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【カルドアンシェル】メモリリーク解説

はじめに

11月下旬に追加されるダンジョン楽しみだな~、な俺です。
トークンも追加されるなら強化も追加してほしい…。

さて、今回はカルドアンシェルの初見難テーマ(個人的に)の一つ
メモリリーク
について解説しようと思います。

メモリリークとは

メモリリーク自体は簡潔でわかりやすい能力です。

【メモリリーク】
このカードを使用するかダメージを受けた時、
指定の方向に移動できるカードを生成

ゲーム内説明より


初期デッキによく入ってくる

例えば↑のカードであれば、
メモリリークが発動した際、下方向の『ダッシュ』というカードが
手札に生成されます。
(メモリリークは移動でも発動します。念のため。)

『ダッシュ』はプレイできず、移動に使用することのみ可能です。

メモリリークのわかり辛い点

さて、ここで疑問に思った人は多いでしょう。
「え?移動するだけでなんの意味があるの?」

確かに移動するカードが増えれば、
敵の攻撃をうまく避けられるかもしれませんが、
避けるだけでは敵にダメージも与えられず
ブレイクも与えられず能力の強化もできません

なので、そこを如何に改善していくか、
というのが課題になるわけです。

メモリリークのミソ

ミソその① とにかく移動をしまくれるということ

これはわかりやすいメリットだと思います。
メモリリークのついたカードは一枚であっても最低2回移動を狙えるため、
他のカードと比べて移動を2回発動させることができます。

つまり、移動を多くするとメリットが得られるカードと相性が良い。

まあ、わかりやすいですね。

ちなみにご存知と思いますが、
移動した際、
その方向に移動ができなくても"移動をした"という判定になります。

ミソその② 全て同じ『ダッシュ』であるということ。

メモリリークで発生する『ダッシュ』には、
上下左右の方向があります。
しかし、どの方向のダッシュでも
『ダッシュ』という同一のカードです。

どれも同じ『ダッシュ』

つまり、インストールです。


『ダッシュ』にアタックムーブや移動時ブースト増加が付けば、
大量に生成した『ダッシュ』で移動しまくるだけで
あっという間に999ダメージがたたき込めるようになる
でしょう。

とくにバタフライ♀確定入手できるイベントがよく発生するため、
入手機会は多いと思います。

また、同一のカードであるため
アップデートを持ったカードとすこぶる相性が良いです。

移動に使用すると1、同じカードを連続使用すると2
アップデートが進むため、
アップデートをガンガン進めることができます。

また、アップデート軸のディーヴァにこんなのがいるので、
もし引けたら勝ちでいいです。

ちなみに、『ダッシュ』の方向は、
メモリリークのついたカードの逆方向となります。
上方向に移動するカードであれば下の『ダッシュ』
右方向に移動するカードであれば左の『ダッシュ』
が生成されます。
なので、基本的には往復移動ができる仕様になっております。

そのため他のテーマより敵の攻撃を避けやすい
と言えなくもないと思います。

また、生成カードなのでこんなのとも相性が良いです。

他のテーマでも自然とカンストするけど


ミソその③ ダメージでも発動するということ。

メモリリークの発動はダメージを受けても発動します。
これは、当然自傷でも発生するので自傷テーマとも相性が良いです。

しかし、それだけでなく
敵からの攻撃を1以上喰らった際にもメモリリークが発動します。

これが他のテーマにはない特徴で、
あえて敵の攻撃を喰らってメモリリークを発動させ
ディーヴァを発動したり移動する余地を増やしたりできます。

ブレイクで敵の攻撃をギリギリまで下げれば
インストール等した『ダッシュ』を大量に生産し大量のバフGET
も夢ではありません。

もちろん、ウイルスも非常に相性が良いです。
ウイルス生成マスを発生する敵であれば無限に移動が出来るでしょう。

メモリリークを使う際の注意点

①手札溢れがち

手札に大量の『ダッシュ』が生成され、
他のカードの生成やドローが阻害されることがままあります。

基本的には反対方向のメモリリークを持ったカード2種を残し
往復運動で処理をしていくのがよいと思います。

また、メモリリークを持ったカード自体を使うのは最後の手段
と考えたほうが良いと思います。
基本的にはダメージ等で発生させたい
何故かというと
同一方向の『ダッシュ』で手札が埋まってしまう可能性が高いためです。

同一方向の『ダッシュ』で手札が埋まってしまうと、
敵の攻撃を避けられなくなってしまうため、注意しましょう。

また、
メモリリークのついたカードにメモリリーク付与のチートコードが付くと、
同一方向のメモリリークが2回発動することになります。
正直オススメはしない…どころか、やめたほうがいいと思います
理由は上と同じで、
同一方向の『ダッシュ』は手札になるべく増やしたくないためです。

②フィニッシャーは別で入れる

メモリリークのついたカードだけだと
最終的にフィニッシャーとなるカードが少ないです。
『氷華の女騎士』や『破城の騎士』など、
2コストでそれなりのカードはありますが、
やはり『復讐の刃』『悪魔ハンターのお姉ちゃん』
強力なアタックカードは意識してピックしましょう。

コストの割にはパッとしない


ディーヴァ解説

そら色の祈り
(ラピス・ウェッジウッド(トライアングルマイスター))

馬鹿の考えた馬鹿のカード

条件難易度:易

ミソでも話しましたが、メモリリークはダメージでも発動するため、
手札にメモリリークが一枚しかない、って時も
敵からのダメージ⇒使用で2回発動が狙えます。

ライブ効果:馬鹿

一回のメモリリーク発動で
同一方向の『ダッシュ』が3枚生成されます自重しろ馬鹿
インストール等していれば、
生成数が増えることはすなわち強化となるのですが、
それでなくとも手札が溢れがちなメモリリークで、
いつでも手札が『ダッシュ』で溢れることになります
というか「メモリリークって手札溢れるんだよなあ」ってなる
原因のほとんどはこいつのせいだと思います

追加で1枚生成でもいいくらい。

記憶開放MIAOU(RoRo(X))

条件難易度:中

メモリリーク3回はやはり2回と比べると少し難易度が高いです。
高難易度だと手札にウイルスが来ることも多いので、
発動できないかは常に考えていきたいです。

ライブ効果:強

インストールをせずともアタックムーブが付くため、
インストールでしたかった動きはこれ1枚で対応できます。
(もちろん更にインストールが付けば宇宙)

メモリリーク軸の場合、このディーヴァが来れば勝ち
と言っても過言ではないと思います。

恋し姫のキス(ラプンツェル(GrimmNoir))

条件難易度:やや易

もちろんシュートやブレード等でも満たせはしますが、
基本的には『ダッシュ』3回というのが想定だと思います。

『エラー』一枚で発動できる、というのも覚えておいて損はないでしょう。

ライブ効果:中

各ターン始めて、というのは若干ネックにはなりますが、
条件の発動がし易く、1コスト回復+手札を回せるため、
かなり安定するようになると思います。

適当に使ってドロー出来なかった、となるともったいないので、
意識して使っていきたいですね。

強いカード

バタフライ♀(ぼくらのキングダム)

ミソのところでも書きましたが、
やはり入手確定イベントがあるのが大きいです。
もちろん他のインストールでも良いため、他にインストールカードがあれば
ピックする必要性は低いですが、一枚は入れておきたいカード。

フロートスタンス(ラピス・ウェッジウッド)

移動しまくれるテーマなのでまあ強いです。
ディーヴァもそうだけど、ラピスの効果は全部馬鹿です。

Shine Again!
(エドガー・バロン(プレジデンス・エクス・マキナ2))

正直初見だと強みのわかりにくいカードだと思います。

ただ、理解してくると
・1ダメージ(最小のダメージで手札のメモリリークを発動)
・ダメージ+5(攻撃力50%アップ)
・更に自身もメモリリークが付いている

と、メモリリークとしては非の打ち所がありません
ちなみに自身の自傷ダメージでメモリリークが発動するため、
こいつを使ったら基本、前『ダッシュ』が2枚生成されます

似たカードとして『尊き導き手(ミシェル(ユグレコ))』がありますが、
そちらが1コストに対して0コストという点もかなり優秀です。

夜の住人(ラルバ(幻想忌憚 Force of Will))

初見だと強みのわかりにくい…
というか意味のわからないカードです。『エラー』生成するだけって…。

『エラー』の何が強いのか、
それは『エラー』が
①プレイした時に
②3回移動する

カードであるという点が強いです。

まず、プレイで移動するため使用と比べアップデートが2倍進みます
また移動では条件を満たせず、プレイで条件を達成するものも多いです。

また、3回移動するため、
インストールで付与した移動時効果が3回発動します
当然『フロートスタンス』も3回発動します

もちろん、『恋し姫のキス』を一枚で発動できる、というのも強力です。

ゲームを理解すると強みがわかる、そんなカードです。

その他強いカード

音の下僕(ティンシー(幻想忌憚 Force of Will))

マイナーズの少女(コハク(X))

説明はいらないと思います

相性の良いテーマ

かなり相性の良いテーマが多いです。

・ムーブ

移動で何かが発生する効果なため、相性がよいです。
ムーブ効果2倍とかムーブ発動の度にダメージ+とかついたらもう…。

・自傷

自傷でメモリリークが発動するため、相性が良いです。
自傷カードにはダメージの大きいカードが多いのも良いですね。

・アップデート

同一カードを何度も使用するため相性が良いです。
大統領が歌えばゲームが終わります

・インストール

ダッシュにインストールをしたいため、
ディーヴァがなくともピックしたいテーマ。
当然相性は◎。

・リブート

インストールカードを入れやすいためリブートに好影響を与えるのと、
リブートで同一方向への2回移動が出来る点が相性良しだと思います。

【追記】

・セットアップ

手札が5枚の時にメモリリークのついたカードを使うだけで、
「手札が5枚のときにカードを使用」という条件を連続で満たしやすく
また『ダッシュ』で溢れるので、移動して手札数の調整がしやすいです。
セットアップのカードにメモリリークのチートコードが付いていたら
是非ピックしていきたい。


またこれら以外のテーマであっても、メモリリークでバフをかけ
他のテーマで何らかの火力を出せばよいので、
どのテーマが相方でも無理のない動きが出来ると思います。
ドロー、コピー&サーチは微妙かな…。

まとめると

移動が多くなりやすく、敵の攻撃を避けやすい
(同一方向で溢れないよう注意が必要だが)
『ダッシュ』が大量に生成されるので、
インストール等でバフを付与し、大量のバフを獲得できる
相性の良いテーマが多く、
無理なく相乗効果を得られるデッキになりやすい

というようなテーマだと思います。

くれぐれも同一方向のダッシュ溢れにだけはご注意を。


目指せ!反復横跳び世界チャンピオン!


ちなみに、最終的にはこんなデッキになるかも。
参考:エクストラダンジョン2 ハード+9 評価3 11ターンクリア
メモリリーク+アップデート(ただし、アップデート要素ほぼ無し…)

最後の最後に幼馴染が入ってようやく安定した

おわり


一応わかり辛いテーマの解説は終わったと思うので、
次以降はちょっとした説明とディーヴァ・強カード・テーマ相性
を解説していけたらなと思います。


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