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アメリカ大統領選挙、トランプ大統領が圧勝-正確な情報分析をできなかった日本のマスコミ

 4年ごとに行われるアメリカ大統領選挙はアメリカ一国だけではなく、世界の政治経済動向等に大きな影響を与える選挙でもあります。そして、11月の第一火曜日(正確には第一月曜日の翌日)に本選を迎える大統領選挙、今年は11月5日となりました。

 アメリカの大統領選挙は予備選や候補指名等1年をかけて行われる長い選挙戦となりますが、日本で流れる報道は、トランプがデマを拡散している、犯罪者だといったネガティブキャンペーンであって、既に偏向報道が相当入っているというのが分かります。これに影響を受けて、トランプ大統領について悪いイメージを持っている日本人も相当に多く、今回の選挙戦でトランプが勝った後、「トランプが嫌い。」といった感想もよく聞かれました。私達が選ぶ代表でもないのに、何故ここまで印象操作をする必要があるのでしょうか。

 トランプ大統領については8年前の最初の当選前から無頼者といった印象操作がされており、当時もヒラリー・クリントン氏が勝利するという報道が大勢を占めており、私が覚えている限り、地上波でトランプ勝利を予想したのは元NHKアナウンサーの木村太郎氏だけだったと思います。
 
 このため、想定外のトランプ勝利という出来事に日本の外務省もトランプ陣営にツテがなかったとか、当時のトランプ大統領がいかなる人物なのか政治家など情報もない状況で、安倍総理が慌てて直接会いに行ったという逸話を漏れ聞きますが、安倍総理の美談という以前の問題として、外務省、マスコミを含めてここまで完全に予想を外すということは、日本の情報収集能力に欠陥があるとしか言いようがありません。

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