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付き添い入院すると何歳老ける!?

付き添い入院が必要と分かってから、SNSでたくさん調べた。
元ヘルパーなので、なんとなく想像は出来ていたし、利用者さん(児童)のお母さんから話は聞いていたので、覚悟はしていた。
けど調べていく中で衝撃の一言が。
「付き添い入院は5歳老ける」
そんなに!?一気に老けるやん!?え、大丈夫そう!?
そして、現実。
きっと、5歳以上老けた。。。
入院中はもちろん化粧なんてしないしすっぴんでいるから、逆にお肌に良いのでは!?ぐらいに思っていたが甘かった。
原因はストレスか、、、
【食事】
本当に不便だった。親の食事は自分で確保しないといけなくて、そのわりに小さな冷蔵庫。病院内のコンビニに行っても良いが、息子の寝てる間に行くしかできないのに、夜は21時に閉まるので、現実的では無い。
基本的に、夫か母のどちらかが面会に来てくれたので、朝昼夕の3食をお願いする。夫は下のコンビニで買って来てくれることが多くて、休日はおにぎりを作って来てくれたりもした。母はもちろん手作りで、入院後初めて食べた母のご飯はとても身に沁みた。。あったかいものを食べるとホッとするので、インスタントの味噌汁系は事前に準備していた。もしも誰も来れない場合のために、カップラーメンも常備。食べたいものは何?と、聞いてくれたけど聞かれると中々答えられなかったり、良かれと思ってたくさん買って来てくれた時には、「早く食べ切らないと」という変なプレッシャーがあった。運動量も少ないので、お腹は空くけれど、めっちゃ空くわけではなかった。
【睡眠】
付き添い用の簡易ベッドのことを知ったのは退院後の検査入院の時だった。
いや、説明はあったのかもしれないが、私の頭には無かった。というか、個室には簡易ベッドぐらいあるだろうと言う思い込みもあったのかもしれない。。
よって、10日間、息子のベッドでの添い寝となった。
これもまたツラい。。。
私はもともとたくさん寝ないとダメで、趣味が寝ることぐらい寝ていて、よく言えばどこでも寝れるのだけれど、さすがに添い寝はキツかった。
眠りが浅くて夜中泣いてしまうのに、体がバキバキで中々動けなかったりもした。。
そして、早朝に来る看護師さん、これはどうにか出来ないものなのか。最低でも7時以降に起こしてもらいたい。切実に願う。
【人の出入り】
個室だったが、なんせ人の出入りが多い。
眠りが浅いのに寝たと思ったら起きてしまう。寝たと思って、私も一瞬気を抜いたらまた引き締める。引き締める必要はないのやろうけど、引き締まる。なんだか生活をのぞかれているよう。まぁそうなんやろうけど、それが疲れたなぁ。
ただ、保育士さんはすごく助かった。細やかな気遣いで親のメンタル面もフォローしてくれた。息子と遊んでくれて息子も心開いて楽しそうに遊んでいた。
【持ち物】
足りない物を夫に持って来てもらったり、買って来てもらったり、そのやりとりも大変だった。
欲しい物を伝えるのってこんなに難しかったのか。
あと、家が整理されていないのがダメなのだ。
どこに何があるのか分からない。そら分からないだろう。申し訳なかった、、、
【総括】
老けた原因はたくさんあるが、なんせ身も心も削られる。
親子共々、ストレスが溜まっていた。
やっぱり我が家が一番!!!!

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