米女メイさんを嫌いになりかけた話/四季メイが嫌いだったかもしれない話
怪文書注意 創作文要素注意 殴り書き
四季メイ好きは避けて。メイ好きも避けて。
ラブライブスーパースターという作品がある。
私は若菜四季というキャラクターの事が好きだ。
その四季には公式でカップリング相手とも言える米女メイというキャラクターが存在している。
四季さんメイさんはとても仲が良い。
お互いに昔から知った仲で、よく理解し、通じ合っているように見える。
事あるごとに「四季メイ」括りでの描写がなされ、ファンの間でも
四季メイ尊い…。四季メイ好き…などと語られているし、それが大多数なのだとも思う。
私は若菜四季が好きだ。
四季メイも当初はこういうお相手がいて、キャラ付けされて掘り下げられるのは良いじゃないですか~。と考えていた。
四季のクールなところが好き。時折見せる悪ガキのようなところが好き。
突拍子もない事をやりだす姿勢が好き。落ち着いた声が好き。
実はクールに見えてお茶目なところが好き。スタイルの良さが好き。
意外とムキになるところが好き。独特の感性があるところ好き。
色々な発明や物づくりを楽しそうにしているところ好き。
歌って、踊っているところが好き。
ステージ上でも、それ以外でもとても素敵な方だと思う。
でも
自己評価が低いところ嫌い。
四季の世界の中心にメイがいる事が嫌い。
常にメイの存在が頭にありそうなの嫌い。
嫌い…?ではなく嫌(いや)…?私は四季メイが嫌…?
四季の中にいるメイが嫌い…?メイが嫌い…?
メイさんは良い子だ。四季の存在がなければかなり好きな子だ。
可愛くてカッコいい。粗雑そうに見えたり、人付き合いが悪そうに見えて、
とても周りに気を使ったり、女の子らしい一面や、アイドルが本当に好きな所など魅力溢れるキャラだと思う…。
メイは良い子だ。メイはメイで好きだ。好きでありたい。
四季と絡まなければ良いのに。。。と思ってはいけない。
どうして二人は二人なんだろう。
表面的に見れば四季メイは良いカップリングだ。
これまでの話でも良い描写はあった。
お互いがお互いを想っていて、更に魅力を引き出せるようである。
あの物語に部外者は要らない。割って入るような事があってはならない…
でも私は四季が好きだ。
もし私が結女の生徒だったら…。同学年でも良い、後輩としてでも良い。
科学室に通うと思う。二人っきりで静かな時間を過ごしたいと思う。
私だったらもっと四季を輝かせてあげられるって思いあがってる。
もっと、もっと四季の魅力を広めたいと思う。
ずっとあなたの隣に居たいと思う。横顔を見ていたいと思う。
米女さんでは無く、私を見てほしい。
私の全てを差し出したい。私に依存してほしい。
いや、本当に広めたいんだろうか。
独占したいんじゃないんだろうか。
私はダメな人じゃないだろうか。多分そうだ。
米女さんへ
あなたの事を嫌いになりたくない。けどそうなってしまいそうだった。
先日スーパースターの3期3話を見た。
これまで以上に濃密な四季メイがそこにあった。
お互いがお互いを想いつつも、それぞれで成長していた。
特にメイさん。凄かったよ。
科学室でのシーン。披露された楽曲。
四季メイだった。そして四季さんの表情を見てしまった。
私が今まで見ていた素敵な四季さん
それはメイさんあっての物だった(頭では分かってたよ、そんなこと)
四季にはメイがいたから、メイには四季がいたからここまで来れた。
あのステージが出来た…。
所詮、科学室に押しかけたいだけの人間じゃダメだったんだ。
私が四季を好きになった時点で、魅力的な部分も何もかもに、既にメイの存在があったんだって。頭では分かってたよ。分かってるつもりだったよ。でも分からされた。
米女さん。四季をありがとう。
そしてこれからをよろしく。米女さんを信じています。
でも裏切ったら許さない。
(そんな事起きる訳がないって私は知ってるのに、でもそう言うしかない。どこまでいっても、ただの嫉妬に塗れた醜い人間なんだと私は)
ただの科学室のしかばねでしか無かった私は、眩しい輝きにあてられて、二人のことを外から見ているだけなんだと思う。
本人達(キャラに対して何言ってんだか)に知られる事のないまま、
誰にも吐き出す事のないまま。
ここだけの話で終わろうと思う。純粋にこれからを楽しもうと思う。
もうここにこれ以上記事を書くことも無いと思う。
※この記事の何割かは創作だと思う。思いたい。