【献血50回記念】輸血医療の重要性
こんばんは。今年、早期退職予定の公務員です。ワタシは今日の献血で50回という記念すべき日を迎えました。
ワタシの場合、全血献血400mlを33歳から、年3回コンスタントに継続した結果、めでたく50回に達成することができました。
輸血の重要性について、以下の点が挙げられます。
生命維持:
大量出血などにより、体内の血液が急激に減少すると、酸素や栄養素が十分に体内に供給されなくなり、生命に危険が及びます。輸血はその際に不足した血液を補い、命を救う手段です。
手術時の必須手段:
多くの外科手術では、術中に出血が避けられないため、輸血が必要です。特に大規模な手術や外傷の治療には不可欠です。
特定の疾患治療:
白血病や再生不良性貧血など、血液に関連する疾患の治療には輸血が重要な役割を果たします。これにより、正常な血液成分を補充することができます。
母子の安全確保:
出産時に大量出血が起こる場合、母体の命を救うために輸血が必要となることがあります。また、胎児の治療においても、特定のケースでは輸血が必要です。
血液成分の補充:
赤血球、血小板、血漿などの血液成分が不足した場合、それぞれを補充するために輸血が行われます。
輸血は医療において欠かせない治療手段であり、献血による安定した供給が社会全体の健康を支えています。
ワタシが献血を始めたきっかけは、血を抜くことで、骨髄が活性化されカロリー消費できるかも…という幼稚な考えからです。実際には、痩せることはなかったですが、身体がスッキリする感覚は現在も継続して感じています。個人的には勝手に瀉血と同様な効果があると勝手に信じ込んでいます笑。
現在では、若年層の「献血離れ」が続いています。この傾向が変わらなければ将来、輸血用血液の供給が不安定になる懸念もあり、厚生労働省と日本赤十字社は、啓発活動を強化しています。
もし自分が大事故にあった時、血液疾患に罹患してしまった時など、様々な想定をして協力していくことが、大事だと思います。他人事ではなく、自分の事として考えていただけると幸いです。