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県人寮の生活について
この記事はもうそろそろ受験が終わる時期で、どこに住むか考えてる中で県人寮というものに興味をもった方がたどり着けたら参考になるようにと思っています。県人寮も場所によってかなり差があるという事も考慮していただけるとありがたいです。
内容長いんで下にタイトルを書いてるので、気になる部分だけ読んでいただいても読んでいただけると幸いです。
①,入るまでの経緯、面接について
②、入ってからの生活 メリットデメリット
③、最後にまとめ
①,入るまでの経緯、面接について
僕は二年前に早稲田大学に進学が決まり一人暮らしは不安という事で、また、金銭的に県民寮は自治会からの支援があるという二つの理由に県人寮に入る事を決めました。面接はあったものの凝った回答をする必要はなく無難な回答で十分入れるものでした。あまり記憶は定かではありませんが聞かれた質問と大まかな回答を載せておきます。参考程度にご覧ください
Q,なぜ、この寮に入りたいと思ったのですか?
A,主に二点あり、経済的な問題と、不安な東京生活をおくる上での切磋琢磨する仲間は重要だと思い、また、そのきっかけとして同郷である事は、、、、、
Q,部活は何をしてましたか?
A、(高校はゴルフ部だったのですが幽霊部員だったので、話せる事がなく適当な事をいいつつ、ほとんど中学のラグビー部の話をしました。苦しい中でもチームでの練習で自制がなんちゃらみたいな内容です)
Q,高校ではあなたはどういう立ち位置でしたか?
A,まわりを笑わせたりするムードメーカー的な位置になってました。
Q、なぜ教育学部の数学科に進学したのですか?
A,数学の論理性や問題解決性と教育の心理学的な二つの知識や能力を重視していて、、、
↑結構、答えるたびに考え込んだりしちゃってた印象です。今となってみればかなり面接はゆるい印象です。
②、入ってからの生活 メリットデメリット
まず、暮らしている中で感じたいい点についてお話させていただきます。主に5点あると思っており。
一つ目はまわりに東大生が多いというのもあり周りに優秀な人が多く一人暮らしに比べて意識が高くなりやすいという事です。もしかしたら、ここでの人脈も活かそうとすれば活かせるかもしれません。二つ目に、簡単に一人暮らし特有の孤独感を紛らわせる事です、人によってはこれは重要だと思います。三つ目に、場所の割に安く住め、洗濯機などの初期費用を抑えられる事。四つ目に、県民寮は比較的きびしい部類なので、社会生活における基礎的な部分が学べると思っています。五つ目に、男子寮であること、生活の場が男女寮になったらいらない緊張感が生まれ生活のうえでのノイズになってしまうと思うので、男子寮はくらしやすいです。(僕が男子校出身という事もあるかもしれません。)
次にデメリットについてお話させていただきます。これは主に4つです
一つ目は、寮という事で食事は朝と夜出るのですが、僕みたいな怠惰な大学生だと中々時間に寮におれず、その場合食費はとられてしまうので、そうなると金銭面的に別にそこまで安くないという事になってしまいます。二つ目は規則がそれなりに厳しいので一回でも当番ミスをすれば反省文を書き内容を覚え、集会で全員の前で暗唱し、質疑応答(これが結構やっかい)する必要があるという事です。特に一年生は当番が多く中々大変だと思います。三つ目は、定期的に集会や、イベントが開かれ基本参加しなければならず、集会もよっぽどな理由がない限り基本休めないという事です。2月に一回ほど日曜日の夜がつぶれるのでこれが微妙に痛いです。4つ目は人を入れれないという事です。
③、最後に
いくつかデメリットをあげましたがどれも経験として価値があったり、僕が怠惰なだけって見方も十分できる内容で。それより、大学の4年間を県民寮という県中の神童ばかりが集まった独特のアカデミックで男くさい空気感の中で過ごすというものは中々ほかに変えがたく、価値があるものだと思います。