クロスビーとナビ その3
その3は考察のみです。
amazonでGPSアンテナを見ているといろいろな形状のコネクタが使われています。
GT5: 灰色が多い ナビ汎用
GT16: 緑色が多い ナビ汎用
MCX-P: ゴリラなどのポータブルナビで使用。
BNC: 汎用コネクタ、アマチュア無線機のアンテナ端子にも使われている。
SMA: 汎用コネクタ、アマチュア無線機のアンテナ端子にも使われている。
BNC、SMAは船舶用のナビゲーションなどに使われているようです。
ちなみに私のナビくんはGT5でした。
GT5、GT16のコネクタは圧着仕様なので、素人には加工が難しい。
さてアンテナマークの横の信号強度のバーが環境が良さそうでも出ないことがあるのですが、これを出すにはどうすれば良いのでしょうか。
バーの出る判断基準がわからないが、素人考えでは信号強度を強くすれば良いのでしょう。
ここでは 内蔵アンプ無しの純粋なアンテナをパッシブアンテナ、プリアンプ内臓のアンテナをアクティブアンテナと呼びます。
案1: ルーフにアンテナを設置する。
今のパッシブアンテナでもルーフのほうが受信しやすい気はするが、線の引込、処理が難しい。
案2: 利得の高いアンテナを使う。
アマチュア無線のホイップアンテナの場合、1/4λより5/8λが、さらに多段のほうが長くなりますが、利得は上がります。
指向性のあるアンテナも利得は高くなりますが、GPS用途には向いていません。
amazonを見る限り、クルマで使えそうなGPSアンテナは同じような形状なので、あまり利得に差はないと考えられます。
あるアンテナは3dbiと記載がありました。
案3: プリアンプを使う。
アンテナとナビの間に 汎用の受信プリアンプを入れる。
ナビで使っている1.5GHzに対応した汎用プリアンプは2000円程度からamazonで売られています。
ケースに入ってない基板であれば1000円以下から売られています。
プリアンプはSMAコネクタ仕様のものがほとんどなので、ナビとの接続には工夫が必要です。
当然、プリアンプ用の電源も必要です。
案4: プリアンプ内臓のGPSアンテナを使う。
アクティブアンテナなどの名前で、20dB程度のプリアンプ内臓のGPSアンテナが売られています。
パッシブアンテナと変わらないような価格です。
SMAコネクタ仕様のものがほとんどなので、海外のナビ、船舶用ナビ用と思われます。
アンテナ側には電源を入れて、ナビ側には流れないようにコンデンサをいれるとかの接続には工夫が必要です。
1点だけGT5コネクタ仕様も見つかりはしました。
プリアンプ用の電源はナビのコネクタに出ているのでしょうか。
アクティブアンテナと書かれてないGPSアンテナにも 3.0-5.0Vなどの表記があるものもあります。
電圧が出ていれば、現状のアンテナとの入れ替えだけで済みます。
ナビの仕様がわからないが、アクティブアンテナは人柱してみたい気もするが自分で作業できないのはちょっとつらいなぁ。
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