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PCのバックアップ方法を紹介します

皆さんおはこんばんちわ(古い)
とちです。

先日、PCのデータが消失してしまいました。その経験から、バックアップの重要性について記事を書きました。

前回記事

今回は、具体的なPCのバックアップ方法をご紹介します。


クラウドストレージを利用する(手軽&自動)

おすすめサービス: Google Drive, OneDrive, Dropbox, iCloud

  • メリット:

    • インターネットがあればどこでもアクセス可能

    • 自動同期で最新データを保持

    • 端末が壊れてもデータを復元できる

  • デメリット:

    • 無料プランの容量が限られている

    • 大容量データはアップロードに時間がかかる

外付けHDD・SSDに保存する(確実&オフライン)

  1. 方法:

    1. 外付けHDD/SSDをPCに接続

    2. ファイルを手動でコピー or Windows/Macの自動バックアップ機能を設定

      • Windows: 「バックアップと復元」 または 「ファイル履歴」

      • Mac: 「Time Machine」

  2. メリット:

    • クラウドを使わず、大容量のデータを保存可能

    • インターネット不要で高速バックアップ

  3. デメリット:

    • デバイスの故障や紛失のリスクあり

    • 持ち運びには向かない

NAS(ネットワークHDD)を活用する(家庭やオフィス向け)

  • 方法:

    • NAS(例:バッファロー, Synology)をネットワークに接続

    • 自動バックアップの設定を行う

  • メリット:

    • 複数のPC・スマホと共有可能

    • RAID機能でデータの冗長性を確保

  • デメリット:

    • 初期費用がかかる

    • 設定がやや難しい

USBメモリやSDカードを利用する(小規模データ向け)

  • メリット:

    • 軽量で持ち運びが簡単

    • PC以外のデバイスでもデータを閲覧可能

  • デメリット:

    • 容量が限られる(数十GB~数百GB程度)

    • 紛失や破損のリスクが高い

クローンバックアップ(OSごと保存)

  • 方法:

    • Acronis True Image、NovaBACKUPなどのバックアップソフトを使用

    • HDD/SSDを丸ごとバックアップし、システムも復元可能

  • メリット:

    • OS・設定・アプリごと復元できる

    • PCがクラッシュしてもすぐに復旧可能

  • デメリット:

    • 容量が大きくなりがち

    • バックアップ作成に時間がかかる

自分の採用している方法

自分は「外付けHDD・SSDに保存する(確実&オフライン)」と「NAS(ネットワークHDD)を活用する(家庭やオフィス向け)」、「クローンバックアップ(OSごと保存)」を組み合わせて使用しています。
バックアップを外付けHDDとNASに保存し、冗長性を確保しています。

バックアップソフトは「NovaBACKUP」を使用しています。

https://www.sourcenext.com/product/0000010116/

以前は Acronis True Image を使用していましたが、NovaBACKUP のほうがコストが低いため乗り換えました。Acronis は クラウドバックアップ機能が充実 しており、ランサムウェア対策 の面では優れています。
一方、ローカルバックアップは バックアップデータごと暗号化されるリスク があります。
一方で、クラウドバックアップは クラウドストレージを利用するため、コストが高くなりがち です。
この点を踏まえ、費用対効果を考慮して選択することが重要 だと思います。

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