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何色にも染まれる、白の貴方へ

おそらく、一生忘れることがない、2024年9月19日。白の彼が、私の大好きな人たちと別の歩みを進むことになった。
”なった”は違うのかな。私たちはこの日に知ったけれど、彼らは1年近く話し合ったと言っていたから、ね。


知った時、衝撃だった。その日友人と食べ歩きスポットに来ていた私は、何気なくXを見て固まった。好きな人たちは違えど、幸い友人もアイドルが好きだったから、状況をすぐに理解してくれて、一緒にFCに上がっている動画を見てもらった。外だったから少しハンカチで拭けば収まるくらいの量であったけれど、涙が出た。信じられなかった。信じたくなかった。どうして。なんで。嫌だ。悔しい。悲しい。とにかくそんな思いしかなかった。そのような様子だったのに、友人の買っていた食べ物が冷めちゃうと動画を見ながら気を使えていたから、理性も少しは残っていたっぽい。冷めちゃうのに食べないで私と一緒に動画見てくれた友人、ありがとうね。
とにかく、理性はありながらも、悲しみとどうして、という気持ちが上回るような、ごちゃごちゃでよくわからない気持ちだった。

正直、なんで私がnoteを書き始めたのかも、よくわからない。こんなに衝撃を受けているけれど、私が特に応援している人は、彼ではない。けれど、5人が大好きで、5人でいてほしくて、”5”という数字にこだわっている人達だと思っていたから、いや、今も思っているから。
そして、そんな5人のことが、彼も含めて大好きだから。それを忘れたくなくて、白の彼のどこが好きかを記しておこうと思った。いっぱいあるけれど、私が見てきた数年間で感じる好きなところのほんの一部を記録しておこうと思う。


彼の好きなところ。
自己紹介ラップで、ファンがコールをする時、イヤモニを外して声を聞こうとしてくれるところ。オンラインライブでもやってくれて、ときめいたの覚えているよ。

彼の好きなところ。
センターが似合って、華があるところ。スキルとかじゃない。彼にはそんなのは関係なくて、とにかく華があって、輝きを放っていて、センターにいると目線が引き込まれてしまう。そんなスターかつヒーローは貴方しかいないよ。

彼の好きなところ。
売れるためのちょっとした工夫を忘れないところ。カウントダウンコンサートで披露した自己紹介ラップの中のあの短い間にYouTubeの宣伝をしたり、TikTokにまだ出てこられない時代に無音で動画を取ってファンに音源付きで上げてもらうことで見てもらおうと考えるような貪欲な姿勢が、挑戦的で憧れる。

彼の好きなところ。
キラキラアイドルソングが似合うところ。いつもは野球の話ばかりだし子ども心が溢れるような人なのに、ソロ曲はキラキラソングが多くて、それもとても似合っていて惹き込まれていた。いつも最後には4人が出てきて、5人になる演出も大好きだった。もちろん今も大好き。

彼の好きなところ。
そんな風にいうけれど、切なくて儚い曲も、カッコよくてギラギラしていて、エネルギッシュな曲も似合うところ。スターでヒーローだからね。当たり前だね。

彼の好きなところ。
真っ直ぐで、努力家でなところ。メンバーの中で圧倒的に入所が遅くて、歌もダンスも得意ではなかったかもしれない。私は過去の実際をあまり知らないけれど、比べると信じられないくらい成長していて、本当に真っ直ぐで頑張り屋さんな人なんだろうなあと思っているよ。幻の2回だけだったから私は見られてないけれど、最後のライブでアクロバットを魅力としているグループの曲を披露するために1ヶ月でバク転を習得したこと、忘れなくないなと思う。

彼の好きなところ。
なんだかんだ、最年長なところ。いつもはふざけていることが多いけれど、意外と冷静に周りを見ていたりいざという時に声をかけたり、最年長を感じること、いっぱいあった。最年少の紫の彼が23日のブログで「しっかりいい兄ちゃん」と言っているの、やっぱりそうなんだなあって、切なくて、あたたかくて、嬉しくなっちゃった。

彼の好きなところ。
リアリストなところ。人間って死んだら土に還るだけだから。とか、意外とあっさりしているところも言葉にできないけれど好きだった。なんか、等身大で。飾ってなくて。一般人が長かったからか、夢を見せてくるのに見せすぎない、掴めない感じに魅せられていたよ。


でも、だからかな。そんな彼の選択だから少し納得してしまっているところがある。これを書いている今も信じたくないし、ドッキリであってほしいし、前言撤回してほしいし。でも、一度決めたらきっぱり、とことんだからそういう決断、したのかなあと思う。


これを書き始めたのは9月24日になったばかりの時間。
そして今は10月1日。世界が新しく変わった日。これを打っている0:55、彼へのハッシュタグがトレンドを占めている。愛されすぎだね。ただのファンである私が誇らしくなっちゃって、今泣き笑い顔しちゃっているよ。



目的がなく書き始めたから、どう締めればいいかもわからず困っている。好きなところはもっともっとあるし、ソースを忘れたから確認できずあやふやな部分もある具体的なエピソードとかたくさんあるけれど、そんなに長い文章書く気もなかったしもうわからないや。
でも、これだけは。これだけは絶対に絶対に書いておきたかった。だから、最後に。


瑞稀くんが、はしもっちゃんが、猪狩くんが、作ちゃんが、そしてゆうぴが。
HiHi Jetsの5人が大好き。ファンになってから4年半くらいずーっと楽しかった!今も悲しくて寂しくて辛いし、様々な悔しさは無くせないけれど、白の貴方への、そして5人へのマイナスは気持ちは何にもなくて、好きになった後悔も何にもない。彼らの関係性が、空気感が、魅せてくれるライブや舞台というエンターテインメントが心の底から大好きだったし、今もこれからも大好きです。


そして改めて、白の貴方へ。
約9年間スーパーヒーローで居続けてくれて、一緒に夢を見続けてくれてありがとう。あなたのいるHiHi Jetsを応援できて幸せでした。後世でも自慢しようと思います。これからもずっとずっと愛され続けて、幸せな人生を歩んでください。約束だよー!


ありがとうの想いを伝えたいよ
そっと 君のもとへ
遠く離れてしまっても思い出に満ちた未来へ
瞳を閉じれば
君と過ごしたあの季節が思い浮かぶ
ふたりの記憶つないでいく今日も
そっと小さな温もりを集めて

嵐『マイガール』


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