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♯43 説明が苦手(アプローチ①)

 43回目の今日は、説明が苦手というお子様に対しての関わり方について紹介していきたいます。発語が少ないお子様に関しては、これまでもいくつか紹介してきたと思いますが、説明が苦手なお子様に対してはどのようにかかわればいいか分かります?

 親後様の立場だと、何が言いたいのかわからない、早く言ってほしいなどと思いますよね。では、実際にどのようにアプローチすればいいのかを書いていきますね。

 まずは、なぜ上手に説明できないのかということから書いていきます。結論からお伝えすると、①言葉の操作、②幼少期の二つのポイントが重要になりす。

 大人だと当たり前に思いがちですが、言葉をきちんと操作することはとても難しいです。言葉選び、表現方法、何から話すかなどたくさんあります。それを意識して話せている特性のあるお子様はかなり少ないように感じます。

 ただ逆を言えば、これらができさえすれば上手に話せると言うことです。皆さんがかかわられているお子様はどのように話されますか?そこを一つ見ていただきたいと思います。

 もう一つは、幼少期からのアプローチが必要だということです。どういうことなと言うと、話し方というのは習慣なのです。幼い頃から話し方を改善しないとその話し方がその子にとってはとても楽になるのです。

 そうなると、それ以外の話し方がとても窮屈に感じてしまいます。そのため、いくらアドバイスをしてもなかなか改善しない傾向にあるのです。そのため、できるだけ幼少期から話し方を大人が教えてあげる必要があるのです。

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