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教師として働くのはツラいのか~❶先輩を見習うな~

触れてこなかったけど

思わず大笑いしてしまった。
先日、今さらながらドラマ「ふてほど」を観た時だ。
1986年の人が、令和の時代にタイムスリップする設定。

令和のバスでタバコをふかしたり
ワイヤレスイヤホンを見て
「耳にうどん付けてる」と言ったり
可笑しすぎる

昭和の女子高生が
「テープはノーマルじゃなくメタル!」
あったあった~‼‼
もう声を上げて笑うしかない

ところで主演の阿部サダヲさん
なんと『教師』役なんですね

「現代では最も不適切なこと言ってた職業」
これが『教師』なのかな(笑)

ここで考えさせられた

このnoteでも
「教師辞めました」とか
「教師はつらいよ」的な投稿が
けっこうあるけれど
これまで自分は何も触れてこなかった

何か言っても
ドロ沼にハマっていくような感覚が
あったのかもしれない


なぜどこでもタバコが吸えたのか

阿部サダヲさん(が演じる教師)が言うような
そんな内容を「不適切」でないように
学校で実践しようとすれば

それはすなわちツラいという
ことになるのではなかろうか

「今の学校では ケツバットがいけない」
というようなレベルではなく

昔はどうしてバスの車内で
あるいは学校の職員室で
タバコが(しかも電子じゃないよ)吸えたのか

それはやっぱり
当時のバスや建物が
エアコンなくて窓開けっぱなしだったり
サッシじゃなくて隙間だらけだったり
多少タバコが煙くても
すぐ自然換気されちゃってたからだと思う

つまり万事がこの通り
今と取り巻く環境がちがうからだろうなぁ

家庭や保護者
授業の主体者
学校を見る社会の目
児童や生徒そのもの …

社会や人々はすごく変化した
学校はどうなのか

明治時代と同じ!?

下は明治時代の歯科診療台

島根県歯科医師会ホームページより

https://www.shimane-da.or.jp/museum/176/177/183

現代の歯科診療台はかっこいい!

世田谷区桜新町の歯科医院

Rスタジオのホームページより(https://www.rstudio.co.jp/studio/1256/


続いて
明治時代の教室と令和の教室…

明治時代の授業風景

港区教育委員会ホームページより(https://adeac.jp/minato-city-kyouiku/text-list/d100100/ht050020

令和の授業風景

杉並区ホームページより(https://www.city.suginami.tokyo.jp/s107/7854.html

教師の皆さん
学校だけが取り残されていないだろうか

それは教師である私たちが
明治以来代わっていない学校教育を受け
教師になっても
先輩たちの明治以来の教えを受け

だけど学校の外の社会は
めちゃくちゃ変わっている…

知らず知らずに教師たちは
バス車内でタバコを吸うような
そんな作業にツラさを感じているのでは…


教師は悪くない

…と言いたい
でも自分を変える以外に
解決方法もないにちがいない

嘆かず
明治以来の大先輩は見習わず

授業準備も保護者対応も
AIを駆使して新時代の教育を

信頼できる教師仲間は
SNSを駆使してたくさん見つける

そして時には
「ふてほど」から何かを学ぶ(笑)!?

令和の教師って何だろうね
難しいけど 楽しいはず
今回はあえて児童・生徒には触れていません

その話題も
またいつかですね

最後までお読みいただきありがとうございました


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