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2024/9/19 美術館と喫茶店

最初に。


筆者はあの男を好きになってしまった人です。夢要素が入っている場合がありますので、苦手な方はこの先読むのをお控えください。

※あの男……パラノマサイトの登場人物、並垣祐太郎のこと。

※パラノマサイトのネタバレを含みます。

※夢要素は文章の前に>>を入れてます。


以前、パネル巡礼の際に原宿の太田美術館へお邪魔した。
お目当ての足洗邸は後期だった。

なので……

来ました!前期は友人と、後期はこの男と訪れることに。
勿論写真撮影は禁止なので入り口だけ。

いや……原画(という表現でいいかな)を見れたことに感動してしまいました。
後期は足洗邸の他に片葉の芦、送り提灯の3つのお話が展示されていました。普段から絵画を見ることなんて無くてどういう感想を述べて良いか分からないけど、とにかく今のうちに見れて良かったです。
勿論本所七不思議だけじゃなく、浮世絵師達の圧巻とした妖怪達や幽霊達の表情や姿も魅入ってしまう程。
美しい女の澄まし顔、しかし水面に映るのは鬼の形相……今から人間を殺すど!という意気込みが伝わる絵もあり……
本所七不思議以外で特に印象に残ったのは、庄吉という男が描かれた浮世絵。

庄吉は多くの殺人を犯した大罪人だが、刀の使い手だった為に刀を振るい、追っ手から逃げていた。
しかし、殺された幽霊が恨めしそうに庄吉の周りを取り囲み、前後不覚となってしまう。
その後庄吉は追っ手に捕まってしまうというお話……。

……何か似たような話を聞いたことがあるなぁ?
罪の数は圧倒的に違うけど。



その後、喫茶店フローラさんへ向かう為にメトロで本所吾妻橋駅へ

いざ入店!……ぬっ!

満席だった。

雑誌で何回もお見かけしたママさんから「カウンターでもいい?」と言われ「全然OKです、構いません!」とカウンター席へ

常連さん達と地元の社会人?の方と私と同じゲームのファンのお2人。

私が着席した後もゲームファンの方2人が来店。
大繁盛である。すごい……!

そしてママさんのトークがすごい。常連さんとマシンガントークを聞いているだけでも楽しかった。私は聞き専コミュ症の為、どんな話題を引き合いに出せばいいか分からなかったが満席の為にこっちに振られる話題は少なかった。

そしてママさんを通してパラノマファン2人組、2組の方々と挨拶。川崎から来た人達と、埼玉から来た人だった。パラノマ席の利用は埼玉出身の男女2人組(カップルか友人か判断つかなかった)。
川崎の人はどうやらご夫婦らしい。

ここでオレンジ色のファイルを手渡される。そこにはパラノマサイトだけでなく多くのドラマの撮影シーンなどすごい資料が載っていた。
パラノマサイトには皆様のファンアートも描かれていた。あの男を描いている方は1人でした(単体ではなく男性陣の1人として紛れていた)

……地雷踏まなくて良かった。

ママさんの方から「常連さんから先に出してもいいかしら」とお声が掛かり、勿論と回答。
先に入店した人が多いからね。仕方ないね。

待っている間、パラノマ席の方から声を掛けられる。なんだなんだ。

「良かったらお写真撮ってください」

!!!
なんとファンのご厚意によりパラノマ席の撮影をすることに!
ありがとうございます。ありがとうございます。

とはいえファンの方が使っている席なので迅速に撮らなければ。
即座にあの男を召喚してカウンター席からパラノマ席へ。


記念撮影!

ありがとうございます……ありがとうございます……。

8月下旬のパネル展示もあり、アイスクリームの提供が出来ないとのこと。
それならアイスコーヒーかなと思いましたが、アプリコットスカッシュを薦められたのでそちらに。どちらも同じ450円。

程よい酸味の効いた美味しいジュースでした。
ところで食材の高騰により、パフェが650→850円くらい?に値上げすると隣のお客さんとの会話で判明。他の方も仰ってましたが、そもそもが安い。
昔ながらの金額でやってきた喫茶店も今の時代は値上げせざるを得ない……。仕方ないね。

お面もありました

さて、ここでパラノマ席の埼玉出身のお方が退店。ママさんが川崎のご夫婦にお声を掛けて、なんと私にパラノマ席を譲っていただけるとのこと。すいません、すいません本当にありがとうございます……。

沢山写真を撮ってもいいと許可をいただきました。優しい世界。

写真センスが無くて、押収品みたいになっている……
ステッカーは黒桔梗組!
造花と共に。
サイン入りのプロタン

4/21はスモワコラボの突発的に告知されたサイン会の日。
不覚なことにその日は仕事で行けなかった。

この日だけ来場者にこのフィギュアのミニサイズ(ランダム)が貰えたという……
欲しかった……!!!

これを思い出しては毎回「何故仕事だったんだ」と気分が落ち込んでしまう。

写真と心のシャッターで思い出に残します。

話が逸れたが私も帰らなければなので、お会計を。
「中々お話出来なくてごめんね」とママさんは謝りつつも「またきてちょうだい」とお声をいただきました。

本当にありがとうございました。
また遊びに行きたいと思います。
パラノマファンではない常連さん達、パラノマファン、多くの人達がいましたが全員お優しく温かい雰囲気がそこにありました。
やはり土曜日は人がいらっしゃるということでしたのでまた平日に訪れます。

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