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自己紹介2~社会不適合者か~

自己紹介を今朝投稿したところ、たくさんの方に読んでいただき感無量です。
本来、特に社会的実績を出したとか、有名人など以外の他人の人生なんてみんなそこまで興味がないとは思いますが、しかし一方で案外面白い人生を未明ながら歩んでいる人もたくさん隠れているのも本当です。私がそんな面白がってもらえる存在かはまだ不明ですが、人格的には少し変わっているなと自覚しています。これは病んでるとかなにか発達に障害があるとか明確なことではなく、マス(大多数の人)の意見や行動にことごとく違和感を感じてしまい、実際に周囲の人からも『変』と言われるので、きっと変わってるんだろうという見解です。

今朝の自己紹介の続きですが、20代は『バンド活動』と『宗教活動』のある意味相反する二つのことに特化していて過ごしていました。これは精神論ではなく実生活の行動をこのために捧げていたんです。

この二つでインパクトがあるのはやはり『宗教活動』だと思います。
ここ日本では『宗教』≒『悪』的なイメージが定着していますし、もっといえば現代においてはもはや宗教の力が下がり、悪のイメージすら弱くなっているようです。

しかし私が20代のころ(現在55歳)はまだまだ宗教が活況な時代でした。
とはいえ、20代のころといえばバブル絶頂期で同年代の若者は華やかな生活でした。実際に友人たちもバイトに遊びに、それはそれは楽しそうに勢いよく日々を暮らしていました。そんな彼らを傍目にただただ宗教活動に邁進していたんです。その宗教活動の詳細はまた追って別場面で書くとして、では一方の『バンド活動』はどうしていたかというと、昼→仕事、夕方~夜→宗教活動、深夜→バンド活動、的日々でした。

先に(相反する)と書きましたが、実際に笑えるくらい相反していて、例えば19時~21時ころまで宗教団体の会合に参加しそこではスーツを着て、髪は七三に近い整え方をしながら、黙々と信仰求の追求をしていましたが、終わるや否や会場を飛び出し、車でスーツを脱ぎ捨てTシャツにリーバイス501を着用し、腕にはリストバンド、腰にはウォレットチェーンを装着し、髪をぐちゃぐちゃにかき回しモヒカンのように真ん中を立てて急いで23時からのスタジオに向かう始末です。
いい遅れましたが私のバンドでの担当はベースです。ロック・パンク・ニューウエイブ・ロカビリーなどが当時好きで、メジャーを目指す本気のバンドでした。ライブも多い時には月4回ほど演り激しい活動でした。
そのため、日々はスタジオ練習、曲作り、オーディション、プロモーションなど時間もお金も使い果たしていた毎日でした。

そんな訳で金も時間もないうだつの上がらない汚い男が、しかも宗教にまみれてて女の子にモテるわけもなく、時間を忙殺していました。

今考えるともっと楽ちんでハッピーな毎日がありそうなもんなのに、あの時はこれがベストだと信じ込んで歪なことにも気づかなかった変な人でした。
決して楽しくなかったわけではないんですが、、というかその環境に馴染んでしまうという、長所か短所かわからない突出した性格のなせる業だったんだと思います。

またもやつらつら長文・駄文すいません。

自己紹介はまだまだ続きそうです。。。




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