまま頂けたのは良かったです。
近くの席の人が食事中にも関わらず前の人に座席を全開に倒されていて可哀そうでした。
日系エアラインだと食事中はリクライニングシートは元の位置に戻すよう促してくれるのですがアシアナ航空はそれがないみたいです。
なんだかんだ5時間半のフライトで思った以上に疲れましたね。
プノンペン国際空港に到着
到着したら入国手続きを行います。
流れに任せて歩いていけば大丈夫です。
ベトナム人は専用レーンに集められてて早く手続きができるようでした。
羨ましい。
入国に必要な書類は以下の通りです。
・パスポート
・機内で書いた入国書類
・ワクチンパスポート
・陰性証明書
保険に関しては提示する場面はありませんでしたし、任意とのことなのでクレジットカードの付帯保険などで網羅できる方は無理に加入しなくても大丈夫です。
入国手続きが完了すると最後はPCR検査を受けます。
鼻咽喉検査(鼻グリグリのやつ)なのでちょっと痛いです。
検査が終わると待ち合いスペースで結果を待ちます。
順次名前を呼ばれるのでのんびり待ちましょう。
私の場合は15分ほど待ちました。
無事陰性の結果を受け自由の身に。
外ではカンボジアの方々が所狭しと待ち受けています。
遂にカンボジア入国に成功しました!
私の場合は降機から約40分ほどで外に出ることができました。
暖かい空気が身を包み東南アジアに来たんだなと実感します。
まとめ
書類さえ準備しておけば隔離なしで入国できるので非常に楽でした。
特に手続きにつまづくこともなくスムーズに事が進んだと実感しています。
本記事が今後カンボジアに渡航される予定の方の参考になれば嬉しいです。