純粋なタロットの秘密を探求した本を紹介
風と雲と山、大自然の生命力
それに太陽、もう十分じゃないか
太陽万歳!!!
おはようございます!
タロットの宇宙 著アレハンドロ・ホドロフスキー
を今日図書館で借りて読み始めました。
これから紹介するんだけど、この本は少し読んだだけで、
タロットから西洋占星術・カバラ神秘主義・四大要素
等の様々な概念を脱がせるだけ脱がせた
タロット使いにとっては非常にセンシティブな内容となっております。
特に命術として西洋占星術を採用してたり、
「黄金の夜明け団」に慣れている人にとっては、
そう言う概念武装を剥がされ、徒手空拳でタロットを向き合う事を
強制されるので、反感すら覚えるかもしれません。
この先の記事にはセンシティブな内容が含まれている可能性があります
よろしいですか?(こんな事書いてnoteにBANされないかな?)
さて、ちょっとその共感ポイントを書いていきましょうかね
まず大アルカナの時間軸を大前提とする所、
まじ本当に1~21へ流れる時間軸大事だよ!
時間軸って言ってもね、美術館で番号が振られた絵画を
1枚づつ順番に沿って観ていく感じじゃないよ?
1本の長編映画があるとして、22枚のコマを抜き出した様な感じね。
1枚のコマにも前後関係があるし、「その途中」「別視点」
まで表現されてるから、しっかりそこまで読み取るようにしないとダメよ。
次はデッキの組分けね、
まず「0」と「21」外すじゃん
で、コートカードもいったん外すじゃん
で残った60枚を10*6に分けるのよ
小アルカナを4スート*10枚と
大アルカナは1~10と11~20ね
まじでこれ!この組分けは私がずっとやってる方法なのよね。
自分で考えた組分けが他の人に紹介されてると、
自己流解釈に自信が持てて嬉しい。
ここまでは私も確信を持ってた自己解釈なんだけど、
こっからが著者の凄い所で、
「魔術師」+「剛毅」+「ACE」*4を纏めて一つの段階とする様に
1~10の10段階を設定して
共通の特徴を持つカードとして紹介してる所だね。
私も似たような仮説を持ってて、検証と考察を伸ばしてる所だったんだよ。
例えば以前の記事に
「法王」と「5」*4枚の警告とか、
イメージしづらい小アルカナを大アルカナを重ねて読み取るって、
書いてたんだけど、これが結構似た考え方で、その先を探求してたの。
でも、実際に大アルカナと小アルカナを重ねる際は、
数秘術とか、何より四大要素の概念が邪魔だったんだよね、
なかなか矛盾が解決出来なくて、いっその事
本当に四大要素の概念も捨ててしまおうかと思ったりした。
でも流石に小アルカナは四大要素と切り離せないでしょ!
「やっぱりどっかで自己解釈間違ってるかなぁ?」
って見直したりもしてたんだ。
でもこの著者は切り離した!まじすごい!
沢山の人がタロットの秘密に挑戦する内に合流した
様々な概念を切り離して、裸の純粋なタロットを暴き出すような
「世界」の中心で踊ってる女性の姿を明らかにするような手腕だった。
その上、「世界」4隅にある様に切り離した四大要素を合流させてた!
ヤベェ!パネェ!
「法王」>おちつけ、愚か者
多々見透>さーせん
とまぁ、こんな感じに興奮しきりな中、
「法王」の警告を胸に読み込んでいるところです。
ここ最近の私のキーワードが「法王」だから
何事かと思ってたらこんな本に出合えるなんて……
もちろん、著者が正解とは思ってないです。
この方は1929生まれで激動の時代を生き、なおご存命です。
間違いなく私たちとは価値観が違います。
おそらく、タロットへの回答も違うものになるでしょう。
また、基礎を固め、先達に学び、新しい気づきを得る事は
「皇帝」「法王」「恋人」の時間軸に示されています。
タロットから多くを学びタロットへ多くを返す。
これこそをタロット使いの使命と思って探求の旅を続けようと思います。
皆さんもお気に入りの本・著者があるかと思いますが、
あまり心を奪われない様にお気を付けください
「法王」と「悪魔」、4枚の「5」、先達から物を学ぶ時には
有意なカードかと思いますので心の片隅に置いといてください。
我らの魂に太陽あれ!!!!(あいさつ
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