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♯65 トレーニング(書く編)

 65回目の今日は、トレーニングシリーズ第三弾。"書くトレーニング"です。私は、話す、聞くの二つに加えて書くことは、幼い頃からしてほしいと考えております。特性のあるお子様の中には、書くことに抵抗がある方がおられます。

 特に、小学生になると板書が始まるので、書きたくないでは済まされない部分も多いかと思います。だからこそ、幼い頃からトレーニングして、書くことに対して抵抗をなくしてほしいのです。

 では、具体的にどのようなことをしていけばいいかを書いていきます。これも、年齢やレベルによってやることが変わります。まずは、お子様が書くことに対しての抵抗感をなくしていくため、なぐり描きや塗り絵から始めてみるのはどうでしょうか?

 塗り絵については、♯60に詳しく書いておりますので、興味がある方は読んでみてください。塗り絵などを楽しんで描ける様になったら、今度は、線を書く練習をしてみましょう。

 まずは、線をなぞる練習から。書けるようになったら、徐々に難しくしていきましょう。書くことに抵抗のあるお子様は、難しくなるとすぐ投げ出してしまうことがあると思います。しかし、初めから上手くできるお子様はいません。そのため、できないことに目を向けるのではなく、できたところに目を向けて声をかけてください。

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