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歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼 番外編〜オボロの帯留とステキなマダムたち〜
このような帯を見つけてしまったがために、
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これに合う帯留が欲しい、と思い、あれこれ考えたのですが、既存のもので見つけるには探しにいく時間がないし、探しに行けたとしてもぴったりのものがあるかわからないし・・・
そもそもぴったりのものってどんなデザイン?
って考えて・・・
作りました。オボロの仮面。
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写真、上手く撮れてないし着付け上手じゃないけど😂
まぁ自分が概念を楽しむためだけのものなので、許されよう。
これで博多座行ったのですが、2/14夜の部でお隣になったお二人連れのマダムが、これに気づいてくださって。
マダムA「それは・・・?」
私「帯留ですか?自作です。」
マダムA「どうやって!!?」
博多座行く前に友人にも写メって送ってたけど、同じように「どうやって!?」って聞かれた。
どうやって、が気になるんですね。
私「ベースは紙粘土で、その上に布を貼って、それで絵の具で汚したり描いたりして、羽みたいなのは別でつけまして」
マダムA「帯もステキよね」
私「帯はたまたま見つけてリユースで購入しまして。むしろこの帯があったので、これを自作したんです」
マダムA「あつらえたのかと思ったわ〜!」
マダムB「まー!これだけやってるってことを、演者さんにも知っていただきたいわね!!」
優しい😂
ここでネイルにも気づいてくださって、
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マダムB「ネイルも朧!!!」
私「はい、ネイリストさんにやってもらいました☺️左はシュテン様の額飾りで、右はライの冠を描いてもらいました。」
マダムB「もう手を振る時、こうじゃなくて(手のひらを向けるのではなくて)、こっちを向けて(爪のある方を向けて)手を振りなさい!!演者さんに見せたいわ!!」
マダムB「私、髪だけオボロ(ドヤッ)」(真っ白な綺麗な白髪のボブでいらっしゃいました)
私「😆」
ほんとノリが良くて気持ちの良いマダムたち🫶
後で伺ったら、ご贔屓は幸四郎さんだそうで同じでした☺️
こういう方とご一緒できると、より楽しい思い出になって嬉しいです💝
ので、思い出として書きました。
ちなみに、翌日の2/15昼の部でもお会いしました。笑
壁際でスマホをいじっていたのですが、あら!と向こうから声をかけてくださって。
マダムA「やっぱりその帯留がいいわね!」
って帯留で気づいてくださったみたい😆
明日からの千穐楽に向けた博多座も、この帯と帯留で観劇予定です🌳👹