♯85 言葉③
85回目の今日は、言葉シリーズ第三弾です。まずは、これまで書いたことを復習していきます。私は、言葉を上手く使用できない特性のあるお子様を大きく3つのグループにわけて考えてみました。
①言葉を知らない
②言葉は知っているが出てこない
③言葉の使い方が間違っている
今日は、③言葉の使い方が間違っているお子様について書いていきます。みなさんの周りには、言葉の使い方が間違っているお子様はおられませんか?私がかかわるお子様の中には、かなりおられます。というのも、お子様が言葉の重みを理解していないから起こるのだと考えています。
たくさん話すことは悪いことではありません。しかし、たくさん話すということは同時にたくさんリスクがあるということがお子様には理解しにくいのです。特に、ADHD傾向にあるお子様に見られます。多弁であるが故に、一方的に話したり、相手の話を聞かないことも多いです。
お子様の気持ちは理解できますが、それでは、なかなか言葉の使い方が間違ってしまっても仕方がありません。では、ここからは、具体的に私がかかわるお子様を例に紹介していきます。
私がかかわるqさんは、当時ADHD傾向の小学2年生のお子様でした。qさんは、なかなか行動を抑えられず、気になったことや話したいことがあるとすぐに話してしまい、たくさん言葉を間違って使ってしまうのです。
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