【カルドアンシェル】変身解説
はじめに
皆様、ガンヴォルトシリーズはお好きでしょうか、どうも俺です。
キャラクターが個性豊かで、道中の掛け合いも面白く、
ちょっと恥ずかしくなるような世界観やストーリーも良いですし、
なによりスタイリッシュで誰でも操作できるアクションでありながら、
やり込もうとすればかなりの奥深さがある良いゲームですよね!
(早口)
ということで、今回は
そんなガンヴォルトシリーズのキャラ達がいっぱい入ったテーマ
【変身】テーマを解説していきます。
はじめに言っておきますと、
次回に解説予定の【セットアップ】テーマと同様に
かなり立ち回り難易度が高いテーマとなっております。
そこの理由等も合わせて説明していけたらと思います。
変身とは
早速ゲーム内説明を見ていきましょう。
このテキストだけではわかり辛い点が少々あるため補足しますと、
まず変身カードは効果が弱い状態(以下弱状態とよびます)と
効果が強い状態(以下強状態とよびます)の2つの形態を持っています。
変身を持つカードを使用すると、
手札、デッキ、捨て札にあるカードだけでなく
今後生成されるであろう同名のカード全てが変身します。
(弱状態であれば強状態へ、強状態であれば弱状態へ)
手札に同種類の弱状態と強状態両方ある、
という状況はありえません。
要するに、
変身は使用したカード"だけ"を変身させるわけではなく
使用したカードとその同名カード"全て"を変身させる
という話ですね。
また、移動で使用しても変身する、という点も重要です。
【変身】テーマとは、これらの
使用する度に弱状態と強状態が入れ替わる
変身カードを駆使して戦うテーマ、ということです。
変身カードの強み
変身カードの強みは、
やはり何と言っても変身後の効果の数値が滅茶苦茶高い、という点です。
同コストと比較しても、
1コストで他の3コストカード以上の効果を持ったカードや
0コストで高ブレイクをぶっ放せるカード、
1コスト5ドローなどが平気で存在します。
これら強力な効果を使うのはかなり気持ちが良いです。
変身カードの弱み
お気づきになった人もいると思いますが、
そもそもが変身をするまではかなり弱いです。
強状態で使用したいからまず弱状態で使用して、
そして手札から消えて何も起きませんでした、
とかよくある光景だと思います。
ターンを跨げばよいのですが、
ターン数が評価にかかわるゲーム性上、
この遅さはかなりの欠点と言っても良いでしょう。
また強状態で使用すると
すぐ弱状態に変身してしまうのも困りものです。
あれだけ頑張って変身させたのに…。
そしてもう一つ、こちらも大きな欠点になるのですが、
それはほとんどの変身カードがコスト1以上という点です。
(0コストのカードもブレイクカードしかない)
もちろん移動で使用すればコスト消費無く変身できるのですが、
それでも強状態で使用出来るカードが2,3枚に限られてしまうのは大きく
手札の状況も合わせるとまともに動けないことが多いです。
後述するコスト軽減対応のディーヴァ『境界無き神話』も
効果を発動するまでが遅すぎるという絶妙っぷり。
総じて、
変身出来れば強力だが、
変身したカードを使うまでが遅く、
変身したカードを使うとまたすぐ弱くなる、
そしてコストのせいでまともに動けない
という重篤な欠陥を抱えたカード、
それが変身カードなのです。
【変身】テーマの特効薬
そんな重篤な欠点を持つ変身カード、
それらを使う【変身】テーマは当然弱い…
と、言いたいところですが
ここで【変身】テーマに対する特効薬があります。
それは、『ジエド』チートコードです。
ランダムではありますが、
コストが重くのしかかる変身カードのコスト問題を解決できます。
そしてまた更に変身カードを生成することで、
変身の発動回数を増やすことも可能です。
更に更に、このランダムで生成されたカードに
『ジエド』チートコードが付いていれば、
そこからさらにコストを-1した変身カードが生成され…
と、ほぼ無限に変身カードのプレイをつなげることが出来るのです。
(もちろんランダム次第ではありますが)
この『ジエド』チートコードのついた変身カードをかき集め
(できればいろんな種類につけるのが良いです)
コストを減らした変身カードを使いまくり
更に変身カードを生成して暴れまくっていく、それこそが
【変身】テーマの強力な動きであり目指すべき流れになります。
そうは言っても
『ジエド』チートコードが付くかも運なら
『ジエド』チートコードで何が生成されるかも運なので、
非常に不安定なテーマであるといっても差し支えありません。
ただ、
そのギャンブルを乗り越えた先にぶっ壊れた強さが待っている、
という夢のあるテーマだと思います。
そこの不安定さは、
これから解説するディーヴァやカードで
なんとかサポートしていきたいです。
『ジエド』チートコード無しでは?
『ジエド』チートコード無しの場合も、実はもう一つ立ち回りがあります。
それは、変身補助カードを使用した立ち回りです。
具体的には、手札を変身させるカード、
『破界と再世の円環』(変身カード2枚生成、全ての変身カード変身)や
『電磁ムチ』(手札1枚変身、ダメージ+5獲得)、
『ATEMSの巫女』(手札1枚変身、サスペンド付与)、
『産土剛力神』(山札サーチ、変身カードなら変身)
を使い変身カードを別カードで変身させて立ち回っていく
というものになります。
ただ、変身テーマ内にドローが無く、
(『重力井戸のスダルシャナ』は【ドロー】テーマ扱い)
これらのカードと変身カード両方が揃うのか、というのと
やはりコストの問題が重くのしかかる為、
『ジエド』チートコード戦略以上に
デッキ構築に時間がかかり不安定な立ち回りと言えるでしょう。
もう一つのテーマでそこら辺をカバーできるならば、
十分戦える立ち回りであると思います。
『破界と再世の円環』はかなり強力でこれ頼りの戦法もありですが、
レジェンドなので入手し辛いのが辛いところ。
ディーヴァ解説
当然全部ガンヴォルトシリーズのキャラです。
輪廻(モルフォ(ガンヴォルト無印))
条件難易度:難
かなり難しいです。
3回変身発動は超がつくほど重く、普通にやると手札5枚から3枚使用して
残り2枚で何をするの?といった感じになります。
また、この"変化"について、
現状変化を能動的にするカードはほぼありません。
(『じゃあ踊り~す♪』(インストールされたら変化)くらい)
ルールによって手札の数枚がバグカードや『連撃』に変化するので、
そちらを意識出来たら多少…
と言ってもルール次第ですし、
変化が発生すると不都合なケースも多いので、
頭の片隅にあればいいかな、程度だと思います。
ライブ効果:極強
変身カードにとって是非とも欲しい効果になります。
リブートが付けば移動→強状態カードの使用が出来ますし、
基本1枚から変身の発動を2回行えるようになります。
この効果自体は『ジエド』チートコードメインの立ち回りとは合いません。
しかし、『ジエド』チートコードが付いた変身カードが
複数使えるようになるというだけで強いので、
やはりこのディーヴァは別格に強いといっても過言ではないと思います。
配置:強(かなり推奨)
難易度が高く強力なライブ効果をもっているため、配置が強力…
というよりは、配置して初めて
「滅茶苦茶強い!」と言えるディーヴァだと思います。
(配置しないと、強いけど発動がなあ…という感じ)
全力応援フルスロットル(イソラ(ガンヴォルト爪))
条件難易度:やや難
変身自体がカードを消費する効果なので、
2枚消費してようやく…は重いです。
が、『輪廻』よりは発動しやすいです。
ライブ効果:強
【変身】テーマのバフ担当ディーヴァです。
変身が発動するだけでダメージ+を5獲得は破格で、
また強状態の変身カードは元の数値が高いため
ダメージ+のバフを十二分に発揮することが出来ます。
ただし、ライブ効果を得るためにさらに変身を発動しなければならず、
他のディーヴァや『ジエド』チートコード、変身補助のカード等で
変身回数を稼ぐことが難しい状況では
真価を発揮することは難しいでしょう。
配置:やや強
開始からバフを盛れるため配置したいディーヴァではあります。
ですが、変身回数を稼げる流れが出来ていないとそこまで強くないのも
また事実なので、
他のディーヴァの方が配置優先度については軍配が上がります。
境界無き神話(ルクシア(ガンヴォルト鎖環))
条件難易度:難、ただし安定ルートあり
同名カード2回変身って…ってなるディーヴァです。
普通に発動を狙うと、同名の変身カードを2枚ピックし、
さらにそれらが手札に来ないといけません。
一応
『双剣の麗騎士/バイエレメンタルガーデン』であればリブートがあったり、
『怠惰なる亜空孔/レイジーレーザー』であれば山札に戻る等、
狙えるカードが無くは無いですが、
それで発動したとて、となることも多くとても辛いです。
変化に対応していないのも辛い。
このディーヴァを安定発動するルートとしては
①『コレダーデュランダル』でランダム変身サーチ&変身→それを使用
②『双剣の麗騎士/バイエレメンタルガーデン』をリブート込みで2回使用
③『輪廻』が発動中、リブート込みで同名変身カードを2回使用
④『電磁ムチ』や『ATEMSの巫女』で手札のカードを変身→それを使用
⑤『産土剛力神』で変身カードをサーチ&変身→それを使用
⑥使用し捨て札に行った変身カードを
『リザレクション』で回収→それを使用
⑦他の変身カード使用で変身した『夢想境/楽園幻想』を使用
⑧『破界と再世の円環』で変身カードを生成&変身→それを使用
となります。
一番簡単なのは『コレダーデュランダル』です。
『境界無き神話』発動を自然に狙うのであれば、
これらの変身補助カードを多めにピックしていきたいです。
ライブ効果:効果自体は強いが総合的に見て中
【変身】テーマのコスト軽減担当ディーヴァです。
このライブ効果を十二分に発動するのは、
上記の変身補助カードを使用した立ち回りとなるでしょう。
(『ジエド』チートコードを使う立ち回りは
コストが下がる為、このディーヴァには少し合わない)
ただそれでも、ライブ発動のみでなく
コスト-1を発生させるにもそれぞれのカードを
2回変身させなくてはならないという
かなり重い条件があるのがネックです。
『輪廻』が発動して変身カードがリブートを持った状態であれば
かなり爆発してくれるディーヴァだと思います。
そうでなければ、コピーする手段を用意するなり
ドローをしまくれるテーマと組み合わせるなりしないと
あまり強さを発揮してくれるディーヴァではないかもしれません。
ライブ効果後のコスト-1の条件は
1回以上変身したカード、で良かったんじゃないかと
ちょっと思います。
(その場合は『破界と再世の円環』が強くなりすぎるんだと思いますが)
配置:条件次第で強
変身補助カードを使う立ち回りのデッキであれば
条件難易度もあり配置推奨ですが(『輪廻』がある場合は『輪廻』がいい)
そうでない場合は有効活用できないことも多いため
配置しても恩恵を得られることは少ないと思います。
使いやすいカード解説
一応補足しますと、
強力なカード、というよりは
"条件付きで使いやすいカード"がほとんどな気がします。
滅茶苦茶な強カードが少ないのは変身カードの弱みでもあるので
高天の支配者(紫電(ガンヴォルト無印))
【召喚】テーマのもう一つのバフ担当です。
バフ獲得量は3と申し分なく、
変身の発動自体は容易なので、メキメキブーストが溜まっていきます。
しかし、変身を複数容易に発動できるようにならないと
そこまで恩恵を得られないカードになります。
『ジエド』チートコードや『クオン:幼魔形態』チートコードなどを付与し
できるだけ手札の循環を止めないように使っていきたいです。
複数召喚して変身を何度も発動出来れば宇宙なので、
是非狙っていきましょう。
怠惰なる亜空孔/レイジーレーザー
(メラク(ガンヴォルト無印))
このカードの特異性は2点。
変身カードでありながらコストが0という点と、
プレイしたとき山札の一番上に戻るという点です。
この特異性のせいで特定状況下ではループが発生するのですが、
それは別記事で。
コストが0ため
『ジエド』チートコードを使った立ち回りの起点にしやすいです。
また山札の一番上に戻る為、
リシャッフルを待たず再度使えるのは強力です。
【変身】テーマはドローが弱いので、
『クオン:幼魔形態』や『紫電』(変身の付いたカードをドロー)
等のチートコードをもったカードで引きに行きたいです。
このカードに限らず、
変身カードは素で使っても弱いため、
色々な工夫をして使いこなしていきましょう。
双剣の麗騎士/バイエレメンタルガーデン
(プラド(ガンヴォルト鎖環))
効果の値だけみれば変身カードにしてはやや力不足ですが、
変身カードとしてリブートが付いているだけで偉いです。
移動で使用して2回変身を発動しても良し、
『ジエド』チートコードをつけて2回生成しても良し。
ちなみに『輪廻』が発動していれば
1回使用すると2枚生成されます(除外も同様)。
ファンタズマゴリア(パンテーラ(ガンヴォルト爪))
このカード自体は変身カードでは無いですが、
変身が容易にできる環境であれば0コスト化は容易で取り回しがしやすく、
『ジエド』チートコード立ち回りの起点になれるカードです。
変化でもいいのが地味にポイント。
電磁ムチ(ロメオ(ガンヴォルト無印))
変態のおじさんです。
手札変身を補助するカードです。
こういったカードがあれば、1枚の変身カードで変身を2回発動できるため、
(手札消費量は変わりませんが)あれば使いどころは結構あるカードです。
ダメージ+も素点が高い変身カードと相性が良いです。
0コストなので『ジエド』チートコードメインの立ち回りの起点にも。
必殺技使用でダメージ+しか伸びないのがなあ…。
枚数増えても良くない?
ATEMSの巫女(レイラ(ガンヴォルト鎖環))
こちらも同じく変身補助カード。
変身カードにサスペンドを付与することで、
そのカードが手札にあれば弱状態に戻るのを防いでくれます。
複数同じカードが手札にある場合、
強力な効果を何度も発動することができるため、
こちらも使えるケースはかなり多いです。
またこちらも必殺技使用で枚数が増えないのが悩み。
コスト2回復が付きます(調べるまで知らなかった)
産土剛力神(グラツィエ(ガンヴォルト鎖環))
変身補助カードですが、
効果範囲が山札と、手札に変身カードがなくても
変身発動と連続使用ができるのがとても強力です。
もちろんサーチそのものが強力です。
欠点は1コストかかること。
このカードでサーチして残り2コストで動けるかどうかは
常に意識していきたいです。
また必殺技使用で3枚もサーチできるため、
実はワイルドカードでの運用もかなり有りです。
必殺技使用ででも1コストかかりますが、
レア度がレアなのも競合サーチと比較し利点です。
リザレクション(エリーゼ(ガンヴォルト無印))
このカードの使い道としては、
捨て札の最も上(=一番最後に捨て札にいったカード)を拾ってくることから
弱状態で移動で使用して強状態で捨て札に落ちたカードを
そのまま拾って強状態でプレイする。
強状態で使って弱状態になり捨て札に落ちたカードを
セットアップを発動し拾って変身→再度強状態でプレイする。
となると思います。
セットアップでないと後者の使い方が出来ないのが難点。
他にも、『ジエド』チートコードがついた変身カードを
拾って使いまわすのもよいでしょう。
まず捨て札に変身カードがないと使えないので、
なかなか使いどころが難しいカードですが、
使えるポイントはそこそこある、というカードです。
必殺技使用だと4枚手札に戻せるので、
移動で4枚捨て札に送って4枚戻すとかできれば強力な気がします。
出来る気がしないけど。
コレダーデュランダル(ブレイド(白き鋼鉄のX))
【変身】テーマなら何枚積んでもいいカードです。
0コストアクションというだけで偉いですし、
ランダム生成したカードを変身してくれるのも偉すぎます。
『ジエド』チートコードメイン、変身補助カードメイン
どちらの立ち回りでも起点になれる強力なカードです。
当然なんらかのチートコードが付けばもっと偉い。
マジでアクションミスにだけは気を付けましょう。
破界と再世の円環(ジエド(ガンヴォルト鎖環))
【変身】テーマの切り札と言えるカードです。
『ジエド』チートコードメインの立ち回りでも
変身補助カードメインの立ち回りでも
どちらでも見つけたら必ずピックすべき!と言えるカードです。
生成する効果も強力ですが、
やはりなんといってもその下の
「すべての領域にある変身前のカードを変身させる」効果が強力です。
すべての領域、とは
デッキに入っているカードだけでなく、
今後『ジエド』チートコード等で新たに生成されるカードでさえも
強状態で生成されるようになります。
また、"変身前のカードを変身"という
これまたかなり特異性のある効果となっており、
他の変身補助カードは強状態のカードに使うと弱状態に戻るという
デメリットがありますが、
このカードであればそういうことは起きず、すべて強状態になります。
生成されるカードはランダムですが、
強状態で生成されるため腐りにくく、
さらに必殺技使用であれば5枚も生成出来るのがとても強力です。
ただこのカードだけでは1コスト以上のカード生成が多く、
自身の1コストと合わせて立ち回るのが難しいため、
なんらかのコスト回復手段やコスト軽減手段を用意したいです。
ちなみにこのカード自体での変身発動は1回なので、
「すべての領域のカードを変身させて無限バフや!」と
勘違いしないよう気を付けてください。
フィニッシャーとなるカード
強いカード、とは別で紹介していきます。
理由としては強いから入れたい、ではなく
【変身】テーマのフィニッシャーはどのカードか、
というのを意識しておきたいためです。
怒れる爆炎/サンシャインノヴァ(デイトナ(ガンヴォルト無印))
おそらくこのカードが一番フィニッシャーになるのではないかと思います。
このカードの特徴、それはやはりダメージ増加の効果2倍で
このバフ倍化がついているカードの中では最大のダメージを持っています。
当然その高い素の数値からのダメージ+が2倍乗ったダメージは、
どんなものでも焼き尽くすほどの破壊力を持っています。
あと効果範囲も直線貫通で良いです。
欠点としては2コストな点で
『ジエド』チートコードでの立ち回りとは相性が悪く、
(このカードが途中で生成されても1コストはかかるため)
またそうでなくとも
最終的にこのカードを使うコストを残さないといけません。
自前でアタックムーブ3を持っているため、
『輪廻』でリブートが付いている時は
弱状態で移動→強状態でプレイの流れは常に意識しましょう。
弱状態でも必殺技使用なら案外ダメージは悪くないです。
夢想境/楽園幻想(パンテーラ(ガンヴォルト爪))
他が変身したら弱状態のこのカードも勝手に変身するカードです。
変身補助カードがなくとも
他の変身カード変身発動⇒このカード自身の効果で変身発動
⇒このカードを使用して変身発動
と3回変身発動が狙えるのが大きいです。
効果範囲は直線貫通と、
同じ『怒れる爆炎/サンシャインノヴァ』
と比較するとややダメージは落ちますが、
それでも素点35ダメージは大きいため、
バフが乗れば十分フィニッシャーになるでしょう。
弱状態を必殺で使用してもただ変身するだけ(当然手札からはなくなる)
なのが悲しいところ。
コスト回復とかあっても良かったんじゃ…。
絶冷剣/氷華雪断(テンジアン(ガンヴォルト爪))
こちらは効果が強力な代わりにセルフ除外がついています。
「効果が強力?『夢想境/楽園幻想』とほぼ同じじゃん」
と思うかもしれません。
(実際効果の値だけ見ればその通りです)
実際素で使おうとすると、一回このカードを移動で使用し、
次に引いたこのカードを強状態で使わなければならない、
とちょっと遠回りなカードです。
しかし、除外がついているのは実は大きなメリットで、
『輪廻』が発動すればこのカードをプレイした時
リブートも合わせ2枚の強状態のカードが生成される、
というわけです。
そういう意味では
実は"効果が強力だしセルフ除外まで付いている"が正しいです。
サスペンド付与と相性が良く、特に『ATEMSの巫女』で
強状態に変身+サスペンド→プレイ→
『輪廻』でリブート発動で強状態2枚生成
(しかもそれらもサスペンドがついているため変身せず)
という流れが滅茶苦茶強力です。
敵がブレイクダウンしている状態で強状態3枚使えればほぼ勝ちに等しく、
こちらもまた特徴的なフィニッシャーと言えるカードでしょう。
あと攻撃範囲が対象からT字なのは地味にかなり強いです。
相性の良いテーマ
・サーチ/コピー
変身カードをコピーすれば変身発動が複数回狙えるほか、
弱状態使用→強状態プレイができるので相性が良いです。
『産土剛力神』が自然に入ってくるのも強力です。
・サスペンド
強状態に変身付与すれば強状態を維持できるほか、
サスペンドのついたカードを使用すれば
自前でサスペンドの発動にカウントされるため相性が良いです。
『お礼の粗品です!』が若干相性が悪い
(引いてきたカードに付与するため)ので、
サスペンドの付与のカードは別で用意したいです。
『輪廻』発動が狙えるなら以下テーマとも相性が良いです。
・リブート
・除外
・インストール
・アップデート
理由としては【リブート】テーマの解説と同様です。
まとめ
気合入れて書きすぎた…
(ガンヴォルトのテーマでもあったためだと思います)
変身自体が重く大きな欠点のあるカードで、
それを活かす【変身】テーマは
やはり難しい立ち回りを要求されるテーマです。
【ジエド】チートコードメイン、変身補助カード使用メイン、
どちらの立ち回りであっても
ディーヴァ発動の難しさ、運や構築の遅さと言った
乗り越えるべき難しい点は多いですが、
その難しい点さえなんとかなれば
全テーマ中最高の数値をもったカードをプレイしまくれるのは
やはり爽快で気持ち良いテーマだと思います。
また一応特徴として、【変身】テーマのカードは、
他のテーマそれぞれの能力をまばらに持っています。
だからなんだというとあれですが、
他のいろんなテーマも少しずつ味わえる
ちょっとしたお祭りのようなテーマだと言えるでしょう。
なによりやっぱりガンヴォルトテーマというだけで魅力的!
ガンヴォルトシリーズファンなら是非使いこなしたいテーマです。
(でもよくよく考えたらガンヴォルト本人は入らないな!)
『ジエド』チートコードを活かした流れについて、
運よくデイリーダンジョンで動画に出来ましたので、
ご参考になれば幸いです。
(ニコニコ)
(youtube)
皆様も、是非ガンヴォルトシリーズをプレイしてください。
なあオイ。プレイするんだよ。聞いてるのか。
ご精読ありがとうございました。
おわり