『Findy』をサクッと解説!
こんにちは!採用せんぱいです!
今回はエンジニア採用の新しいムーブ『Findy(ファインディ)』について、採用担当者目線で詳細に解説します。エンジニアの採用は企業にとって常に大きな課題です。優秀なエンジニアを見つけることは、しばしば一筋縄ではいかず、多くの企業がその過程に苦労しています。Findyはこの課題を解決するためにローンチされました。この新しいサービスを使えば、様々な面からエンジニア採用を行うことができます。
ではFindyがどのようにエンジニアへアプローチできるのか。その仕組みと特徴について掘り下げてみましょう。
Findy(ファインディ)とは?
Findyは、IT・Webエンジニアの採用に特化したスカウト型リクルーティングサービスで、一部機械学習も用いながら企業とエンジニアの最適なマッチングを行います。これは企業がエンジニアを検索し、スカウトする従来の採用手法とは一線を画しています。Findyの最大の特徴は、まるで恋愛マッチングアプリのように、企業とエンジニアが「お互いに理想的な相手だ」と認識したときにマッチングが成立する点です。しかしここでの「理想の相手」とはスキルや経験の合致だけでなく、企業が抱える課題に対して、エンジニアがどれだけ力を発揮できるかという視点も含まれています。
Findyの特徴
スキル偏差値で才能を可視化
Findyの最も注目すべき点は、エンジニアのスキルを「スキル偏差値」という形で数値化する点です。このスキル偏差値は、エンジニアがGitHubで公開しているコードやプロジェクトへの貢献度、他者からの評価などをAIが解析して算出します。この指標により、採用担当者はエンジニアの能力を客観的かつ詳細に把握することができ、従来の「履歴書やポートフォリオだけでは見えなかったスキル」が明確に示されるため、採用の判断がしやすくなります。AIによるマッチングサポート
Findyでは、AIが企業に最適なエンジニアを推薦してくれます。AIは大量のデータを基に、エンジニアと企業の両方にとって最適なマッチングを行うため、非常に効率的に候補者を絞り込むことができます。このプロセスでは、人間の目とAIの計算能力がうまく組み合わさり、より精度高く、企業にぴったりの人材を見つけ出します。最終的な判断はあくまで採用担当者が行いますが、AIによるサポートは大いに役立つことは間違いありません。カスタマーサクセスによる手厚いサポート
Findyのもう一つの魅力は、カスタマーサクセスのサポートです。Findyでは、各企業に専任のカスタマーサクセス担当者がつき、採用活動をサポートしてくれます。求人票の作成からスカウトのコツ、さらには面接の進行方法まで、採用活動全般にわたって助言をもらうことができます。まるで専属の採用コーチがいるかのように、企業の採用活動をバックアップしてくれる点が、Findyを他の採用ツールと一線を画すポイントです。
Findyの使い方
Findyの使い方は非常にシンプルで、直感的に操作できるのが特徴です。以下のステップで効率的にエンジニアを採用することができます。リクルーティング系の媒体での本質ですね。
魅力的な求人票を作成する
Findyには求人票をより魅力的にするための採点機能があります。これを活用すれば、求人票がどのように改善すべきか一目で分かり質の高い求人情報を作成できます。
エンジニアのプロフィールを閲覧する
登録されているエンジニアのプロフィールを見て気になるエンジニアに「いいね」を送ります。この段階でエンジニアが反応すればマッチングが成立したことになります。
スカウトメールを送信する
マッチングが成立したエンジニアに対して、スカウトメールを送ります。エンジニアから返信が来れば、面談の設定を行い採用へと進んでいきます。
Findyの料金プラン
Findyの具体的な料金プランは、式には公表されていないことが多いですが、一般的なリクルーティングサービスと同様に、成功報酬型や月額制などが考えられます。料金については、直接問い合わせることが推奨されますが、提供されるサービスの質を考えると、費用対効果は非常に高いと言えるでしょう。
Findyを導入するメリット
Findyを導入する最大のメリットは何といっても「優秀なエンジニアと効率的にマッチングできること」です。具体的には、以下のようなメリットがあります。
スキルを客観的に評価できる
GitHubとの連携によりエンジニアのスキルを数値化することができ、これまでの採用プロセスでは見えにくかった部分が明確になります。
AIによる迅速なマッチング
AIが候補者を絞り込むため、従来の採用活動よりもはるかに短時間で理想のエンジニアに出会うことができます。
カスタマーサクセスのサポート
専任の担当者がいるため、採用のノウハウが不足している企業でも安心して採用活動を進めることができます。
Slack連携でスムーズな採用プロセス
Slackとの連携が可能で採用フローをさらに高速化できます。
Findyにデメリットはあるのか?
もちろん、どんなサービスにもデメリットは存在します。Findyにおけるデメリットとしては以下の点が挙げられます。
GitHubを活発に使用していないエンジニアは評価が難しい
GitHubを活発に使用していないエンジニアのスキルが正確に評価されない可能性があります。
人気エンジニアの競争が激しい
高スキルなエンジニアほど、複数の企業からスカウトを受けるため競争が激しくなります。ここはどの媒体でも同じですが…
Findyで採用活動を成功させるためのポイント
Findyを最大限に活用するためのポイントをいくつかご紹介します。
スキル偏差値の下限を設定する
理想のエンジニア像を描くことは重要ですが、現実的には少し柔軟に対応することも大切です。
求人票を丁寧に作成する
Findyの求人票採点機能を活用し魅力的で具体的な求人内容を作成することが求められます。
エンジニアに理解のある担当者を選ぶ
エンジニアに対する理解が深い担当者を採用活動に関わらせることで、よりスムーズに採用活動を進めることができます。
まとめ
Findyは、エンジニア採用の効率性を飛躍的に高める革新的なツールです。AIによるマッチング、スキル偏差値の可視化、そして手厚いサポートによって、企業とエンジニアの最適なマッチングを実現します。採用担当者の皆さんは、Findyをうまく活用することで、より質の高い採用を実現できるはずです。新しい採用の形に挑戦して素晴らしいエンジニアとの出会いを楽しんでください。
今後も採用や人材に関連したトピックを共有していきたいなと思いますので、リアクションいただけると嬉しいです!
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