スートのニュアンス補足・ワンド編―ワンドの本性?
太陽万歳!!!(あいさつ
さて、前回より深くワンドに潜って探求しろ。と指令を受けたので
しばらく探求してました。
そこで、少し新しい視点を見つけたので
自分の考えを纏めていくぞー
まず、ワンドは一般的に四大要素の火や生命力、
闘争心など上昇する力と関連付けられているわけだけど
その解釈の一番深いところ、出発点はどこにあるのか?って考えるとなかな
か難しい。
これは私の仮説だけど、小アルカナのスートには
いま言った色々関連付けられた解釈の出発点が必ず一つあり
それは、スートによって例えられているはずなの。
ワンドの解釈の出発点が一つあり、それは瑞々しく生きた枝の様だ。
こんな感じ
そしてその個人的な仮説を確かめる為に、
様々な解釈の本を見比べて平均的な所を探したり、
ワンドだけで展開して瞑想したり
触ったり語り掛けたり匂いを嗅いだりしてた。
そんな中で、ひとまず納得できる出発点が思いついた
そのワンドの出発点は、
奪いとる事
ワンドのAceにある葉の付いたままの枝ってどうやったら手に入る?
木から切り落としたてじゃないと手に入らないよ?
「大いなる自然から切り取り自らの物にする。」
この一文でワンドに言われる火の要素・闘争心・生命力・行動力
なんかを全て感じる事ができる
それはワンドの解釈の出発点が一つあり、それは瑞々しく生きた枝の様だ。
って言う最初の仮説にピッタリ嵌るでしょ。
そして、この出発点を意識すると各ワンドの数札の解釈が
味わい深くなった様に思えるから、多分そんなに間違ってない。
ここから、この奪いとる事っていう
ひとまずの納得に至るまでを解説するよ
まずは、様々な解釈の平均的な所ね
割とすぐ思いついたのが、上昇する力を示す所かな
ただ、いまいち葉の付いたままの枝との
マッチングが取れなくて一旦保留した。
ソードのカードもレイアウト的にはワンドと似てるでしょ?
同じように拳で握ってても、向きが違う事、剣か枝か、
でもね、絶対的に明確に差をつけられる解釈があるはずなの
この点では、上昇する力を示すって剣との差別化としては弱いじゃない?
剣だって、闘争の手段だよ?古くから権威の象徴でもあるし。
次に思いついたのが、生命力をワンドの出発点とする事。
これも困った事にペンタクルとかぶるんだよね
人間として生きる上で仕事と食から切り離せないからどうしても
ペンタクルには生命力の意味がある。
じゃあ、野生動物的な生命力かな?
他の生物を食べ、天敵に食われ、うろつき回って縄張りを守り、
時々吠え、つがいを作り、種を守る為に生きる。
うん、割と近くなった気がする。
ワンドの生命力・生存競争が良く表れてると思う。
それにペンタクルの生命力からも離れて差別化できた。
でも物足りない。理想を追うような上昇する意思が見えない。
野生動物では、生きるか死ぬか、増えるか滅びるか、それだけ。
前には進まない以上、ワンドの出発点としては物足りない。
それならば、この野生の生命力に上昇する力を加えた所こそが
ワンドの出発点なんじゃないか?って思った。
ここまで思考を伸ばしたところで、しばらく止まってしまった。
色々考えたけど、いまいちしっくりくる言葉が見つからなかった。
そこで、またカードの絵柄にもどった。
それは最初に言った仮説を思い出したからで、
ワンドの解釈の出発点が一つあり、それは瑞々しく生きた枝の様だ。
この仮説と、野生の生命力に上昇する力を加えた所を組み合わせると
ワンドの出発点は野生の生命力に上昇する力を加えた所であり
それは瑞々しく生きた枝の様だ。と、こうなる。
でもまたここで止まったの
それで最初にいった通り
触ったり語り掛けたり匂いを嗅いだりしてた。
その内タロットからビジョンが流れ込んできた。
単純に閃いたってだけかもしれないけど、そう思った。
生きた立木から、枝を斬り落として我が物とする
庭木から細枝を取る、偶然に落ちた枝を拾う
樹齢何百年の巨大なご神木から奪う
持った枝はそのまま振るわれる
杖にして突くか、棍棒として殴るか
どう使うかは己次第だが、何れにせよ
本性は自分の為により大きい所から奪う事だ
とまぁ、1週間ワンドに取り組み続けた結果をまとめたけど、
異論は認める。っというか、異論があれば欲しい。
ひとりで考え続けるのもさみしいもんな、
ワンドの5みたいなのも必要な事さ
我らの魂に太陽あれ!!!!!
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