沖縄県議選、知事派が大敗「辺野古反対」推進力低下
沖縄県議選(16日投開票、定数48)は、玉城デニー知事を支える共産、立憲民主両党など県政与党が改選前から4議席減らす20議席となり大敗した。少数与党への転落で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、玉城氏が掲げる「反対」の推進力低下は必至。自民、公明両党など県政野党は改選前から4議席増の28議席。(令和6年6月17日時事通信)
4月28日の衆議院補欠選挙や各地の首長選挙で自公の与党側の敗退が続き、立憲民主党の勝利が続いていましたが、革新系が強いと言われる沖縄県では寧ろ自公のなどが議席を増やし、共産、立憲民主両党は大敗しました。県議会の定数48で、改選前は24対24で互角であったものが、28対20となったことから、今後玉城デニー知事の辺野古基地反対を含めた安全保障上問題のある政策は通らなくなり、実質的に玉城デニー県政は死に体の状況になったとも言えます。
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