充実感を上げたいなら
昨日、佐久間宣行さんのラジオイベントに行きました。
内容は、ラジオ内のノリがふんだんにあり、リスナーとしてとても面白かったです。
会場にはリスナーが多く集まり、普段1人で楽しんでいるものをその場にいたリスナー全員で楽しめました。
1人で楽しむよりも自分以外の人と同じ瞬間に笑ったり感動したりする方が、充実感を得られた気がしました。
このイベントはオンライン配信もされており、チケットが取れなかったら、1人家で見ていたと思います。
もし、1人で配信を見ていたら、会場で見た時より充実感はなかったんじゃないかとも思いました。
感情を共有できてる?
このイベントで気づいたのは、充実感に影響を与えるのは「感情を共有できるかどうか」だと思いました。
実際、会場には1人で行っており、1人でイベントに参加していること自体は変わっていないのですが、会場にはリスナーがたくさんいて同じ瞬間に笑ったり感動して、同じ感情を共有できていたと思います。
これはイベントに限った話ではなく、日常のあらゆる行動にも当てはまると思います。
自分はよく1人でご飯を食べるのですが、ごく稀に友達とご飯を食べた時は謎の充実感を得ることがあります。
おそらくその時は、ご飯のおいしさや昔話の懐かしさなどの感情を友達と共有できるからだと思います。
誰かと感情を共有すること
このように、何らかの行動をする時に誰かと感情を共有できることが、1人で行動する時よりも充実感を得られる方法なんだと思いました。
自分は1人でいることが好きなので、これまでに結婚を真剣に考えたことはなかったのですが、誰かと感情を共有して人生の充実感が上がるのであれば、偉そうにも結婚はその手段の一つになり得ると思いました。
ただ、感情を共有できる相手は、そんな簡単に見つかりません。
また、感情を共有しても充実度は必ずしも上がるわけではないとも思います。
何も共通点のない知らない人と食事するより、1人で食事した方が充実感があると思います。
つまり、誰かと感情を共有することは、1人でいるよりも充実感が上がることもあるが下がることもある、言い過ぎかもしれませんが諸刃の剣みたいなものなんだと気づきました。
今回の気づきをまとめると、
感情を共有できると1人でいるよりも楽しい時間を過ごせる可能性がある、ということです。
ただし、一緒にいる相手によっては充実感の上がる感情の共有はできないので、相手はきちんと選ぶ必要があるということですね。
人によって置かれている状況は違うので一概に言えませんが、自分の場合は独り身かつ友達が少ないので、1人で何かする時よりも充実感を上げたいのであれば、まずは感情を共有できる相手を増やすのが良いのだと思いました。
結論がとても単純なものになってしまいましたが、個人的にはこのことを言語化できてよかったです。
もっと充実感のある人生にしたいです。