腹痛でトイレに鍵をかけて娘を排除したら、メンヘラになって夜中まで癇癪泣きされた話。

⚠汚い話です⚠閲覧注意です⚠️
(品は無いですが、リアルな現場を伝えます。ジャーナリズムで。)

その日、パパ特製トンカツを食べ終えた途端、強烈な腹痛に襲われた。
トイレに駆け込み扉をしめて、鍵もかけて、悶絶していると

娘(ノックする音)「ママァー？ママァー？」
私「ごめん、ママ、お腹痛いから、ちょっと、パパのとこ行っててくれる？」
娘、走り去る音

くっ……辛い、辛すぎる……
娘は今空前のうんちブームが来ているので、絶対にこの扉を開けたくない！絶対に！！私の尊厳を守れよ！娘、パパ！
娘「おふろ、入るよー？！出てきてー？！」
私「ママそれどころじゃないから、ちょっとパパに……」
娘、走り去る音。
……パパと話してる音も聞こえぬ、外の様子が分からぬ……今小康状態だから、一旦出て様子を伺わねば。
一旦トイレから出る私。
風呂場から娘の声。
「おふろはー？」
なんと、自力で服を脱いで甘酒持参して湯船に入っている。

チラッとパパを見ると、飲酒＋YouTubeをエンジョイ中。
クソの役にも立たぬ。
仕方ないので、「ママ、お腹痛いけん、お風呂の途中でトイレ行くかもしれん。でも、娘ちゃん、お風呂の中うんちまみれになったら嫌やろ？」
神妙な顔で頷き、お風呂に入る。
さぁ、お風呂も終われそうだ、と思った途端、きゅうに再燃する腹痛。
私「あ、娘ちゃん、ママ無理だわ！！無理！！トイレ！！」(ほぼ絶叫)
娘「ママ！！」
全裸でトイレに駆け込む私。扉を閉じて悶絶する
(鍵をかける余裕のなかった私)

「ママ！！」娘、自分の体にバスタオルを巻き付けて
トイレに突入。

娘「うんち？！うんち？！」
パパ「娘ちゃん！！ドライヤーするよ！！」
退場する娘、パパ。
おまえら、許さないからな……ママの尊厳を傷つけて……

で、なんやかんやを経て、布団に就寝するママと娘
(もう22時過ぎ)。
あーまだちょっと不安だけど、娘が寝るまでは、トイレ行かなくても大丈夫そう……

娘「うわぁぁぁぁあん！！」(号泣)
私「はぁ？！」

なぜか布団の上で仰向けで号泣する娘。
なんなん？！どうした？！何処か痛いのか？！
首を横にふる娘。
怒ってんのか？！
首を横に振る娘。
悲しいんか？！
ピタッと止まる娘
うわぁぁぁぁあん！！(結局号泣)
ママを押しやり号泣。
布団2組並べてる上を、押しやられ反対の布団に私が移動すると、追いかけてきてまた押しやる娘。エンドレス。

だんだん、イライラしてきた私。泣きたいのはこっちぞ。尊厳を傷つけられた気持ちだったのは、こっちやぞ。なんなん。
……寂しかったん？
首を縦に振る娘。
えぇぇーーー(私の心の声)
鍵かけられて、仲間はずれにされたと思ったん？
首を縦にふり、泣く娘。
えぇぇぇーーーメンヘラちゃんの「だって寂しかったのぉぉぉぉ🔪🩸🔪」じゃん(私の心の声)
ごめんごめん、寂しくさせたねぇ……とお気持ち受け止めつつ、
だんだんイライラしてきたら、また腹痛が……
「だぁぁぁ！！無理！娘ちゃんちょ、無理やわ！！」
トイレに駆け込む私。
号泣する娘。
(多分この時点でほぼ0時過ぎてたと思われる)
パパが寝室から現れて、娘をお姫様抱っこしてゆらゆらしてみる(本来好きな、寝かしつけの時の体勢)
 怒り泣いて、パパを押しやる。

私トイレから復帰。無言で布団に横たわる。
その横をパパをおしやって、いそいで体を密着させる娘。

結局、わーん！！とキレ泣きながら寝た娘。
翌日、咳き込みながら笑顔でぴっとりママにくっついて「おきてー」という娘に、ホラーやん、と思ってしまった私。