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子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種をしてきた話

こんにちは。もなかです。
メインで書いていこうと思っている資格の話から早速それてしまうのですが、今日は1か月ほど前に子宮頸がんワクチンを打ってきたときの話を書こうと思います。

打とうか悩んでる人にとって、どういう感じだったか少しでも参考になればいいかなと思います。そうじゃない人もどうぞ。
(医療従事者でも有識者でもないので事実とは異なる可能性がありますが、あくまで個人の体験談としてお読みください)


子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種とは

正確には「HPVワクチン」というらしいです。
大多数の方がご存じだとは思いますが、子宮頸がんの原因になるHPVウイルスの感染を防げるワクチンです。

▼詳細・正しい情報はこちら

このワクチンですが、一時期「副作用がー!」と騒がれて2013年頃から国も積極的に推奨しなくなり、世間も「打たなくて良いか…」モードになってしまいました。(私もその流れにのまれた世代)

2022年からまた接種の推奨が始まったのですが、その空白の期間に対象年齢だった打ち損ねた世代の救済策が「キャッチアップ接種」なのです。

ただ、こちらを公費(無料)で受けれる対象者・期間は

対象者:誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日の女性
期間:2022年4月~2025年3月

と決まっており、無料で接種できるのはあと半年…
3回接種するには下のページを見る限り6か月前後かかるので、そろそろ本当に期限が迫っています。
(期限までもう半年切っちゃったけど、まだ種類によっては間に合うかもしれないので要確認!)

▼詳細・正しい情報はこちら

基本的な情報はこんな感じです。

実際にキャッチアップ接種を受けるまで

私がキャッチアップ接種を受けるまでに実際にやったことです。

初めてキャッチアップ接種のお知らせを受け取ったのは2年ほど前の記憶がありますが、ただその数か月先に引っ越しを予定していたため、そのときの私は引っ越し先の自治体で受けようと先延ばしにしました。

引っ越し後はバタバタしていて案の定存在を忘れてしまい、「あと1年以内で終わっちゃうよ!」と身近な人に言われてやっと数か月前に重い腰をあげました。

調べたところ、自分が住んでいる自治体では「ご希望の市内協力医療機関に直接ご予約ください、当日は予診票と母子手帳を持ってきてください」とのこと。
その予診票を確認すると「接種者コード」なるものが必要なことが判明。

つまり、受けるためには

実家から母子手帳を取り寄せる
   ↓
接種者コードを確認する
   ↓
病院の予約を取る

※自治体によっては「予防接種番号」という表記をしているところもあるみたいです

という工程が必要だということ。

打つと決めたからには最後までやろうと決意し、まずは実家に連絡して母子手帳を無事GET。
そしてここで今までの接種履歴を確認。(記憶通り10年前に1回目だけ打った状態で終わっていた)

次は接種者コードの確認です。
実は数年前に送られてきたキャッチアップ接種のお知らせに載っていたらしいのですが、捨ててしまっていて手元になく(自業自得)、分からない…これは確認するしかない…!

ということで市役所の担当の課に電話、かけました。
優しく対応していただき無事教えていだけました。感謝しかない。
(住所と名前を伝えるだけで教えてもらえたはずなので身構えなくて大丈夫です)

そして自治体が出している協力機関一覧に載っている病院を予約。
あとは受けるだけだ!と思っていた矢先、後日病院から連絡がきて「うちは初回からの方の接種しか承ってないんですよ…」と言われてしまい、泣く泣く諦め別の病院の予約を取ることに。
(載っていても詳細は問い合わせてみないとわからないってことですね…そもそも行きやすい場所かつ都合の良い時間に対応してもらえる病院を見つけるためにはしっかり自分で調べる必要があり、結構手間がかかります)

次に探した病院は無事対応してもらえるとのことで、電話で「当日のワクチンの種類はどうしましょうか?」との質問。(使う分だけ取り寄せているため事前の指定が必要らしい)

私が1回目を打った10年前は種類が豊富でなく「サーバリックス」という2種類のウイルスを予防できるワクチンを打ったのですが、最近は9種類のウイルスを予防できるワクチン(シルガード9)もあるらしく…

正直どうでもいいよくわからないので、どっちが良いのか聞いてみると
「複数種類混ぜて打っても大丈夫か自治体に確認しますね!」
とのお返事。本当にありがとうございます。

後日、途中で種類を変えても大丈夫だと確認が取れたとの連絡をもらい、シルガード9の方を打つことを決め無事接種の日を迎えることになりました。

接種当日

当日、予診票を用意し、母子手帳を携えて病院に向かいます。
あれよあれよとすぐに処置室?に通され、利き手でない方の肩を選び、あっという間に打たれました。

子宮頸がんワクチンは筋肉注射なのですが、数年前に打ったコロナのワクチンより全然痛くなかったですね。(逆にコロナのワクチンはなんであんなに打つ瞬間痛くて、打ったあとも腫れ、さらに熱が出たのか…)

調子が悪くなった場合に備えて処置室で10分、待合室で20分待ってから帰ってね、と言われたので指示通りの時間待ってから帰りました。
途中で特に調子も悪くならず、次の日も元気だったので安心しました。

さいごに

今回実際にキャッチアップ接種を受けようと手続きを進める中で、今まで何回打っているのか・その当時何を打ったのかわからないと困ってしまうと感じたので、母子手帳は必須です。(母子健康手帳でなくても接種歴のわかるものであれば大丈夫みたいです)

そのほかは接種者コード等よくわからないものがあったとしても、とりあえず住んでいる自治体に相談すれば何とかなります。

無料で受けられるものなので、もうどうせ間に合わないから…と諦めずに期間中に少しでも多くの人に受けてほしいなと思っています。
今回書いたものはあくまでも私の体験談なので、細かい部分は住んでいる自治体に確認してください。(大体専用のHPがあります)

私もまだ3回目の接種が終わっていないので、また数か月後に病院に行って完了させますね!  
接種を強制するわけではありませんが、打ちたいな…と考えている人は、是非打ち忘れのないよう今すぐ動きましょう。今月中なら間に合う可能性が高いです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。


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