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♯108 かんしゃく
108回目の今日は、かんしゃくについて書いていこうと思います。みなさんのお子様は、かんしゃくを起こされることはありますか?小学4年生以降からは少しずつ減っていくのではないでしょうか?
今回は、大きく3つの年齢のグループに分けて、かんしゃくについて書いていきます。
①1歳〜4歳
②4歳〜6歳
③6歳〜
今日は、①1歳〜4歳ぐらいのお子様を想定したものです。このくらいの年齢は、イヤイヤ期がありますので、かんしゃくが起きたとしてもそれがよくあることなのかそうでないのかの区別が難しいように感じます。では、どのように判断すればいいでしょうか?私は、以下の3つの視点に注目しながら見ています。
1.長期的な視点
2.集団生活での視点
3.特性の視点
長期的な視点とは、かんしゃくが起きた事象だけを切り取るのではなく、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と長期的な視点でお子様を見てほしいということです。かんしゃくが起きるからよくないと決めつけてはいけません。かんしゃくもお子様の成長には必要なことなのです。
続いては、集団生活での視点。まだ、園に通われていないお子様であれば、ご家族以外の方とのかかわりをイメージしてもらえればと思います。その際、どのようにお子様がかかわるのか?普段親御様とかかわるのと同じようにかかわられるのか?それとも異なる様子でかかわるのか?かかわり方一つでかんしゃくの捉え方も変わっていきます。お子様とのかかわり方については、♯10〜13で書いてますのでよかったら読んでみてください。
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