自民党総裁選スタート 一番乗りの小林鷹之議員にメディアや政治家の異様な応援
8月14日に岸田総理が自民党総裁選不出馬を表明し、早くも総裁選の候補
者が連日ニュースで取り上げられています。ポスト岸田候補は異例の10人を超える候補者が取り沙汰され、推薦人20人の確保に向けた活動を活発化。総裁選も今回異例の15日間という長さに設定され、9月12日告示、27日投開票の日程で行われることになりました。
いつも名前があがる石破茂元幹事長、河野太郎デジタル担当相のほかに、保守が期待する高市早苗経済安保相の動向が注目されていますが、一番乗りで立候補を表明したのは、全く多くの人にとってノーマークだった小林鷹之前経済安保相でした。
東大卒、元財務官僚、ハーバード留学など申し分のない肩書ですが、ほぼ知名度はなく、唐突な感があります。しかし、当初からマスコミが積極的に取り上げ、その優秀さを全面に押し出し、「コバホーク」という愛称まで好意的に報道されていることに、逆に私などはうさん臭さを感じるわけです。
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